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薩摩︵さつま︶
鹿児島県[編集]
元々は、薩摩国の行政地域を意味する言葉。
●薩摩国 - 日本国内の令制国の一つ。鹿児島県の西半分。
●薩摩藩 - 薩摩国および大隅国︵宮崎県の一部を含む︶を領国とする江戸時代の藩。幕末の雄藩の1つ。
●薩摩 - 薩摩藩の行政地域全体を意味する雅称。すなわち、薩摩国および大隅国の行政地域、また同時に、鹿児島県の行政地域を意味する雅称。これは、これらの地域が、島津氏統治時代、版籍奉還・廃藩置県の明治時代から現代に至るまで、一つのまとまった行政単位として維持され続けて来たためである。
●薩摩郡 - 鹿児島県︵薩摩国︶の郡のひとつ。古くは現在の薩摩川内市を含む。
●薩摩町 - 薩摩郡にあった町。現在はさつま町の一部。
●薩摩閥 - 幕末明治の一大政治勢力。﹁元勲﹂﹁元老﹂なども参照。
その他[編集]
鹿児島県の薩摩に関連・由来する名称。