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薔薇戦争

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
薔薇戦争

バーネットの戦い(1471年)。同時代に近い時期のフランドル人による絵画。
戦争:薔薇戦争
年月日1455年 - 1485年/1487年
場所イングランドウェールズカレー
結果:ランカスター家とヨーク家の和解によるテューダー朝の成立
交戦勢力
ヨーク家 ランカスター家
指導者・指揮官
ヨーク公 

ラットランド伯 
ソールズベリー伯 
エドワード4世
ウォリック伯「キングメーカー」(離反) 
クラレンス公 処刑
モンターギュ侯(離反) 
フォーコンバーグ卿
第2代リヴァーズ伯 処刑
ヘイスティングス卿 処刑
エドワード5世 #
ヨーク公リチャード #
リチャード3世 
第2代バッキンガム公(離反) 処刑
ノーフォーク公 
リンカーン伯 
ラヴェル子爵
ランバート・シムネル
パーキン・ウォーベック 処刑

ヘンリー6世 降伏 #

マーガレット王妃
エドワード王太子 
第2代サマセット公 
初代バッキンガム公 
第2代ノーサンバランド伯 
第3代サマセット公 処刑
エクセター公 #
オウエン・テューダー卿 処刑
ベッドフォード公
クリフォード卿 
第3代ノーサンバランド伯 
ウィルトシャ―伯 処刑
シュルーズベリー伯 
アンドリュー・トラロップ卿 
第4代サマセット公 処刑
オックスフォード伯
ヘンリー7世
ダービー伯
ウィリアム・スタンリー卿(離反) 処刑

薔薇戦争

: Wars of the Roses 

2307

[]


145556148514876[1]3

[n 1][2]

1422596

1430[n 2]61455130

14591460614616414656

441469414704

宿46414716

14834453314853

74

名称とシンボル[編集]

ヨーク家の白薔薇
ランカスター家の赤薔薇

2[n 1][3]使[4]19Anne of Geierstein[2]

livery badge[5][6]3[7]7[8]

[9][10][9]

背景[編集]

百年戦争とランカスター朝の成立[編集]

ブレティニー・カレー条約時(1360年)のイングランドとフランスの領域。(フランス語)
  イングランド王領域
  ブレティニー・カレー条約によるイングランド獲得地
トロワ条約時(1420年)のイングランドとフランスの領域。(フランス語)

  フランス王領域
  ブルゴーニュ公領

133063[11]6336[12]13406[11]3134613561360[13]

331353[14]

1377392323138124139855[15]
ヘンリー4世
ヘンリー5世

2[16][17]13992[18]24[18]45[19]

1413455141514205[20]

59341415[21]1411551425

4453

6[]

6
1620
[22]

14228315692667

62[23]

1429714316[24]143537[25]

14356[26]
6
Martial d'Auvergne15

76[27]1445[28]1447[n 3]5[29]

[n 3][30]1450[31]

[32]1446[33][34]

14501[35][36]

1452[37]6[38]14521453[39][40]
6
A Chronicle of England,1864

[41]4[42]

714531019[43][11]

145386[44][45]使6[46]

14556[47][48][40]

大貴族と軍隊[編集]

主な地域と都市
薔薇戦争の位置(イングランド内)
ロンドン

ロンドン

ヨーク

ヨーク

サウザンプトン

サウザンプトン

シュルーズベリー

シュルーズベリー

ブリストル

ブリストル

ノーサンバランド

ノーサンバランド

ヨークシャー

ヨークシャー

ランカシャー

ランカシャー

ノーフォーク

ノーフォーク

ミッドランド

ミッドランド

エセックス

エセックス

ケント

ケント

サマセット

サマセット

コーンウォール

コーンウォール

ウェールズ

ウェールズ

スコットランド王国

スコットランド王国

太文字 –地域
–都市

15[49][49][50]300[50]

1213992[51]1399151460[52][52][52]

[50]
16

[53]貿[51]retainertenantsmaintenanceaffinity[51]livery[51]livery and maintenance退liveried retainerbastard feudalism[51][54][55]

[56]4[57]

第一次内乱[編集]

第一次セント・オールバーンズの戦いと愛の日[編集]

