日原鍾乳洞
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日原鍾乳洞︵にっぱらしょうにゅうどう︶は、東京都西多摩郡奥多摩町日原1052にある鍾乳洞。総延長1270メートル、高低差134メートル。東京都指定天然記念物で[1]、規模は埼玉県秩父市の瀧谷洞と並び関東地方で最大級。
概要[編集]
日原川の支流・﹁小川谷﹂沿いの、石灰岩が削られてできた急峻な渓谷の地にある[1]。 かつては山岳信仰で栄え、現在は観光地となっている。年間を通して公開されているが、12月30日から1月3日は年末年始休業として、公開されていない。入場料[編集]
2023年︵令和5年︶現在、日原保勝会が管理しており、以下の通りの入場料を徴収している。また、25人以上で訪れると団体料金が適用され、1人あたり100円割り引かれる。[2] ●大人︵高校生を含む︶900円 ●中学生 700円 ●小学生 600円営業時間[編集]
●4/1~11/30 午前9時から午後5時 ●12/1~3/31 午前9時分から午後4時30分交通[編集]
●JR青梅線奥多摩駅から路線バスで約30分、﹁日原鍾乳洞﹂下車。ただし、休日はバスが手前の東日原︵ひがしにっぱら︶止まりとなるので、東日原バス停から徒歩約20分。 ●当地までの道路である都道204号線は、狭隘道路である為、落石等に充分注意が必要である。また、休日は駐車場が満車[要出典] ●2014年︵平成26年︶5月、洞入口より先ががけ崩れにより通行止めとなり、洞入口よりも先にある大型駐車場が使用できなかった。使用可能な洞入口至近の駐車場は30台程度であったため、2キロメートル下流の臨時駐車場が代替で用意されていた。しかし、2018年︵平成30年︶10月1日には通行止めが解除されたため、2014年︵平成26年︶5月以前と同様に駐車場が使用可能となった。[2]周辺[編集]
入口付近には一石山神社がある。日原集落には奥多摩町営の森林館があり、この地域の樹木の資料館になっている。 また、近隣には日原ふるさと美術館や倉沢のヒノキがある。脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
座標: 北緯35度51分9.3秒 東経139度2分27.1秒 / 北緯35.852583度 東経139.040861度