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関連文献[編集]
●小林保治校注 ﹃古事談﹄上下 ﹁古典文庫﹂現代思潮新社、新装版2006年
●川端善明、荒木浩校注 ﹃古事談 続古事談 新日本古典文学大系 第41巻﹄ 岩波書店、2005年[2]
●﹃古事談語彙索引﹄︿笠間索引叢刊127﹀笠間書院、有賀嘉寿子編、2009年
上版の正誤一覧、古事談語彙索引、参考資料を所収。
●﹃古事談 日本の古典﹄ 倉本一宏編、角川ソフィア文庫、2020年
●﹃古事談﹄ 伊東玉美校訂・訳、ちくま学芸文庫 上下、2021年
●﹃﹁古事談﹂を読み解く﹄ 浅見和彦編、笠間書院
2008年夏に刊行、20数名の論文集の大著。
●﹃新注古事談﹄ 浅見和彦・伊東玉美責任編集、笠間書院
2010年秋に刊行、上記岩波版とは異なる底本。
●﹁新訂増補 國史大系 第18巻﹂︵吉川弘文館︶初刊は戦前で、黒板勝美編輯。
(一)^ なお、近年では河内祥輔﹃保元の乱・平治の乱﹄がこの説話を検証して鳥羽院と崇徳院に関する説話は事実ではないと否定し、樋口健太郎﹃中世王権の形成と摂関家﹄は白河院が従兄である藤原公実の死後に養女として引き取ったのが待賢門院で、世間でも崇徳院の外祖父は白河院であると認識されており、待賢門院の行動も密通ではなく里帰りであったとしている。
(二)^ シリーズ最終回配本、2005年11月に約15年かけ全巻完結。
外部リンク[編集]
●﹃古事談﹄ - コトバンク