ナグルファー
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ナグルファー Naglfar | |
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![]() ドイツ・シュロトハイム公演 (2012年8月) | |
基本情報 | |
別名 | アンインタード (Uninterred) (1992 - 1994) |
出身地 |
![]() ヴェステルボッテン県 ウメオ |
ジャンル |
ブラックメタル メロディックブラックメタル |
活動期間 | 1992年 - 現在 |
レーベル |
ロング・アゲイン・レコード WARミュージック ニュー・ハウエン・レコード センチュリー・メディア・レコード トイズファクトリー トゥルーパー・エンタテインメント |
公式サイト | www.naglfar.net |
メンバー |
クリストファー・オリヴィウス (ボーカル) アンドレアス・ニルソン (ギター) マーカス・ノーマン (ギター、ベース、キーボード) |
旧メンバー |
イェンス・ライデン (ボーカル) フレドリック・デーガシュトロム (ギター) モーガン・ハンソン (ギター) モーガン・リエ (ベース) ウルフ・アンデション (ドラムス) マティアス・ホルムグレン (ドラムス) マティアス・グラーン (ドラムス) |
略歴
[編集]
1992年に、イェンス・ライデン(Vo/G)とクリストファー・オリヴィウス(B)を中心に結成。当時のバンド名は﹁アンインタード (Uninterred)﹂であった。その後、ウルフ・アンデション(Ds)とモーガン・ハンソン(G)、フレドリック・デーガシュトロム(G)、アンドレアス・ニルソン(G)がバンドに加入。この時には、イェンス・ライデンはボーカル専任になっていた。
1994年に、フレドリック・デーガシュトロム(G)とウルフ・アンデション(Ds)が脱退。ドラムには、ドラムマシンを用いて、1stデモ﹃Stellae Trajectio﹄をリリース。リリース前に、現バンド名の﹁Naglfar﹂と改名した。
1995年に、マティアス・ホルムグレン(Ds)が加入し、2ndデモ﹃We Are Naglfar - Fuck You!﹄をリリース。そして、ロング・アゲイン・レコードと契約。1stアルバム﹃Vittra﹄をリリースしデビューした。リリース後、マティアス・ホルムグレン(Ds)が脱退した。サポートドラマーとしてモーガン・リエ(Ds)が参加し、1996年に3rdデモ﹃Maiden Slaughter﹄をリリース。1997年に正式メンバーとして、マティアス・グラーン(Ds)が加入。
1998年に、WARミュージックから1stEP﹃When Autumn Storms Come﹄、2ndアルバム﹃Diabolical﹄をリリース。同アルバムは、 日本でもトイズファクトリーからリリースされ日本デビューを果たした。この時、1stアルバム﹃Vittra﹄も同時にリリースされた。
2000年にモーガン・ハンソン(G)が脱退し、マーカス・ノーマン(G)が加入。レーベルをニュー・ハウエン・レコード/センチュリー・メディア・レコードに移して、2002年に2ndEP﹃Ex Inferis﹄をリリースし、2003年に3rdアルバム﹃Sheol﹄をリリース。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/Naglfar_at_Tuska_2005.jpg/240px-Naglfar_at_Tuska_2005.jpg)
フィンランド・ヘルシンキ公演 (2005年7月)
2005年にオリジナル・メンバーのイェンス・ライデンが、学業を理由にウメオからストックホルムへ引越すことで、バンド活動を継続することが難しくなったため脱退した。クリストファー・オリヴィウス(B)がボーカルを兼任して、4thアルバム﹃Pariah﹄をリリース。その後、一時期サポートドラマーとして在籍していたモーガン・リエがベーシストとして加入したため、クリストファー・オリヴィウスはボーカル専任になった。
2007年に5thアルバム﹃Harvest﹄をリリースした。
それからしばらく音沙汰がなかったが、2011年12月にマティアス・グラーン(Ds)が脱退していたことが発表された[1]。また、新アルバムをレコーディング中で、空席となったドラマーには、ソイルワークで活動するダーク・ヴェルビューレン(Ds)がセッションとして参加することも併せて発表された[1]。
2012年に6thアルバム﹃Téras﹄をリリース。日本では、トゥルーパー・エンタテインメントからのリリースとなった[2]。この年のライブでは、メンバー不在のパートに、アレックス・フリベリ(B、ネクロフォビック)とエフライム・ユントゥネン(Ds、Persuader)がサポート参加した[3]。
2020年、7thアルバム﹃Cerecloth﹄をリリース。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0b/Naglfar_at_Tuska_2005.jpg/240px-Naglfar_at_Tuska_2005.jpg)
