入間市駅
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入間市駅 | |
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![]() 南口(2019年7月) | |
いるまし Irumashi | |
◄SI22 稲荷山公園 (0.9 km) (2.9 km) 仏子 SI24► | |
![]() | |
所在地 |
埼玉県入間市河原町2-1 北緯35度50分31.15秒 東経139度23分22.35秒 / 北緯35.8419861度 東経139.3895417度座標: 北緯35度50分31.15秒 東経139度23分22.35秒 / 北緯35.8419861度 東経139.3895417度 |
駅番号 | SI23 |
所属事業者 | 西武鉄道 |
所属路線 | ■池袋線 |
キロ程 |
36.8 km(池袋起点) 小竹向原から33.4 km |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
[西武 1]29,667人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)4月15日 |
入間市駅(いるましえき)は、埼玉県入間市河原町にある、西武鉄道池袋線の駅である。駅番号はSI23。
歴史
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●1915年︵大正4年︶4月15日 - 豊岡町駅︵とよおかまちえき︶として開業。
●1967年︵昭和42年︶4月1日 - 入間市駅に改称。
●1974年︵昭和49年︶4月27日 - 新ホームおよび橋上駅舎使用開始。
●1983年︵昭和58年︶12月28日 - 南口交通広場利用開始[1]。
●1992年︵平成4年︶5月12日 - 橋上駅舎改築使用開始。
●1993年︵平成5年︶
●4月1日 - ペデストリアンデッキ完成。
●9月11日[2] - 駅構内改良工事完了、ホーム3面4線化。
●9月22日 - 駅ビル﹁西武入間PePe﹂オープン。
●12月6日 - 待避設備の使用開始に伴い停留場から停車場に昇格。特急列車の停車駅に加わる。
●2011年︵平成23年︶4月28日 - 定期券売場の営業が終了。
●2016年︵平成28年︶4月16日 - 発車メロディを﹁茶摘み﹂に変更[3][4]。
●2019年︵平成31年︶3月15日 - この日をもって1番ホームが使用停止、特急券回収終了。翌16日から下り特急は2番ホームで客扱いを行う。
中間改札(2015年4月)
旧称の豊岡町駅として営業していた頃
駅構造
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単式ホーム1面と島式ホーム2面4線、計3面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。1番ホーム︵現在使用停止中︶と2番ホームは同じ線路を共用している。
ホームと改札階との間は階段のほかエスカレーターとエレベーター︵1番ホームを除く︶により連絡している[5]。トイレは2階改札内にあり、多機能トイレも設置されている[5]。このほか改札外の南口駅前広場に公衆トイレがある。
駅の前後はS字型の急カーブになっている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 使用停止 | ||
2・3 | ![]() |
下り | 飯能・西武秩父方面 |
4・5 | 上り | 所沢・池袋・新木場・渋谷・横浜方面 |
︵出典‥西武鉄道:駅構内図︶
●内側2線︵3番ホームと4番ホーム︶が主本線、外側2線︵1・2番ホームと5番ホーム︶が待避線である。
●1番ホームは有効長が7両分で、下り特急専用ホームとして使用され、出入口には中間改札が設置されていた[5]。しかし、8両編成の西武001系﹁Laview︵ラビュー︶﹂が運行開始された2019年3月16日のダイヤ改正以降、1番ホームは使用停止・閉鎖され、2番ホーム側で客扱いを行うように改められた。なお、上りの特急は5番ホームに停車する。
●2016年4月16日より、発車メロディ﹁茶摘み﹂を導入している[3][4]。
改札口(2022年7月)
2・3番ホーム(2022年7月)
4・5番ホーム(2022年7月)
特徴
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●かつては当駅を通過する旅客営業列車が設定されていたが、特急﹁ちちぶ﹂・﹁むさし﹂が当駅に停車し始めた以降も引き続き通過していた特急﹁おくちちぶ﹂が2003年3月12日に廃止されたため、同日以降は特急を含む全旅客営業列車が停車するようになった。また、有料座席指定列車﹁S-TRAIN﹂は土曜・休日ダイヤのみ当駅に入線し、上下列車とも停車する[6]。
●通常、始発・終着列車は設定されていないが、毎年11月3日に開催される航空自衛隊入間基地航空祭の開催時のみ臨時の始発・終着列車が設定されている。この際構内に折り返し線が存在しないため、2番ホームに到着した当駅終着列車は仏子駅の中線まで回送の上折り返し、始発列車は5番ホームに入線する[注釈 1]。この列車はかつては仏子発着として運転されていたが、折返しが煩雑であるため、現在は入間市駅 - 仏子駅間は回送での運転に変更した。
●急行以下の列車は、当駅で特急・快速急行・S-TRAINの待避を実施するものがある。
●2022年ダイヤ改正より、副都心線直通列車は朝夕のみの設定となり、日中は当駅に停車しなくなった。
利用状況
[編集]2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は29,667人であり、西武鉄道全92駅中29位[西武 1]。
