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土居屋敷

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土居屋敷
広島県
石碑と高松山
石碑と高松山
城郭構造 城館
天守構造 なし
築城主 熊谷高直
築城年 永禄・元亀年間(1558年-1572年)
主な城主 熊谷高直、熊谷元直
廃城年 1600年(慶長5年)
遺構 石垣、門跡
指定文化財 広島県史跡
位置 北緯34度31分59.9秒 東経132度31分17.66秒 / 北緯34.533306度 東経132.5215722度 / 34.533306; 132.5215722
地図
土居屋敷の位置(広島県内)
土居屋敷

土居屋敷

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土居屋敷(どいやしき)は、広島県広島市安佐北区可部にあった戦国時代熊谷氏の居館。「熊谷氏の遺跡(伊勢が坪城跡・高松城跡・土居屋敷跡・菩提所観音寺跡)」として広島県指定史跡[1]

概要

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門跡切り欠き部分 (2007年1月撮影)
正面石垣(2007年1月撮影)



便

60m2西

15911600350

現在

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現在は県史跡に指定されながらも周辺地域は畑や駐車場となり、アパートや変電所が建てられ、往時の雰囲気を感じる事はできない。わずかに残る巨石を使った石垣だけが、熊谷氏の栄華を偲ばせる。

史跡指定は1951年(昭和26年)だが、1970年(昭和45年)の追加指定と名称変更により、高松城跡・伊勢が坪城跡・菩提所観音寺跡とあわせて「熊谷氏の遺跡」として一括された[1]

国道54号線を挟んだ反対側に、熊谷氏の菩提寺であった菩提所観音寺跡がある。

脚注

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  1. ^ a b 「広島県の文化財」広島県公式HP

関連項目

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外部リンク

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