山内いものこ
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山内いものこ︵さんないいものこ︶とは、秋田県横手市山内地域の特産品。1960年頃まで土渕いものこと呼ばれていた。
﹁いものこ︵芋の子︶﹂とは、親芋のまわりについている小さな芋を指す言葉[1]であり、秋田県では里芋を呼称する際の俗称として使用される場合が多い。
歴史[編集]
山内地域の里芋栽培は、享保︵1716年 - 1736年︶年間、横手城代・戸村義見の奨励によって始まったと伝えられている[2]。特徴[編集]
山内地域特有の土壌・気候の下で生成される粘りと柔らかさが特徴。 1987年9月20日から開催された﹁いものこまつりイン鶴ヶ池﹂は、当時の山内村・同農業協同組合・同商工会、その他の団体が結集して実行委員会を組織。﹁山内いものこ﹂の宣伝広告・消費拡大、地域おこしを目的に実施される。その中の﹁いものこ汁即売﹂にて山内いものこが素材として使用され、毎回約6,000食を完売する。脚注[編集]
参考文献[編集]
●山内歴史・文化便覧編集委員会編集 編﹃山内歴史・文化便覧﹄横手市山内地域局、2008年。関連項目[編集]
●山内にんじん - 同地区の特産品。外部リンク[編集]
●“横手市”. 2011年12月18日閲覧。