ドーナツホール
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「ドーナツホール」 | ||||
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ハチ の シングル | ||||
リリース | ||||
規格 | 音楽配信 | |||
ジャンル |
J-POP オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | REISSUE RECORDS | |||
作詞・作曲 | ハチ | |||
プロデュース | ハチ | |||
ハチ シングル 年表 | ||||
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「ドーナツホール(COVER)」 | |
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米津玄師 の シングル | |
初出アルバム『YANKEE』 | |
リリース | |
規格 | CD、音楽配信 |
ジャンル |
J-POP オルタナティヴ・ロック |
時間 | |
レーベル | ユニバーサルミュージック合同会社 |
作詞・作曲 | ハチ |
ゴールドディスク | |
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チャート最高順位 | |
﹁ドーナツホール﹂︵英文表記: DONUT HOLE︶は、日本のミュージシャン・米津玄師がハチの名義でリリースした楽曲。ボーカロイドのGUMIを用いて制作されたこの楽曲は2013年10月28日よりYouTube、ニコニコ動画においてミュージックビデオが公開された。2014年に発売された米津の2枚目のアルバム﹁YANKEE﹂には米津によるセルフカバーバージョンが収録され、オリジナル・バージョンは2015年11月13日に音楽配信リリースされた。
制作背景[編集]
ハチこと米津玄師は、2009年頃よりボーカロイドを用いた楽曲をリリースし、ネットシーンを中心に活動。﹁結ンデ開イテ羅刹ト骸﹂﹁マトリョシカ﹂﹁パンダヒーロー﹂を始めとするボーカロイドシーンのヒット曲を多数出した。2012年に本人の名義でリリースしたスタジオ・アルバム﹃diorama﹄を皮切りにハチとしての活動は鳴りを潜め、2013年にはユニバーサル・シグマよりメジャーデビューを果たした。﹁ドーナツホール﹂はハチとしては約2年9か月ぶりのリリースで、かつてない期間を空けてのリリースであった。米津はハチとしてリリースした楽曲に対して、﹁ボーカロイドありきの環境で制作したもので、自分で歌うつもりはまったくなかった﹂という自身の後ろ向きなスタンスについて発言している。しかし﹁ドーナツホール﹂に対しては制作段階から自ら歌唱するイメージを覚えていた。2014年リリースのアルバム﹃YANKEE﹄にはセルフカバーバージョンが収録された。これ以降には﹁ゆめくいしょうじょ﹂︵沙上の夢喰い少女︶﹁砂の惑星﹂のセルフカバーをリリースしており、米津玄師とハチの境目が段々なくなっている印象を感じていた[1]。プロモーション・リリース[編集]
﹁ドーナツホール﹂は2013年10月28日にYouTube、ニコニコ動画の米津のチャンネルでミュージックビデオが公開された。ミュージックビデオは米津が手がけたボーカロイドキャラクターのイラストレーションを多数用いたアニメーションで構成されている。2014年リリースの米津のアルバム﹃YANKEE﹄には﹁ドーナツホール︵COVER︶﹂と称したセルフカバーバージョンが収録された[2]。オリジナル・バージョンは2015年11月13日にハチ名義でデジタルシングルとしてリリースされた[3]。構成[編集]
﹁ドーナツホール﹂はBPM250の早いテンポで終始構成されている。ハチ名義でリリースした以前の楽曲のほとんどがDTMを用いたいわゆる打ち込みで制作されたのに対して、本楽曲は生演奏のバンドサウンドが用いられ、﹁YANKEE﹂でのオルタナティヴ・ロックへの接近をフィーチャーしたロックチューンである[4]。収録内容[編集]
# | タイトル | 作詞・作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ドーナツホール」 | ハチ | ハチ | |
合計時間: |
脚注[編集]
出典[編集]
(一)^ “ハチと米津の境目がどんどん薄くなってきている”. 音楽ナタリー (ナターシャ) 2019年12月25日閲覧。
(二)^ “米津玄師、新作アルバム﹃YANKEE﹄はハチ名義﹁ドーナツホール﹂入り”. BARKS (BARKS). (2014年2月27日) 2019年12月25日閲覧。
(三)^ “ハチ﹁ドーナツホール﹂iTunes Store配信スタート”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2015年11月13日) 2019年12月25日閲覧。
(四)^ “米津玄師、2年9カ月ぶり﹁ハチ﹂名義でボカロ楽曲公開”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2014年10月28日) 2019年12月25日閲覧。