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国道33号標識
赤土峠︵あかつちとうげ︶は、高知県高岡郡佐川町と高知県高岡郡越知町の間にある峠。
●1952年︵昭和27年︶ - 改良工事着工
●1957年︵昭和32年︶ - 赤土トンネル︵延長385m︶開通
●1983年︵昭和58年︶3月24日 - 赤土歩道トンネル︵延長535m、幅員3m︶完成
以下は、この峠の名前に由来する伝承である。
この峠が歴史に名前を出すのは幕末、時は元治元年︵1864年︶八月十四日。佐川郷の志士浜田辰弥︵後の田中光顕︶は、那須盛馬他数名とともに脱藩を決意。彼らが集まったのが赤土峠である。その後、仁淀川を舟で下り、黒森越えをして脱藩した。現在、赤土峠の頂上には、記念碑がある。記念碑には、﹃真心のあかつち坂に忍びあい生きてかえらぬ誓いなしてき﹄と刻まれている。
関連項目[編集]