教条主義
教条主義︵きょうじょうしゅぎ、英語: dogmatism、ドグマティズム︶は、教義や教条︵ドグマ︶を重んじる傾向を指す用語[1]。
概要[編集]
教条主義︵ドグマティズム︶とは、哲学の分野では中世のスコラ学などの定説主義や、独断主義を指す[1][2]。イマヌエル・カントは批判主義に対立するものとして独断主義をとりあげた[3]。 またマルクス主義の分野ではカール・マルクスやウラジーミル・レーニンなどの教義を無批判に盲従するような知的怠惰を指し、今日では否定的な意味で使用されている[1][2]。19世紀後半の修正主義と教条主義の論争や対立が有名である。脚注[編集]
- ^ a b c 教条主義 - コトバンク
- ^ a b 定説主義 - コトバンク
- ^ 独断主義 - コトバンク