第一次内乱初期(1455年)
薔薇戦争の位置(イングランド内)
ロンドン

ロンドン

レスター

レスター

コヴェントリー

コヴェントリー

カレー

カレー

第一次セント・オールバンズ

第一次セント・オールバンズ

ヨーク派

ランカスター派


死亡–戦死または処刑。

 1
Henry Payne1908

145556[58]522[59][60]6[61]

10[62]614562[63]66[64][64]

[65][n 4][66]

1458調325Lady DayLove day[65]

[67][67][68]

[]


14599231012[60][69]

[70][67]146016沿[71]3[72][67]

146067[73]6[73]710[73]6

[40]10[74]6調[75]

[76]Act of Accord66[77]6

[]


Talbot Masterga1445
6[78]

2[79]

[73]146012214[80]123017[81][82][40]
3

1814612233[83]

[84]西[84]2176[84]

63066

[85][79]

[]


1922

西退1461227[86]

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6[89]

4[]

4
1520

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4146563退4

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71468

第一次内乱関係図表[編集]

第一次内乱後期(1459年 - 1468年)
薔薇戦争の位置(イングランド内)
①ブロア・ヒース

ブロア・ヒース

②ラドフォード橋

ラドフォード橋

③ノーサンプトン

ノーサンプトン

④ウェイク フィールド

ウェイク
フィールド

⑤モーティマーズ クロス

モーティマーズ
クロス

⑥第二次セント オールバンズ

第二次セント
オールバンズ

⑦フェリブリッジ

フェリブリッジ

⑧タウトン

タウトン

⑨ヘッジレイ ムーア

ヘッジレイ
ムーア

⑩ヘクサム

ヘクサム

ベリック

ベリック

ロンドン

ロンドン

ヨーク

ヨーク

サンドウィッチ

サンドウィッチ

コヴェントリー

コヴェントリー

ダンステーブル

ダンステーブル

カレー

カレー

クリザーロー

クリザーロー

ラドロー

ラドロー

アニック

アニック

ダンスタンバラ

ダンスタンバラ

バンバラ

バンバラ

ハーレフ

ハーレフ

青文字:ヨーク軍勝利
赤文字:ランカスター軍勝利
–黒文字:引き分け
–城塞
番号 会戦名 年月日 結果
ブロア・ヒースの戦い 1459年9月23日 ヨーク軍勝利
ラドフォード橋の戦い 1459年10月12日 ランカスター軍勝利
ノーサンプトンの戦い 1460年7月10日 ヨーク軍勝利
ウェイクフィールドの戦い 1460年12月30日 ランカスター軍勝利
モーティマーズ・クロスの戦い 1461年2月2日 ヨーク軍勝利
第二次セント・オールバンズの戦い 1461年2月22日 ランカスター軍勝利
フェリブリッジの戦い 1461年3月28日 引き分け
タウトンの戦い 1461年3月29日 ヨーク軍勝利
ヘッジレイ・ムーアの戦い 1464年4月25日 ヨーク軍勝利
ヘクサムの戦い 1464年5月15日 ヨーク軍勝利
主要人物
ヨーク派 ランカスター派
死亡–戦死または処刑
—ランカスター派に寝返り。

第二次内乱[編集]

ウォリック伯の反乱[編集]

A Chronicle of England、1864年。
未亡人となったエリザベス・ウッドヴィルがエドワード4世の元へ領地の返還を請願に訪れたことが出会いとなった。彼女との身分違いの結婚が後の動乱を招くことになった。

4[92]411[93]414644fait accompli[94]

4[95]4宿[90]

46[n 4]

4[96]4[97]

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[100]4

147034[90][90]

6[]


A Chronicle of England,1864

A Chronicle of England,1864

411[101][67][102]

4西[90]106姿[103]4[90]

4[104]

14713154[105]4[105]41146[106]

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John Gilbert1875

西[105]454

5146115[107]1482[108]

第二次内乱関係図表[編集]

薔薇戦争の位置(イングランド内)
薔薇戦争
①エッジコート・ムーア

エッジコート・ムーア

薔薇戦争
②ルーズコート フィールド

ルーズコート
フィールド

薔薇戦争
③バーネット

バーネット

薔薇戦争
④テュークスベリー

テュークスベリー

ロンドン

ロンドン

カレー

カレー

ダートマス

ダートマス

青文字:ヨーク軍勝利
赤文字:ウォリック伯&ランカスター軍勝利
番号 会戦名 年月日 結果
エッジコート・ムーアの戦い 1469年7月26日 ウォリック伯軍勝利
ルーズコート・フィールドの戦い 1470年3月12日 ヨーク軍勝利
バーネットの戦い 1471年4月14日 ヨーク軍勝利
テュークスベリーの戦い 1471年5月4日 ヨーク軍勝利
主要人物
ヨーク派 ウォリック伯& ランカスター派
死亡–戦死または処刑
–ヨーク派に寝返り。

