出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
始元(しげん)は、大長和の鄭仁旻の時代に使用された元号。910年 - 使用期間不詳。
諸書には改元が5度行われ、始元、天瑞景星、安和、貞祐、初暦が史料で確認できる。また明代の史家の沈徳符は更に孝治の存在を主張している。
﹃雲南志略﹄によれば鄭仁旻は在位期間が18年となるが、始元の使用開始年以外はその使用期間は不明である[1]。
(一)^ 治世を16年とするものもある。﹃南詔野史﹄上巻・仁旻偽諡粛文太上皇帝﹁明宗丙戌天成元年八月,仁旻餌金丹,躁怒,常殺人,遂暴卒,在位十六年,子隆亶立。﹂s:zh:南詔野史
|
---|
南詔の元号 |
|
---|
大封民の元号 |
|
---|
大長和の元号 |
|
---|
大天興の元号 |
|
---|
大義寧の元号 |
|
---|
|