メンバー
[編集]現メンバー
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●クリストファー・オリヴィウス (Kristoffer Olivius) - ボーカル (1992- )
1992年から2005年まではベース専任。その後、ボーカル/ベース兼任を経てボーカル専任となった。
●アンドレアス・ニルソン (Andreas Nilsson) - ギター (1993- )
●マーカス・ノーマン (Marcus Norman) - ギター/ベース/キーボード (2000- )
ギター専任だったが、6thアルバム﹃Téras﹄でベース/キーボードも兼任した[2]。
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旧メンバー
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●イェンス・ライデン (Jens Rydén) - ボーカル (1992 - 2005)
結成当初は、ギター兼任であった。ナグルファー活動中にはソロプロジェクト、デッド・サイレント・スランバーでも活動していた。ストックホルムへ引越した後、ソロプロジェクト、プロファンディでも活動している。また、ザイアフィングに加入し活動している。
後に写真家としても活動を開始しており、主にエクストリーム・メタルバンドのプロモーション写真をメインに活動している[4]。これまでに担当したバンドとしては、カーナル・フォージやマーダック、モーネガルム、アンリーシュドなどが挙げられる。
●フレドリック・デーガシュトロム (Fredrik Degerström) - ギター (1993 - 1994)
●モーガン・ハンソン (Morgan Hansson) - ギター (1993 - 2000)
●モーガン・リエ (Morgan Lie) - ベース (2005 - 2011)
1995年から1997年までは、サポートドラマーとして在籍していた。Bone Gnawerでドラマーとして活動中。
●ウルフ・アンデション (Ulf Andersson) - ドラムス (1993 - 1994)
ノクターナル・ライツでも活動していた。
●マティアス・ホルムグレン (Mattias "Matte" Holmgren) - ドラムス (1995)
スカイファイヤーのデモ﹃Within Reach﹄にボーカルとして参加。
●マティアス・グラーン (Mattias Grahn) - ドラムス (1997 - 2011)
サポートメンバー
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●ダーク・ヴェルビューレン (Dirk Verbeuren) - ドラムス (2011)
6thアルバム﹃Téras﹄に参加。ソイルワーク、スカーヴ、メガデスで活動。イイルクーン、リザンクシアのアルバムにもセッション参加したことがある。
●アレックス・フリベリ (Alex 'Impaler' Friberg) - ベース (2012- )
2012年からのライブに参加。7thアルバム﹃Cerecloth﹄にも参加している。ネクロフォビック、ジャガーノート、トライデント、カーニーウォーで活動。
●エフライム・ユントゥネン (Efraim Juntunen) - ドラムス (2012- )
2012年からのライブに参加。7thアルバム﹃Cerecloth﹄にも参加している。ギロチン、パースエイダーで活動。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- Vittra (1995)
- Diabolical (1998)
- Sheol (2003)
- Pariah (2005)
- Harvest (2007)
- Téras (2012)
- Cerecloth (2020)
EP
[編集]- When Autumn Storms Come (1998)
- Ex Inferis (2002)
デモ
[編集]- Stellae Trajectio (1994)
- We Are Naglfar - Fuck You! (1995)
- Maiden Slaughter (1996)
脚注
[編集]
(一)^ abNaglfar (2011年12月23日). “So... It's been...” (英語). Facebook. 2012年1月15日閲覧。
(二)^ ab“Naglfar”. Trooper Entertainment. 2012年4月2日閲覧。
(三)^ http://www.facebook.com/photo.php?fbid=244950292275336&set=a.178590345577998.24647.147914175312282&type=1 (2012年7月10日) 2013年1月4日閲覧
(四)^ Jens Rydén - Metal Music Photography 2020年9月27日閲覧。