[]

3[]

3
16
姿[109]

4[110]41478[111][112]

1483494[113]4512

4[114]4[115]4退[116][117]

1831
20022[118]

4285[119]56[120]

5456225613[121]

95[122]使42[123]Titulus Regius32姿3[124]7[125]

7163

バッキンガム公の反乱[編集]

第三次内乱
薔薇戦争の位置(イングランド内)
ボズワース

ボズワース

ストーク・フィールド

ストーク・フィールド

ロンドン

ロンドン

ヨーク

ヨーク

ペンブルック シャー

ペンブルック
シャー

カレー

カレー

ブレコン

ブレコン

ダブリン

ダブリン

エクセター

エクセター

コーンウォール

コーンウォール

ストーニー・ ストラットフォード

ストーニー・
ストラットフォード

ラドロー

ラドロー

: – 会戦
ボズワースの戦い(1485年8月22日)
ストーク・フィールドの戦い(1487年6月16日)
ボズワースの戦い(1485年)

ランカスター派

ヨーク派

死亡–戦死または処刑。
—ランカスター派に寝返り。


William Sherlock18

14716[126]6[n 7]34[127][127]

147142414834[128]

31483101835[129]

3

31484113[130]

ボズワースの戦い[編集]

ボズワースの戦い。奮戦するリチャード3世。
A Chronicle of England,1864年

3[131]

314858163[105]

8223[105]33[105]3[132]3

3[133]3[134]

7[]


148510307117[135]

148611874[136]7278
アイルランドで反乱軍に「エドワード6世」として推戴されたシムネル少年。
Encyclopedia Britannica, 11th Ed.,1910年
パーキン・ウォーベック。
王弟ヨーク公リチャードを名乗り、リチャード4世を僭称した。

7715[1]14863[137]

1487[138]437[137]6[138]7[139]7177[140]使[141]

149157[137]84[142]14964[143]

1497[144]14992[145]

150171513[146]

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[]

7
1505

30[148][149]428[150]1460[151]307[151]

25%[150][150]姿[n 8]7148550150935[152][6]

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[156][157][158][159]

7[160][161]

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[]

1610

 11591 - 1592[162] 21590 - 1591[162] 31590 - 1591[162]1592 - 1593[162]1[163][n 9]154815771587[164][165]

[166]3[167]13

[168][169]1963[169]The Wars of the Roses[170]1965BBC[171]198119824BBC[172]

 ()#

[]




Anne of GeiersteinWars of the Roses[2]

The Black Arrow: A Tale of the Two Roses

The Daughter of Time35

 "The Cousins' War" 
 The White Queen 2009[173] - 4

 The Red Queen 2010

The Lady of the Rivers 2011

The Kingmaker's Daughters 2012

RRSF

3

PlayStation 2 II73

[]

国王 西暦 薔薇戦争関連事項 参考事項
ヘンリー6世 1422年 (9月)ヘンリー5世死去。ヘンリー6世即位  
1429年 (5月)ジャンヌ・ダルクの活躍によりアルマニャック派がオルレアンを解放。
(7月)シャルル7世ランス戴冠式を挙行。
1431年 (12月)ヘンリー6世、パリでフランス王の戴冠式を挙行。 (5月)ジャンヌ・ダルク火刑に処される。
1435年 (9月)ベッドフォード公ジョン死去。 (8月)アラスの和約ブルゴーニュ派がシャルル7世と講和。
1437年 (2月)スコットランド王ジェームズ1世死去、ジェームズ2世即位。
1445年 (4月)和平派のサフォーク伯の斡旋により、ヘンリー6世とアンジュー公女のマルグリット(マーガレット)が結婚。
1447年 (2月)主戦派のグロスター公ハンフリーが獄死。
1450年 (1‐5月)サフォーク公が失脚。サマセット伯が和平派の中心となり重用される。
(7月)ジャック・ケイドの乱。
(5月)フォルミニーの戦い、イングランドがノルマンディーを喪失。
1452年 (2-3月)ヨーク公、兵を率いてサマセット公排除を要求するが失敗。  
1453年 (6月)ボルドー陥落、百年戦争事実上終結。
(8月)ヘンリー6世が精神錯乱に陥る。
(10月)王子エドワード・オブ・ウェストミンスター出生。
(5月)コンスタンティノープルの陥落
1454年 (3月)ヨーク公、護国卿に就任。(-1455年1月)  
1455年 (5月)第一次セント・オールバンズの戦い、ヨーク派勝利。サマセット公処刑。薔薇戦争はじまる。
(10月)ヨーク公、護国卿就任。
(この年)スコットランド王ジェームズ2世、黒ダグラス家を粛清。
1456年 (2月)ヨーク公、護国卿を解任。
(6月)マーガレット王妃、宮廷をコヴェントリーに移させる。
 
