伊藤春太郎
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伊藤 春太郎︵いとう はるたろう、1858年︵安政5年3月[1][2]︶- 1913年︵大正2年︶3月11日[1][2]︶は、明治期の農業経営者、政治家。衆議院議員、愛知県中島郡稲沢町長。
経歴[編集]
尾張国中島郡平野村[3]︵愛知県[1]中島郡平野村、五郷村、大江村、稲沢町[2]を経て現稲沢市平野町︶で生まれた。江間錦江に師事し漢学を修めた[3]。農業を営む[1][2]。 宮田用水普通水利組合委員、同土功会議員、中島郡徴兵参事員、地租編纂委員、愛知県勧業諮問会員などを務めた[1][2]。1884年︵明治17年︶愛知県会議員に選出され[1][2][3]、中島郡会議員も務めた[1][2][3]。 1894年︵明治27年︶9月、第4回衆議院議員総選挙︵愛知県第5区、国民協会︶で当選し[4]、その後、公同会に所属し衆議院議員に1期在任した[1][2]。 1906年︵明治39年︶稲沢町長に就任し4期在任した[1][2][3]。脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『衆議院議員総選挙一覧 上巻』衆議院事務局、1915年。
- 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 愛知県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会『愛知県姓氏歴史人物大辞典』角川日本姓氏歴史人物大辞典23、角川書店、1991年。