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坂井豊貴

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坂井 豊貴
(さかい とよたか)
生誕 1975年(48 - 49歳)[1]
国籍 日本の旗 日本
研究機関 慶應義塾大学(2011年4月 - )[2]
横浜市立大学(2005年4月 - 2011年3月)[2]
研究分野 メカニズムデザイン[3]
マーケットデザイン[3]
社会的選択[3]
公正配分[3]
クリプトエコノミクス[3]
母校 早稲田大学商学部[2]
神戸大学大学院経済学研究科修士課程[2]
ロチェスター大学経済学博士課程[2]
博士課程
指導教員
鷲田豊明[要出典]
入谷純[要出典]
William Thomson[要出典]
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  1975[1] - [3] Ph.D.2005[2]

201542016[1]

来歴

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1975[1] 199820002005[2] 20112014[1] 2015[1] 20164[1]

文筆・メディア出演

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代表作『多数決を疑う』(岩波新書)は高校現代文の教科書に採録され[4]、警視庁一種採用試験に文章が採用されたことがある[5]。 読売新聞、朝日新聞で書評委員を歴任[6]

企業などとの活動

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2020年6月に星野崇宏らと株式会社エコノミクスデザインを創業して、経営に携わる[7]。その他に、非常勤として以下の役職を務める。

  • プルデンシャル生命保険株式会社 社外取締役[8]
  • 株式会社デューデリ&ディール チーフエコノミスト[9]
  • Gaudiy 経済設計顧問[10]
  • Astar Network アドバイザー[11]
  • 日本ブロックチェーン協会 アドバイザー[12]

人物

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著書

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単著

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  • 『マーケットデザイン入門――オークションとマッチングの経済学』(ミネルヴァ書房、2010年)
  • 『マーケットデザイン――最先端の実用的な経済学』(ちくま新書、2013年)
  • 『社会的選択理論への招待――投票と多数決の科学』(日本評論社、2013年)
  • 『準線形環境におけるメカニズムデザイン』(三菱経済研究所、2014年)
  • 『多数決を疑う――社会的選択理論とは何か』(岩波新書、2015年) -新書大賞2016第4位[14]
  • 『「決め方」の経済学――「みんなの意見のまとめ方」を科学する』(ダイヤモンド社、2016年)週刊ダイヤモンド2016年ベスト経済書 第3位[15]
  • 『ミクロ経済学入門の入門』(岩波新書、2017年)
  • 『暗号通貨vs.国家――ビットコインは終わらない』(SB新書、2019年)

共著

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編著

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共編著

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  • (NHK「欲望の経済史日本戦後編」制作班)『年表とトピックでいまを読み解くニッポン戦後経済史』(NHK出版、2018年)
  • (今井誠・坂井豊貴 編著)『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。 仕事の「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」を終わらせる』(日経BP、2022年)

脚注

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参考文献

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