1458年 (3月)両派融和を目指した「愛の日」の教会行列  
1459年 (6月)ヨーク派が大評議会への出席を拒絶。
(9月)ブロア・ヒースの戦い、ヨーク派勝利。
(10月)ラドフォード橋の戦い、ランカスター派勝利。ヨーク派はアイルランドカレーに退却。
(11月)ランカスター派の議会、ヨーク派諸侯の私権剥奪を決議。
 
1460年 (6月)マーチ伯エドワードとウォリック伯がイングランドに反攻。
(7月)ノーサンプトンの戦い、ヘンリー6世がヨーク派に捕えられる。
(10月)ヨーク公がロンドンに入城して王位を請求。合意令が成立し、ヨーク公がヘンリー6世の後の王位継承者になる。
(12月)ウェイクフィールドの戦い、ヨーク公とソールズベリー伯が殺害される。
(8月)スコットランド王ジェームズ2世死去、ジェームズ3世即位。
1461年 (2月)モーティマーズ・クロスの戦い、ヨーク派勝利。
(2月)第二次セント・オールバンズの戦い、ランカスター派勝利。ヘンリー6世を奪回するが王妃マーガレットはロンドン入城を拒まれる。
(7月)フランス王シャルル7世死去、ルイ11世即位。
エドワード4世 (2-3月)ヨーク公の嫡男エドワードがロンドンに入城して国王に推戴される。(エドワード4世)
(3月)タウトンの戦い、ヨーク派の決定的勝利。
(11月)議会がヘンリー6世の廃位を正式に決議。
1464年 (5月)エドワード4世、エリザベス・ウッドヴィルと秘密結婚。
(5月)ヘクサムの戦い、ランカスター派残党壊滅。
 
1465年 (7月)ヘンリー6世が捕えられ、ロンドン塔に幽閉される。  
1467年 (9月)ブルゴーニュ公シャルルと王妹マーガレットが結婚。
(この年)ウォリック伯がカレーに退去し、クラレンス公に接近。
 
1469年 (6月)ウォリック伯派のレデスデールのロビンが蜂起。
(7月)エッジコート・ムーアの戦いでエドワード4世が敗れ、後に捕えられる。
(7月)ウォリック伯、リヴァース伯らエドワード4世側近を処刑。
(10-12月)エドワード4世とウォリック伯が和解。
(10月)カスティーリャ王女イサベルアラゴン王子フェルナンドが結婚。(後のカトリック両王
(7月)スコットランド王ジェームズ3世、デンマーク王女マーガレットと結婚、持参金の担保としてオークニー諸島シェトランド諸島を獲得。
1470年 (3月)ルーズコート・フィールドの戦い、エドワード4世がリンカンシャーの反乱軍を撃破。
(3月)ウォリック伯とクラレンス公がフランスに逃亡。
(6月)フランス王ルイ11世の斡旋により、マーガレット王妃とウォリック伯が和解。
(9月)ウォリック伯とクラレンス公がイングランドに反攻。エドワード4世はブルゴーニュへ亡命。
 
ヘンリー6世 (10月)ウォリック伯、ヘンリー6世を復位させる。
1471年 (3月)エドワード4世がレーヴェンスパーに上陸。
(4月)クラレンス公、エドワード4世に帰順
 
