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川内平野

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川内平野(せんだいへいや)は、九州南西部の鹿児島県薩摩川内市中央部に広がる平野である。

地理

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川内平野の周辺

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川内平野の周辺

[1]20-5010-20

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歴史

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低地では古くから稲作が行われており、奈良時代末期には薩摩国分寺が建立された。西部の高江地区に広がる低地はたびたび水害に襲われたため、江戸時代の1679年(延宝7年)から1687年(貞享4年)にかけて小野仙右衛門によって長崎堤防が築かれた。1969年(昭和44年)の6月から7月にかけてと1971年(昭和46年)7月、集中豪雨に見舞われ浸水の被害があった。

脚注

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  1. ^ a b 川内川の地形・地質と水害”. 鹿児島大学理学部地学教室応用地質学講座 (2020年11月30日). 2023年1月30日閲覧。
  2. ^ 松本達郎ほか 『日本地方地質誌 九州地方』 PP.260、朝倉書店、1973年

参考文献

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  • 川内郷土史編さん委員会編 『川内市史上巻』 鹿児島県川内市、1975年

関連項目

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