レプトスピラ症
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レプトスピラ症 | |
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病原性レプトスピラの電子顕微鏡写真 | |
概要 | |
診療科 | 感染症内科学 |
分類および外部参照情報 | |
ICD-10 | A27 |
OMIM | 607948 |
DiseasesDB | 7403 |
MedlinePlus | 001376 |
eMedicine | med/1283 emerg/856 ped/1298 |
Patient UK | レプトスピラ症 |
レプトスピラ症︵Leptospirosis︶は、病原性レプトスピラ科スピロヘータの感染による人獣共通感染症。
古より秋疫︵あきやみ︶、用水病、七日熱︵なぬかやみ︶などの名前で呼ばれたが、大まかには黄疸出血性レプトスピラ︵ワイル病︶、秋季レプトスピラ、イヌ型レプトスピラなどに分けられる。感染症法の四類感染症であり[1]、家畜伝染病予防法の届出伝染病にも指定されている。と畜場法においては全頭廃棄の対象となる。
ワイル病の名は、1886年にドイツの医学者アドルフ・ヴァイル︵Adolf Weil︶により初めて報告されたことによる。