近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[8] |
1日平均 乗車人員[9] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)33,390 | 16,694 | |
1991年(平成 | 3年)33,950 | 16,991 | |
1992年(平成 | 4年)34,538 | 17,305 | |
1993年(平成 | 5年)35,746 | 17,981 | |
1994年(平成 | 6年)36,237 | 18,248 | |
1995年(平成 | 7年)36,641 | 18,397 | |
1996年(平成 | 8年)36,592 | 18,384 | |
1997年(平成 | 9年)36,132 | 18,139 | |
1998年(平成10年) | 35,675 | 17,912 | |
1999年(平成11年) | 35,232 | 17,696 | [* 1] |
2000年(平成12年) | 35,093 | 17,634 | [* 2] |
2001年(平成13年) | 35,311 | 17,776 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [西武 2]34,873 | 17,544 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [西武 2]34,459 | 17,347 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [西武 2]34,475 | 17,345 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [西武 2]34,359 | 17,286 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [西武 2]34,645 | 17,447 | [* 8] |
2007年(平成19年) | 34,979 | 17,574 | [* 9] |
2008年(平成20年) | 37,247 | 18,707 | [* 10] |
2009年(平成21年) | 36,331 | 18,206 | [* 11] |
2010年(平成22年) | 35,706 | 17,827 | [* 12] |
2011年(平成23年) | 34,580 | 17,299 | [* 13] |
2012年(平成24年) | 35,241 | 17,611 | [* 14] |
2013年(平成25年) | 35,881 | 17,920 | [* 15] |
2014年(平成26年) | 35,042 | 17,483 | [* 16] |
2015年(平成27年) | 34,306 | 17,125 | [* 17] |
2016年(平成28年) | 34,453 | 17,180 | [* 18] |
2017年(平成29年) | 34,574 | 17,236 | [* 19] |
2018年(平成30年) | 34,263 | 17,074 | [* 20] |
2019年(令和元年) | 33,713 | 16,804 | [* 21] |
2020年(令和 | 2年)[西武 3]24,424 | 12,169 | [* 22] |
2021年(令和 | 3年)[西武 4]26,651 | ||
2022年(令和 | 4年)[西武 5]28,740 | ||
2023年(令和 | 5年)[西武 1]29,667 |
2007年度までは概ね34,000人台で推移していたが、2008年度は三井アウトレットパーク 入間が開業したことなどもあり、利用者が前年度統計よりも約2千人以上増えた。2009年度以降は前年度統計より減少し、2011年度には34,000人台に戻っている。
駅周辺
[編集]![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/d5/Irumashi-Station-2006-03-12_2.jpg/220px-Irumashi-Station-2006-03-12_2.jpg)
入間市の行政・商業の中心で、市役所の最寄り駅であるが、市域の中では端に位置しており、北隣の狭山市との市境付近に位置する。実際、北東に900mしか離れていない東隣の稲荷山公園駅の所在地は狭山市である。
埼玉県西部地区有数の大型店・映画館集合地域である一方、駅前から集合住宅も多数立ち並び、その結果、西武入間ペペ・丸広百貨店入間店・サイオス・ipotなど商業施設を含むビルの群と集合住宅が混在する。
南口からは狭山市駅、河辺駅、箱根ケ崎駅、武蔵藤沢駅方面の路線バスが発着しているほか、2022年2月に閉店したザ・モールみずほ16の無料送迎バスも発着していた。
徒歩圏には豊岡・入間向陽の2校の県立高等学校があり、さらに私立の東野高等学校へのスクールバスが発着している。︵東野高校へは路線バスでもアクセスことができる。︶そのため、朝間は東京都心方面に向かう通勤・通学客とこれらへ通学する学生・生徒の流れの大部分が逆向きに合流し、階段や改札口が混雑する原因の一つとなっている。
コミュニティ放送局FM茶笛の最寄り駅でもある。
- 南口
- 入間市役所
- 入間市市民会館・入間市立中央公民館
- 入間市運動公園
- 入間市市民体育館
- イルミン(入間市市民活動センター・入間市男女共同参画推進センター)
- 入間市産業文化センター
- 入間市立図書館 本館
- 入間市教育センター
- 入間市児童センター
- 入間市防災センター
