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森瑤子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 瑤子
誕生 1940年11月4日
静岡県伊東市
死没 (1993-07-06) 1993年7月6日(52歳没)
東京都多摩市
職業 小説家エッセイスト
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 東京藝術大学器楽科卒業
活動期間 1978年 - 1993年
ジャンル 恋愛小説
代表作 『夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場』
スカーレット
主な受賞歴 すばる文学賞(1978年)
デビュー作 『情事』
子供 ヘザー・ブラッキン・村井、マリア・マサヨ・ブラッキン、ナオミ・ジェーン・ブラッキン]
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 1940114 - 199376 1980375210020

経歴

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11

1941161 419453

1946216 

1947227 

1949249 1965

19593419 

19633823 

19643924 43

19654025 61調

196742279退3

19734833 

19775237 寿

19785338 212

197954391082

19825742 85

19835843 88899

19845944 4SAVVY19913198619881991

198560458

19866146519888198810111987111987101988

19876247 11

198949 

1990250 

1991351341031200TOKYO1992 44F

1992452111

19935 3FAX稿5︿96765278

著書

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小説

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  • 『情事』(集英社、1978年)のち文庫(「誘惑」を含む)
  • 『誘惑』(集英社、1980年)
  • 『嫉妬』(集英社、1980年)のち文庫、角川文庫
  • 『傷』(集英社、1981年)のち文庫、角川文庫
  • 『招かれなかった女たち』(集英社、1982年)のち文庫
  • 『愛にめぐりあう予感』(主婦と生活社、1982年)「愛の予感」角川文庫
  • 『熱い風』(集英社、1982年)のち文庫
  • 『風物語』(潮出版社、1983年)のち文庫、角川文庫
  • 『ジゴロ』(集英社、1983年)のち文庫
  • 『夜ごとの揺り籠、舟、あるいは戦場』(講談社、1983年)のち文庫
  • 『夜光虫』(集英社、1983年)のち文庫
  • 『ホロスコープ物語』(文藝春秋、1983年)のち文庫
  • 『女と男』(集英社、1984年)のち文庫
  • 女ざかり』角川書店(1984年)のち文庫
  • 『ミッドナイト・コール』(講談社、1984年)のち文庫
  • 『家族の肖像』(集英社、1985年)のち文庫
  • 『渚のホテルにて』(中央公論社、1985年)のち文庫、角川文庫
  • 『風の家』(文藝春秋、1985年)のち文庫
  • 『一種、ハッピーエンド』(角川書店、1985年)のち文庫、中公文庫
  • 『カフェ・オリエンタル』(講談社、1985年)のち文庫
  • 『結婚式』(新潮社、1985年)のち文庫
  • 『男上手女上手』(角川書店、1986年)「恋のインデックス」文庫
  • 『カナの結婚』(集英社、1986年)のち文庫
  • 『ベッドのおとぎばなし』(文藝春秋、1986年)のち文庫
  • 『イヤリング』(文庫オリジナル、角川文庫、1986年)
    • 『指輪』(角川春樹事務所<ハルキ文庫>、2024年)『イヤリング』を改題の上復刊
  • 『ホテル・ストーリー』(角川書店、1986年)のち文庫、中公文庫
  • 『男三昧・女三昧』(毎日新聞社、1987年)のち集英社文庫
  • 『Tokyo愛情物語』(実業之日本社、1987年)のち角川文庫
  • 『秋の日のヴィオロンのため息の』(主婦の友社、1987年)のち角川文庫
  • 『彼と彼女』(角川書店、 1987年)のち文庫
  • 『熱情』(角川書店、 1987年)のち文庫
  • 『誘われて』(毎日新聞社、1987年)のち集英社文庫
  • 『クレオパトラの夢 世にも短い物語』(朝日新聞社、1987年)のち角川文庫
  • 『浅水湾(リパルスベイ)の月』(講談社、1987年)のち文庫
  • 『ハンサムガールズ』(集英社、1988年)のち文庫
  • 『ラヴ・ストーリー』(夫アイヴァン・L・ブラッキンとの共著、角川書店、1988年)のち文庫
  • 『カサノバのためいき 世にも短い物語』(朝日新聞社、1988年)のち角川文庫
  • 『ダブルコンチェルト』(集英社、1988年)のち文庫
  • 『望郷』(学習研究社、1988年)のち角川文庫
  • 『アイランド』(角川書店、1988年)のち文庫
  • 『あなたに電話』(中央公論社、1989年)のち文庫、角川文庫
  • 『消えたミステリー』(集英社、1989年)のち文庫
  • 『ドラマティック・ノート』(角川書店、1989年)のち文庫
  • 『夜の長い叫び』(集英社、1989年)のち文庫
  • 『砂の家』(扶桑社、1989年)のち新潮文庫
  • 『ベッドのおとぎばなし PARTII』(文藝春秋、1989年)のち文庫
  • 『十月のバラ』(角川文庫、1989年)
  • 『少し酔って』(実業之日本社、1990年)のち角川文庫
  • 『午後の死』(角川書店、1990年)のち文庫
  • 『風を探して』(中央公論社、1990年)のち文庫
  • 『垂直の街』(集英社、1990年)のち文庫
  • デザートはあなた』(朝日新聞社、1991年)のち角川文庫
  • 『パーティーに招(よ)んで』(角川書店、1991年)のち文庫
  • 『東京発千夜一夜』(朝日新聞社、1992年)のち新潮文庫
  • 『ママの恋人』(角川書店、1992年)のち文庫
  • 『四つの恋の物語』(プレジデント社、1992年)のち集英社文庫
  • 『トウィンクル物語』(潮出版社、1992年)のち角川文庫
  • 『香水物語』(角川書店、1993年)のち文庫
  • 『シナという名の女』(集英社、1994年)のち文庫
  • 『甲比丹』(講談社、1994年)のち文庫

