コンテンツにスキップ

偕老同穴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

偕老同穴(かいろうどうけつ)は、共に暮らして老い、死んだ後は同じ墓穴に葬られること。転じて夫婦の信頼関係が非常にかたいことを意味する。同種の故事成語に「比翼連理」がある。

典拠

[編集]


使用例

[編集]

使

西

20

使
  • 「いったん偕老同穴のちぎりをむすぶからは、百歳、千歳を経るといえども、かならず変ずることなかれ」
  • 「人は生きている内は陽気盛んにして正しく清く、死ねば陰気盛んにして邪に穢れるものだ、それゆえ幽霊と共に偕老同穴の契を結べば、たとえ百歳の長寿を保つ命もそのために精血を減らし、必ず死ぬるものだ」(三遊亭円朝怪談牡丹燈籠』)

参考文献

[編集]

18977NDLJP:781922/43 

︿11958320ISBN 4-00-100501-8http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/10/8/1005010.html 

︿219581220ISBN 4-00-100502-6http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/10/6/1005020.html 

外部リンク

[編集]