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松葉杖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松葉杖(高さ調節可能なもの)



[1][2]

概要

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2使[3]

分類

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80%50%調[4]



[4][3]



50% - 80%[4]2[3]

使[* 1][4]

使用法

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二点歩法

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一方の松葉杖と反対側の下肢を同時に前に出す動きを繰り返す。具体的に書けば、左足と右杖、右足と左杖、と、交互に足を運んでいく形となる。

四点歩法

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同時引き摺り歩法

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三点歩法

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2


その他

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  • 一般的なT字杖(1本)の場合、原則的に健側で用い、やはり杖と患側を同時に前進させる形となる。

脚注

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  1. ^ ちなみに一般の杖で支持出来る体重は20%程度である。

出典

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  1. ^ 木製なので、防水加工が不十分な物は水分を吸収することによって素材が腐ったり、割れる・折れるなどといった故障が著しく多い。
  2. ^ 木製の物は急速に衰退してきているものの、完全に生産廃止になったわけではない。
  3. ^ a b c 『リハビリテーション医学テキスト』 p.163 - p.165
  4. ^ a b c d 『健康・福祉工学ガイドブック』 p.156、p.161

参考文献

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  • 日本運動器リハビリテーション学会、日本臨床整形外科学会 監修 『運動器リハビリテーションシラバス』 南江堂 2007年10月 p.88 主に三点歩法について
  • 三上真弘 出江紳一 編 『リハビリテーション医学テキスト 改訂第3版』 南江堂 2010年10月 p.57 一般的な歩法について
  • 山越憲一 編著 『健康・福祉工学ガイドブック』 工業調査会 2001年7月

関連項目

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外部リンク

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