エッセイ

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  • 『別れの予感』(PHP研究所、1981年)のち角川文庫
  • 『さよならに乾杯』(PHP研究所、1983年) のち角川文庫
  • 『女ざかりの痛み』(主婦の友社、1983年)のち集英社文庫
  • 『復讐のような愛がしてみたい』(ベストセラーズ、1985年)「恋愛関係」角川文庫
  • 『叫ぶ私』(主婦の友社、1985年)のち集英社文庫
  • 『ジンは心を酔わせるの』(角川文庫、1986年)のち文庫
  • 『六本木エレジー 男と女の愛のスクランブル』(大和出版、1986年)
  • 『もう一度、オクラホマミクサを踊ろう』(亀海昌次との共著、主婦の友社、1986年)のち集英社文庫
  • 『別れ上手』(ハーレクイン・エンタープライズ日本支社、1986年)のち角川文庫
  • 『美女たちの神話』(講談社、1986年)のち文庫
  • 『プライベート・タイム』(角川書店、1986年)のち文庫
  • 『スクランブル 男と女の交差点』(潮出版社 1987年)のち角川文庫
  • 『風のように』(角川書店、1987年)のち文庫
  • 『恋の放浪者(バガボンド)身を焦がす男と女の夢三十夜』(大和出版、1988年)のち角川文庫
  • 『六本木サイド・バイ・サイド』(亀海昌次との共著、主婦の友社、1988年)のち集英社文庫
  • 『刻は過ぎて』(角川書店、1988年)のち文庫
  • 『ファミリー・レポート』(新潮社、1988年)のち文庫
  • 『ある日、ある午後』(角川書店、1989年)のち文庫
  • 『マインド・ジュエリー』(講談社、1989年)のち扶桑社文庫
  • 『ダイヤモンド・ストーリー』(TBSブリタニカ、1990年)のち新潮文庫
  • 『夜のチョコレート』(角川書店、1990年)のち文庫
  • 『マイコレクション』(角川書店、1991年)のち文庫
  • 『おいしいパスタ』(亀海昌次との共著、PHP研究所、1991年)のち文庫
  • 『非常識の美学』(マガジンハウス、1992年)のち角川文庫
  • 『終りの美学』(角川書店、1993年)のち文庫
  • 『男語おんな語翻訳指南 リレーエッセイ』(堀池秀人共著、光文社、1993年)のち文庫
  • 『人形 エッセイ絵本3』(石英文庫、 1993年)
  • 『マイ・ファミリー』(中央公論社、1993年)のち文庫
  • 『親しき仲にも冷却あり』(講談社、1993年)のち文庫
  • 『人生の贈り物 With her heart and soul』(学習研究社、1993年)のち集英社文庫
  • 『恋愛論』(角川書店、1993年)のち文庫
  • 『森瑤子の料理手帳』(講談社、1994年)
  • 『風のエッセイ』(創樹社、1995年)
  • 『愛の記憶』(大和書房、1996年)のち新潮文庫

対談集

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  • 『ホホホのほ』(山田邦子との共著、太田出版、1987年)のち角川文庫
  • 『あなたに逢いたい 森瑤子対談集』(集英社、1994年)

自選集

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  • 『森瑤子自選集』全9巻(集英社、1993年 - 1994年)

翻訳

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  • クリスティン・マクロイ『わたしを止めて』(主婦の友社、1990年)
  • グレゴリー・ストック『質問の本』(角川書店、1991年)
  • グレゴリー・ストック『質問の本<ラブ&セックス編>』(角川書店、1991年)
  • レイチェル・インガルズ『悲劇の終り』(筑摩書房、1992年)
  • アレクサンドラ・リプリースカーレット』(新潮社、1992年)のち文庫

楽曲提供(作詞)

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  • 椎名恵「Wの肖像」「風物語」(アルバム W CONCERT)

ライナーノーツ抄:『私は独り言のような小説を好まない。人間の葛藤が好きなのである。…ダブルコンチェルトの中に描かれている女たちは恋を失ったときに、相手を決して責めない女たちである。…』

参考文献

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   1995 1998

 1998

1990

201996

   1994

2002

 961991

 2019

 W CONCERTOTDK/1987

外部リンク

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