エドワード4世 (4月)エドワード4世、ロンドンに入城。ヘンリー6世を捕らえる。
(4月)バーネットの戦い、エドワード4世勝利、ウォリック伯戦死。
(5月)テュークスベリーの戦い、ヨーク軍勝利、エドワード王子処刑、マーガレット王妃捕らわれる。
(5月)ヘンリー6世、ロンドン塔で殺害される。
1475年 (8月)エドワード4世、フランスに侵攻。ルイ11世とピキニー条約を結ぶ。
1477年 (1月)ブルゴーニュ公シャルル戦死。ルイ11世、ブルゴーニュを接収する。
1478年 (2月)クラレンス公処刑される。
1479年   (1月)スペイン王国成立
エドワード5世 1483年 (4月)エドワード4世死去。長男のエドワード5世が王位を継承。 (8月)フランス王ルイ11世死去。シャルル8世即位。
リチャード3世 (6月)グロスター公リチャードが、エドワード5世を廃位し、リチャード3世として即位。
(10-12月)バッキンガム公の反乱。
1485年 (8月)ヘンリー・テューダーが南ウェールズのペンブルックシャーに上陸。  
ヘンリー7世 (8月)ボズワースの戦い、リチャード3世戦死、ヘンリー・テューダーがヘンリー7世として即位。
(10月)ヘンリー7世、戴冠式を挙行。
1486年 (1月)ヘンリー7世とエドワード4世の王女エリザベス・オブ・ヨークが結婚。  
1487年 (6月)エドワード6世を僭称するランバート・シムネルの軍がアイルランドから侵攻。
(8月)ストーク・フィールドの戦い、ヘンリー7世勝利、ランバート・シムネル捕えられる。薔薇戦争終了
 

略系図[編集]

  ランカスター派
  ヨーク派
  ウォリック伯(キングメーカー)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エドワード3世

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エドワード
黒太子

 

ヨーク公
エドマンド・オブ・ラングリー

 

 

 

クラレンス公
ライオネル・オブ・アントワープ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランカスター公
ジョン・オブ・ゴーント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルスター女伯
フィリッパ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リチャード2世

 

 

 

 

 

 

マーチ伯
ロジャー・モーティマー

 

エリザベス・モーティマー英語版

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェストモーランド伯爵夫人
ジョウン・ボーフォート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー4世
ボリングブルック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サマセット伯
ジョン・ボーフォート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケンブリッジ伯
リチャード・オブ・コニスバラ

 

アン・モーティマー

 

ノーサンバランド伯
ヘンリー・パーシー

 

エレノア・ネヴィル英語版

 

 

 

 

 

 

ケント伯
ウィリアム・ネヴィル

 

 

 

ソールズベリー伯
リチャード・ネヴィル

 

 

 

 

 

ヘンリー5世

 

キャサリン・オブ・ヴァロワ

 

オウエン・テューダー

 

サマセット公
ジョン・ボーフォート

 

 

 

サマセット公
エドムンド・ボーフォート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーク公
リチャード・プランタジネット

 

 

 

 

 

ノーサンバランド伯
ヘンリー・パーシー

 

 

 

セシリー・ネヴィル

 

トマス・ネヴィル英語版

 

ウォリック伯
リチャード・ネヴィル

 

モンターギュ侯
ジョン・ネヴィル

 

マーガレット・オブ・アンジュー

 

ヘンリー6世

 

リッチモンド伯
エドマンド・テューダー

 

 

 

マーガレット・ボーフォート

 

サマセット公
ヘンリー・ボーフォート

 

サマセット公
エドムンド・ボーフォート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エリザベス・ウッドヴィル

 

エドワード4世

 

リチャード3世

 

クラレンス公
ジョージ・プランタジネット

 

 

 

 

 

 

イザベル・ネヴィル

 

アン・ネヴィル

 

 

 

 

 

エドワード・オブ・
ウェストミンスター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エドワード5世

 

ヨーク公
リチャード・オブ・シュルーズベリー

 

エリザベス・オブ・ヨーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー7世
テューダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テューダー朝

脚注[編集]

注釈[編集]



(一)^ ab使(2000),p.274.

(二)^ 6(1991),p.418-419.

(三)^ ab14441448

(四)^ ab1521(2000),pp.275-276.

(五)^ (2001)p.13.

(六)^ 43
Vanora Bennett. Was King Edward IV illegitimate?. 2012628

(七)^ 5631(2006),pp.12-13.

