笑パーティー
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笑パーティーは1980年代に活動したコミックバンド、コントトリオ。表記が「笑・パーティー」(中に点が入る)だったこともある。
メンバー
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●ばんきんや︵東京都出身、1952年- ︶ リーダー、ギター担当。
コミックバンド﹁チロリン5﹂元メンバー。
●松元ヒロ︵まつもと ひろ 鹿児島県出身、1952年10月19日 - ︶ ベース担当。
元パントマイマー。師匠はヨネヤマ・ママコ。
●石倉チョッキ︵いしくら ちょっき 本名石倉直樹、愛知県出身、1957年8月26日 - ︶ ドラム担当。
桑沢デザイン研究所卒業。
●杉浦正士︵すぎうら まさひろ 本名同じ、東京都出身、1947年 - ︶ 構成、演出。舞台には登場しない影のメンバー[1]。
元ダ・カーポマネージャー。ヨネヤマ・ママコに師事。彼らが所属したドゥー企画の社長。
概要
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1982年に結成[2]。ばんきんや、松元ヒロ、石倉チョッキの3人によるコミックバンドや、コントが主体。特に松元ヒロのパントマイムは評判が高かった。六本木のショーパブ﹁バナナパワー﹂等で活動。杉浦正士は構成や演出を担当していた。
1983年に﹃お笑いスター誕生!!﹄へ出場。4週勝ち抜き、銅賞を獲得する。その後、オープントーナメントサバイバルシリーズでは上位進出の常連として活躍。第4回には優勝し、賞金100万円を獲得した[2]。第2、3、6回でも決勝に進出している。
1988年に﹁キャラバン﹂、﹁ジョージボーイズ﹂とともに社会風刺コントグループの﹁ザ・ニュースペーパー﹂を結成[3]したため、自然消滅した。後に3人はいずれも﹁ザ・ニュースペーパー﹂を退団している。
ばんきんやはコミックバンド﹁バンバンG﹂のリーダーとして活動する一方、2000年、東京都目黒区にミュージックライブハウス﹁バンバンG﹂を開いていたが、2009年に閉店した[4]。
松元ヒロはピン芸人として活動。
石倉チョッキは﹁石倉直樹﹂名義でピン芸人として活動する。すわ親治、松崎菊也と政治風刺ライブ&冗談音楽﹁はだかの王様﹂を年4回公演していたが、2012年4月に終了した[5]。また、2002年にはすわ親治と﹁浦安ナイトクラブ﹂を結成し活動していた。
杉浦正士はトリック・スター社の代表として﹁ザ・ニュースペーパー﹂の舞台構成、演出担当として活動[6]。2008年に代表を降り、替え歌シンガー杉笑太郎と名前を変えてデビュー、その後コウタとのデュオでも活動した。
受賞歴
[編集]- 1984年 『お笑いスター誕生』第4回オープントーナメントサバイバルシリーズ優勝
- 1986年 第1回NHK新人演芸コンクール <演芸部門>優秀賞[2]
レコード
[編集]脚注
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(一)^ ﹃お笑いスター誕生!!﹄やレコードジャケットにも出ていない。
(二)^ abc﹁﹁笑パーティー﹂が公演 22日から、新宿コメディシアター﹂読売新聞東京夕刊、1987年5月15日、13頁。
(三)^ ﹁社会風刺コント集団﹁ザ・ニュースペーパー﹂/介護保険、少年犯罪などテーマに/16日大阪、17日神戸/コント約10本上演﹂、神戸新聞夕刊、2000年10月13日、7頁。
(四)^ R500m (2009年11月9日). “閉店のお知らせです★”. 2012年11月17日閲覧。
(五)^ はだかの王様 (2012年4月). “急告!!重要なお知らせ”. 2012年11月17日閲覧。
(六)^ 憲法メディアフォーラム (2005年). “インタビュー ﹁直言40﹂﹁ザ・ニュースペーパー﹂プロデューサー 杉浦正士さん”. 2012年11月17日閲覧。
外部リンク
[編集]- ライブハウス バンバンG ばんきんやのライブハウス「バンバンG」公式HP。
- はだかの王様 石倉直樹他のライブ「はだかの王様」公式HP。