コンテンツにスキップ

徐州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

徐州(じょしゅう)は、中国の行政区分の一つ。

先秦時代

[編集]

尚書禹貢篇では、上古の中国の九州(華夏九州)の一つに数えられている。その範囲は、おおよそ現在の山東省南東部と江蘇省長江以北であった。

漢代・魏晋南北朝時代

[編集]

106513

西41174212

45



沿



4332

隋代

[編集]

37607311[1]
隋代の行政区画変遷
区分 開皇元年 区分 大業3年
徐州 仁州 睢州 譙州 彭城郡
彭城郡 蘭陵郡 永昌郡 蘄城郡 穀陽郡 睢南郡 竜亢郡 彭城県 沛県
蕭県 蘭陵県
滕県 豊県
蘄県 穀陽県
符離県 留県
方与県
彭城県
沛県
承高県
呂県
承県
蕃県
豊県 蘄県 高昌県
臨淮県
符離県
竹邑県
竜亢県

唐代

[編集]

6214742758宿7[2]

宋代

[編集]

のとき、徐州は京東西路に属し、彭城・沛・蕭・滕・豊の5県を管轄した[3]

元代

[編集]

のとき、徐州は帰徳府に属し、蕭県1県を管轄した[4]

明代以降

[編集]

1381144[5]

173311宿17[6]

19132

脚注

[編集]
  1. ^ 隋書』地理志下
  2. ^ 旧唐書』地理志一
  3. ^ 宋史』地理志一
  4. ^ 元史』地理志二
  5. ^ 明史』地理志一
  6. ^ 清史稿』地理志五

関連項目

[編集]