鈴木愛
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Ai SUZUKI | |
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基本情報 | |
名前 | 鈴木 愛 |
生年月日 | 1994年5月9日(30歳) |
身長 | 155 cm (5 ft 1 in) |
体重 | 55 kg (121 lb) |
出身地 | 徳島県三好郡東みよし町(旧:三加茂町) |
経歴 | |
プロ転向 | 2013年8月2日 85期生 |
プロ勝利数 | 23 |
優勝数 | |
LPGAツアー | 1 |
日本LPGA | 20(内、公式戦2。TOTOジャパンクラシックはLPGAツアーに含む。) |
成績 | |
初優勝 | 2014年日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 |
賞金ランク最高位 | 日本女子:1位(2017年、2019年) |
2019年12月1日現在 |
略歴
[編集]
東みよし町立加茂小学校、東みよし町立三加茂中学校、倉吉北高等学校︵鳥取県︶卒業[2]。
2004年に宮里藍が﹁We Love KOBEサントリーレディスオープンゴルフトーナメント﹂で優勝するのをテレビで観てゴルフの魅力にはまり[2]、小学校5年生だった2005年からゴルフを始める[1]。
2009年に中学生で﹁四国女子アマチュアゴルフ選手権競技﹂で優勝[3]。これをきっかけにプロゴルファーを志す[2]。
高校は、徳島県内のゴルフ強豪校からの誘いを断り、2010年にゴルフ部が新設された倉吉北高等学校︵鳥取県︶に進学[2]。半年ほど寮生活をしていたが、徳島に残っていた家族も揃って引っ越し、家族全員でサポートする体制を取った[2]。プロデビュー後も母親が運転する自家用車で競技会に参加している[4]。
2013年日本女子プロゴルフ協会︵LPGA︶最終プロテストに進出し3位で合格、なお2位には成田美寿々が合格している[5]。同年のステップ・アップ・ツアー﹁中国新聞ちゅーピーレディースカップ﹂で下部ツアーながらプロ初優勝[6]。
2014年9月、LPGAツアー公式戦﹁日本女子プロゴルフ選手権大会﹂において同ツアー初勝利を初の公式戦勝利で飾ると共に、宮里藍が2006年に21歳83日で達成した同大会史上最年少勝利を更新する、20歳128日での優勝でもあった[7]。同年は年間獲得賞金ランキング︵賞金ランク︶13位となり自身初のシード入りを果たす[8]。
2015年2月19日、セールスフォース・ドットコム︵現・セールスフォース︶と所属契約を締結したことを発表[9]。同年シーズンは﹁ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ﹂で李知姫に[10]、﹁Meijiカップ﹂では西山ゆかりにいずれもプレーオフで敗れた[11]。ツアー2勝目はならなかったが、賞金ランク14位[8]。
2016年、LPGAツアー公式戦﹁日本女子プロゴルフ選手権大会﹂を2年ぶりに制するなど、年間2勝を挙げ、賞金ランク5位[8]。
2017年にはLPGAツアー2勝を挙げ、日本人選手として森田理香子以来4年ぶりとなる賞金女王に輝いた[12]。
2018年7月上旬に豪雨災害に見舞われた西日本地域の復興のため、日本赤十字社を通じて2000万円の寄付を行った[13]。同年は4勝を挙げ、賞金ランク3位[8]。
2019年は、11月に﹁樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント﹂優勝、﹁TOTOジャパンクラシック﹂で米LPGAツアー初優勝を果たすと、﹁伊藤園レディスゴルフトーナメント﹂にも優勝し、史上2人目[注 1]の3週連続優勝を達成した[14]。月間3勝は大山志保に次いで2人目[注 2]。年間7勝は1988年のツアー制度施行後3人目︵4度目︶[14][注 3]。同年は2年ぶり2度目の賞金女王にも輝き、2022年までの3年シードを獲得した[15]。
優勝記録
[編集]太字は公式戦
- 2014年 - 日本女子プロゴルフ選手権大会
- 2016年 - 中京テレビ・ブリヂストンレディス、日本女子プロゴルフ選手権大会
- 2017年 - ほけんの窓口レディース、アース・モンダミンカップ
- 2018年 - Tポイントレディスゴルフトーナメント、スタジオアリス女子オープン、ほけんの窓口レディース(2年連続)、ニチレイレディス
- 2019年 - ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ、宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント、ニチレイレディス(2年連続)、ニトリレディスゴルフトーナメント、樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント、TOTOジャパンクラシック、伊藤園レディスゴルフトーナメント
- 2021年 - 資生堂 レディスオープン
- 2023年 - 北海道Meijiカップ
- 2024年 - 明治安田レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント、Vポイント×ENEOSゴルフトーナメント
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]
(一)^ ab“鈴木 愛 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年11月18日閲覧。
(二)^ abcdef““愛”が支える鈴木家のサクセスストーリー”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2014年9月15日). 2019年11月18日閲覧。
(三)^ “四国女子アマチュアゴルフ選手権競技2009”. 四国ゴルフ連盟 (2009年5月22日). 2019年11月18日閲覧。
(四)^ “鈴木愛、副賞のハイブリッドカーを母へプレゼント”. サンケイスポーツ (2014年9月15日). 2019年11月18日閲覧。
(五)^ “20人の新人プロ誕生/女子プロテスト”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2013年8月1日). 2019年11月17日閲覧。
(六)^ “プロテストから3戦目の鈴木愛が優勝”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2013年9月27日). 2019年11月18日閲覧。
(七)^ 20歳の鈴木愛がメジャーでツアー初優勝 史上3番目の年少記録︵2014年9月14日 ゴルフダイジェスト・オンライン 9月15日閲覧︶
(八)^ abcd鈴木 愛 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
(九)^ “鈴木愛が所属契約を発表”. デイリースポーツ (2015年2月19日). 2019年11月18日閲覧。
(十)^ “李知姫が3シーズンぶり18勝目 鈴木愛とのプレーオフ制す”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2015年3月15日). 2019年11月18日閲覧。
(11)^ “西山ゆかりがツアー初優勝 プレーオフで鈴木愛下す”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2015年8月9日). 2019年11月18日閲覧。
(12)^ “鈴木愛﹁ここまで早く取れるとは﹂初賞金女王に笑顔”. 日刊スポーツ. (2017年11月26日) 2017年11月26日閲覧。
(13)^ “賞金女王独走の鈴木愛2000万円寄付﹁復興一助﹂”. 日刊スポーツ (2018年8月8日). 2019年11月18日閲覧。
(14)^ ab“3週連続V達成 鈴木愛、賞金ランク首位も奪還”. 日本女子プロゴルフ協会 (2019年11月17日). 2019年11月17日閲覧。
(15)^ 鈴木愛、2年ぶり賞金女王 渋野の逆転ならず―LPGAツアー選手権ゴルフ 時事ドットコム 2019年12月1日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 鈴木愛(日本女子プロゴルフ協会のプロフィール)