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第37回菊花賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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使

レース施行時の状況

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西36543駿41退7231.81222213000233

112AH342H西

3鹿90032121[1]4111010[2]71.112232[3]

トライアルの結果

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第24回神戸新聞杯
着順 競走馬名 騎手 タイム 着差
1 トウショウボーイ 牡4 福永洋一 1.58.9
2 クライムカイザー 牡4 加賀武見 1.59.7 5馬身
3 サンダイモン 牡4 稲部和久 2.00.2 3馬身
第30回セントライト記念
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 ニッポーキング 牡4 郷原洋行 2.27.8
2 フェアスポート 牡4 嶋田潤 2.28.1 2馬身
3 ライバフット 牡4 中島啓之 2.28.2 1/2馬身
第24回京都新聞杯
着順 競走馬名 性齢 騎手 タイム 着差
1 トウショウボーイ 牡4 福永洋一 2.02.2
2 クライムカイザー 牡4 加賀武見 2.02.3 1/2馬身
3 ミヤジマレンゴ 牡4 武田悟 2.02.5 1.1/2馬身

出走馬と枠順

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芝3000メートル 天候・曇 馬場状態・重
枠番 馬番 競走馬名 騎手 オッズ 人気 調教師
1 1 タニノレオ 牡4 小谷内秀夫 78.5 13人 戸山為夫
2 キングラナーク 牡4 岩元市三 384.4 21人 布施正
3 ホクトボーイ 牡4 久保敏文 38.6 8人 久保道雄
2 4 ニッポーキング 牡4 郷原洋行 19.0 4人 久保田金造
5 フェアスポート 牡4 武邦彦 23.4 6人 藤本冨良
6 ライバフット 牡4 中島啓之 22.6 5人 奥平真治
3 7 トウショウボーイ 牡4 福永洋一 1.8 1人 保田隆芳
4 8 クライムカイザー 牡4 加賀武見 5.6 2人 佐藤嘉秋
5 9 トウカンタケシバ 牡4 清水英次 57.7 10人 浅野武志
10 ケイシュウフォード 牡4 柴田政人 62.4 11人 日迫清
11 グリーングラス 牡4 安田富男 71.1 12人 中野隆良
6 12 ハマノクラウド 牡4 小島貞博 194.2 17人 戸山為夫
13 テンポイント 牡4 鹿戸明 13.4 3人 小川佐助
14 タニノルーラー 牡4 鶴留明雄 329.0 20人 戸山為夫
7 15 サンダイモン 牡4 稲部和久 78.8 14人 諏訪佐市
16 パッシングベンチャ 牡4 小野幸治 35.0 7人 小林稔
17 フジノタイカイ 牡4 清水出美 233.1 18人 星川泉士
8 18 コーヨーチカラ 牡4 高橋成忠 110.6 15人 田中良平
19 バンブーホマレ 牡4 佐藤正雄 156.2 16人 松田正弘
20 ミヤジマレンゴ 牡4 武田悟 52.9 9人 夏村辰男
21 センターグッド 牡4 西浦勝一 238.7 19人 田所稔

レース展開

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トウショウボーイとテンポイントが好スタートを切り、押し出されるように先頭、2番手で場内が沸く。外からバンブーホマレとセンターグッドの8枠2頭が行き、トウショウボーイとテンポイントはすぐさま下げる。前に馬を置いて、トウショウボーイが絶好の展開に持ち込んだかに見えたが、テンポイント騎乗の鹿戸明がぴったりと貼りついた。グリーングラスは11番枠からのスタートであったが、1周目の4コーナーでは早くも内ラチ沿いの6、7番手に潜り込むと、道中も好位のインをキープ。対して三強は互いの位置を確認し合いながらの心理戦を繰り広げ、2周目の3コーナーの坂で馬群の外めへ持ち出して動き出す。先に先頭に立ったのはトウショウボーイで、すかさずテンポイントが続き、後方からクライムカイザーが上がりを見せ、4コーナーでは三強が雁行状態となる。最後の直線ではテンポイントがトウショウボーイを交わして最後の一冠を手にすると思われた瞬間、グリーングラスが直線半ばからインコースをするすると伸びて捕らえると、テンポイントに2馬身の差を付けて優勝。テンポイントは内に目標を切り替え、懸命の追撃も叶わなかった。トウショウボーイは必死に粘って5馬身差の3着、クライムカイザーはタニノレオと同着の5着に敗れた。

競走結果

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着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 5 11 グリーングラス 3.09.9
2 6 13 テンポイント 3.10.3 2.1/2馬身
3 3 7 トウショウボーイ 3.10.7 2.1/2馬身
4 8 18 コーヨーチカラ 3.10.7 アタマ
5 1 1 タニノレオ 3.10.8 1/2馬身
5 4 8 クライムカイザー 3.10.8 1/2馬身
7 7 15 サンダイモン 3.11.6 5馬身
8 7 17 フジノタイカイ 3.11.7 アタマ
9 7 16 パッシングベンチャ 3.11.7 アタマ
10 5 10 ケイシュウフォード 3.11.8 アタマ
11 2 6 ライバフット 3.11.8 アタマ
12 6 12 ハマノクラウド 3.11.9 アタマ
13 2 4 ニッポーキング 3.11.9 ハナ
14 5 9 トウカンタケシバ 3.12.1 1.1/4馬身
15 8 19 バンブーホマレ 3.12.1 アタマ
16 8 20 ミヤジマレンゴ 3.12.2 アタマ
17 1 3 ホクトボーイ 3.12.6 2.1/2馬身
18 1 2 キングラナーク 3.13.3 4馬身
19 2 5 フェアスポート 3.15.2 大差
20 6 14 タニノルーラー 3.15.4 1.1/4馬身
21 8 21 センターグッド 3.15.5 1/2馬身
単勝式 11 5250円
複勝式 11 520円
13 300円
7 130円
連勝複式 5-6 8030円

エピソード

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競走にまつわるエピソード

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鹿調

TTGGIJRA

525020208030

214

その他

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関連資料

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VHS1980

 CBS1987

脚注

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  1. ^ 江面弘也「昭和の名騎手」三賢社、2020年4月30日、ISBN 4908655162、p180
  2. ^ 江面弘也「名馬を読む2」三賢社、2019年8月30日、ISBN 4908655146、p112
  3. ^ 思い出のグリーングラス 菊花賞の狙い方(3)