- 埼玉県狭山警察署(最寄り駅は稲荷山公園駅)
- 狭山保健所(最寄駅は稲荷山公園駅)
- 航空自衛隊入間基地(最寄り駅は稲荷山公園駅)
- 入間市立豊岡小学校
- 入間市立東町小学校
- 入間市立豊岡中学校
- 入間市立東町中学校
- 埼玉県立豊岡高等学校
- 埼玉県立入間向陽高等学校
- 埼玉県立狭山経済高等学校(最寄り駅は稲荷山公園駅)
- 東京家政大学 狭山校舎(最寄り駅は稲荷山公園駅)
- ジョンソン・タウン
- 埼玉県営彩の森入間公園
- 入間郵便局
- 埼玉りそな銀行 入間支店
- 武蔵野銀行 入間支店、狭山西支店(同一店舗での営業)
- 飯能信用金庫 入間支店
- 西武入間ぺぺ
- 丸広百貨店入間店
- ipot
- 入間ショッピングプラザ サイオス
- ファッションセンターしまむら 入間店
- 入間第一ホテル
- 北口
バス路線
[編集]一般路線・コミュニティバスはいずれも西武バスが運行(ないし受託)。
乗り場 | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | 西武バス | 入市32:入市32-1:河辺駅北口 入市32-2:七日市場 入市33:中神 入市33-1:南峯 入市34:金子駅 |
「入市32-2」は平日の夜1本のみ |
2 | 入市40・入市40(直通)・入市40(準急):三井アウトレットパーク 入市51・入市51(準急):入間市博物館 入市53・入市53(準急):二本木地蔵前 入市54・入市54(準急):箱根ケ崎駅 入市61:入間市博物館 入市62:中村屋武蔵工場 |
「入市61」は平日・土曜朝のみ 「入市62」は朝のみ運行 | |
3 | 狭山27:狭山市駅西口 | ||
4 | 藤01:武蔵藤沢駅 | ||
入間市内循環バス | 北コース・南コース:入間市役所 北コース:入間野田モール 南コース:やまゆり荘 健康福祉センターコース:健康福祉センター |
「北コース」「南コース」は日曜・年末年始運休 「健康福祉センターコース」は年末年始運休 | |
- | 入間・豊岡第一病院行送迎バス ラウンドワン入間店行シャトルバス |
隣の駅
[編集]- 西武鉄道
池袋線
- ■特急「ちちぶ」「むさし」・□S-TRAIN停車駅
- ■快速急行
- ■急行・■通勤急行・■快速・■準急・■各駅停車(通勤急行は上りのみ運転)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ なお、入間市駅 - 飯能駅間で列車の運行に支障があった場合も同様に行われる場合がある。
出典
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(一)^ “入間市の基地対策” (PDF). 埼玉県入間市. p. 19 (2021年12月). 2023年5月13日閲覧。
(二)^ ﹃会社要覧﹄西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁では9月14日。
(三)^ ab﹃4月16日︵土︶初電車より 入間市駅の発車メロディを﹁茶つみ﹂に変更します﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶西武鉄道、2016年3月30日。オリジナルの2016年4月12日時点におけるアーカイブ。2020年8月5日閲覧。
(四)^ ab﹃入間市駅発車メロディ﹁茶つみ﹂の使用期間延長について﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶西武鉄道、2017年7月31日。オリジナルの2019年3月8日時点におけるアーカイブ。2020年8月5日閲覧。
(五)^ abc入間市駅 駅構内マップ - 西武鉄道
(六)^ ﹃有料座席指定列車の愛称・詳細が決定! 2017年3月25日︵土︶から﹁S-TRAIN﹂運行開始!﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶西武鉄道/東京地下鉄/東京急行電鉄/横浜高速鉄道、2017年1月10日。オリジナルの2018年12月11日時点におけるアーカイブ。2020年4月22日閲覧。
(七)^ 入間市統計書 - 入間市
(八)^ レポート - 関東交通広告協議会
(九)^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和元年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和2年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(令和3年)
- 西武鉄道の1日平均利用客数
(一)^ abc“駅別乗降人員︵2023年度1日平均︶” (pdf). 西武鉄道. 2024年6月21日閲覧。
(二)^ abcde“﹁駅別乗降人員︵一日平均︶の推移﹂No.1 2002年度〜2006年度・池袋線・西武秩父線・西武有楽町線・豊島線・狭山線・山口線” (PDF). 西武鉄道. 2012年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月30日閲覧。
(三)^ 駅別乗降人員︵2020年度1日平均︶ - ウェイバックマシン︵2021年9月23日アーカイブ分︶、2022年8月18日閲覧
(四)^ 駅別乗降人員︵2021年度1日平均︶ - ウェイバックマシン︵2022年7月8日アーカイブ分︶、2022年8月18日閲覧
(五)^ “駅別乗降人員︵2022年度1日平均︶” (pdf). 西武鉄道. 2023年7月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 入間市駅(駅情報) - 西武鉄道