木元伝一
表示
木元 伝一︵きもと でんいち、1906年3月 - 1995年1月11日︶は、アメリカ共産党に所属し、太平洋戦争前後の時期に左翼活動に携わった日系アメリカ人。﹁ロイ・レーン﹂﹁サブロウ・ナカノ﹂などと名乗る。
ハワイ共産党を創設し、日米戦争中はアメリカの戦時情報局︵OWI︶で働き、対日心理戦に従事。戦後、ハワイ共産党のトップに就任。マッカーシー旋風の際、﹁ハワイの七人﹂の一人として起訴されたが、控訴して勝利した。ゾルゲ事件で逮捕された宮城与徳を日本に送り込んだ。