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信仰義認

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

: Sola fideby faith alone[1]

[]


articulus stantis et cadentis ecclesiae[2]

16

[3][3][3]


[]


111213141516[4]



(一)

(二)

(三)

[5]

[6][7]

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[8]

: συνεργία: Синергия


教派の相違[編集]

教派 過程・出来事 原理 永続性 義認・聖化
ローマ・カトリック 過程 神人協力説[9] 大罪によって失われることもある 同一過程の一部
ルター派 出来事 聖霊単働説 信仰の喪失により失われることもある 義認は聖化より生じるとして分けられる
メソジスト 出来事 神人協力説 失われることもある 聖化の継続による
改革派 出来事 聖霊単働説 失われない(聖徒の永遠堅持 義認と聖化は別。キリストとの結合[10][11]

脚注[編集]

  1. ^ 岡田稔『岡田稔著作集』いのちのことば社
  2. ^ アリスター・マクグラス『宗教改革の思想』p.185
  3. ^ a b c 『新聖書辞典』いのちのことば社
  4. ^ ジャン・カルヴァンキリスト教綱要改革派教会
  5. ^ 尾山令仁『聖書の教理』羊群社 ISBN 4897020360
  6. ^ 尾山令仁『ローマ教会への手紙』羊群社 ISBN 4872070976
  7. ^ マーティン・ロイドジョンズ『贖罪と義認』いのちのことば社
  8. ^ 『宗教改革の思想』
  9. ^ 岩下壮一『カトリックの信仰』第十四章「聖霊」「救いの実現は神人の協力による」
  10. ^ ローレン・ベットナー『カルヴァン主義予定論』長崎書店
  11. ^ エドヴィン・H・パーマー『カルヴィニズムの5特質』つのぶえ社

関連項目[編集]

外部リンク[編集]