(八)^ 6162(2001),pp.4-5.

(九)^ 1590 1 22(2002),p.25,28.

出典[編集]



(一)^ ab(2001),p.19.

(二)^ abc(2002),p.39;(2001),p.5;(2000),pp.275-276;(1991),p.447.

(三)^ (2000),p.274.

(四)^ (2002),p.39;(2001),p.5.

(五)^ Weir(1998), pp.910.

(六)^ ab(2002),p.45.

(七)^ (2000),p.307.

(八)^ (2000),p.322,326.

(九)^ ab(2001),p.5.

(十)^ (1991),p.445,466.

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(17)^ . 2- Yahoo!.  . 2013512012624

(18)^ ab(1998),p.113.

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(20)^ . - Yahoo!.  . 2013512012624

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(133)^ (1990),p.3.

(134)^ (2006),p.372;(1994),p.110.

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(167)^ (2002),p.35;(1966),pp.416-417.

(168)^ Shakespeare and the players

(169)^ abExplications de Peter Hall et John Barton

(170)^ The royal Shakespeare company The Wars of the Roses 

(171)^ The royal Shakespeare company The War of the Roses 

(172)^ BBC Shakespeare collection, BBC édition, 14/11/2005. VO anglaise sans sous titrages français. Ref. BBCDVD1767 Cette série a été diffusée sur fr:France 3 au milieu des fr:années 1980 (Diffusion de Henri VI sur fr:France 3 en nov. 1984 ; source : fr:Le Nouvel Observateur du 09/11/1984, p.23)

(173)^ .  . 201271

参考文献[編集]


Baldwin, David (2002). Elizabeth Woodville. Stroud, Gloucestershire: Sutton Publishing. ISBN 0-7509-2774-7 

Farquhar, Michael (2001). A Treasure of Royal Scandals. New York: Penguin Books. ISBN 0-7394-2025-9 

Rowse, A.L. (1966). Bosworth Field & the Wars of the Roses. Wordsworth Military Library. ISBN 1-85326-691-4 

Royle, Trevor (2009). The Road to Bosworth Field. London: Little, Brown. ISBN 978-0-316-72767-9 

Weir, Alison (1998). Lancaster and York: the Wars of the Roses. ISBN 0-7126-6674-5 

Hicks, Michael (2003). The Wars of the Roses: 1455-1485. London: Osprey Military. ISBN 978-1841764917 

Wise, Terence; Embleton, G.A. (1983). The Wars of the Roses. London: Osprey Military. ISBN 0-85045-520-0 

 ︿2︿1990ISBN 978-4634460201 

 ︿1~︿1991ISBN 978-4634414105 

 ︿ 1998ISBN 978-4634415201 

, , ,  2002ISBN 4-8205-6822-1 

 2004ISBN 978-4480857583 

 2006ISBN 978-4766413236 

 ︿2002ISBN 978-4775301043 

 ︿2001ISBN 978-4883178490 

 ︿2006ISBN 978-4309760827 

2011http://wwwelib.komazawa-u.ac.jp/cgi-bin/retrieve/sr_bookview.cgi/U_CHARSET.utf-8/XC01010009/Body/link/jsb05-2-01.pdf 

 ︿43III1966 

1999ISBN 978-4582850208 

 2002ISBN 978-4309760100 

1994 

1988ISBN 978-4623018673 

 ︿2011ISBN 978-4309761664 

︿2000ISBN 978-4122036161 

 2014ISBN 9784779120329

関連書籍[編集]

  • Haigh, Philip A. (1995). The Military Campaigns of the Wars of the Roses. ISBN 0-7509-0904-8 
  • Peverley, Sarah L. (2004). “66:1”. Adapting to Readeption in 1470–1471: The Scribe as Editor in a Unique Copy of John Hardyng’s Chronicle of England (Garrett MS. 142). The Princeton University Library Chronicle. pp. 140-72 
  • Pollard, A.J. (1988). The Wars of the Roses. Basingstoke: Macmillan Education. ISBN 0-333-40603-6 
  • Sadler, John (2011). Towton: the Battle of Palm Sunday Field 1461. Barnsley: Pen and Sword Military. ISBN 978-1-84415-965-9 
  • Wagner, John A. (2001). Encyclopedia of the Wars of the Roses. ABC-Clio. ISBN 1-85109-358-3 

外部リンク[編集]