コンテンツにスキップ

防水

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

防水(ぼうすい)とは、外界からが入り込まないように加工すること。ウォータープルーフ: waterproof)とも。

概要

[編集]



JIS#JIS C 0920JISJIS08##JISJIS


歴史

[編集]

 specularia 18使

防水のグレード

[編集]

完全防水

[編集]

使JIS8

O

生活防水

[編集]

使

JIS74JIS

防水に関する規格

[編集]

電気製品

[編集]

IEC (国際電気標準会議) 60529:2001
Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)
JIS C0920:2003
電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
(内容は IEC 60529:2001 と同等)
IEC(またはJIS)保護等級の製品表示として、IPX(下記等級)が表示される。
例として、Apple WatchはIPX7等級の防水性能を持つ[1]

保護等級 意味 種類
0 無保護 -
1 垂直に滴下する水に対して保護されている。 防滴I形
2 15°以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている。 防滴II形
3 散水に対して保護されている。 防雨形
4 水の飛まつに対して保護されている。 防まつ形
5 噴流に対して保護されている。 防噴流形
6 暴噴流に対して保護されている。 耐水形
7 定められた条件で水に浸しても影響がないように保護されている。 防浸形
8 潜水状態での使用に対して保護されている。 水中形
- 相対湿度90 %以上の湿気の中で使用できるもの。 防湿形

[編集]
  • ASTM D3393(アメリカの規格)
  • JIS L 1092:2009 繊維製品の防水性試験方法[2]
    • 静水圧法
      • A法(低水圧法)
      • B法(高水圧法)
    • はっ水度試験(スプレー試験)
      • 1級:表面全体に湿潤を示すもの
      • 2級:表面の半分に湿潤を示し、小さな個々の湿潤が布を浸透する状態を示すもの
      • 3級:表面に小さな個々の水滴状の湿潤を示すもの
      • 4級:表面に湿潤しないが、小さな水滴の付着を示すもの
      • 5級:表面に湿潤及び水滴の付着がないもの
    • 雨試験(シャワー試験)
  • JIS L 1099:2012 繊維製品の透湿度試験方法
    • A-1法(塩化カルシウム法)
    • A-2法(ウォーター法)
    • B-1法(酢酸カリウム法)
    • B-2法(酢酸カリウム法の別法I)
    • B-3法(酢酸カリウム法の別法II)
    • C法(発汗ホットプレート法)

時計

[編集]
ウォーターレジストマーク 「Diver's 200 m」


ISO 2281 ISO 6425  JIS B 7021:2013 



a) 1
WATERRESISTANTWATER RESIST

b) 2
x barWATER RESISTANTx barWATER RESISTx bar

 bar 4 bar 

5WATER RESISTANT 10 barWATER RESISTANT 10 BAR[3]

JIS B 7023:2014 



a) 1
1 L m L mDiver'sWatch L m for Air DivingAirDiver's L m

L100150  200 for Air Diving Air 

b) 2
2 L m L mDiver'sWatchL m for Mixed-gas DivingHe-gasDiver'sL m

L200  100 使[4]

建築

[編集]







()

脚注

[編集]
  1. ^ なぜApple Watchは「防水」ではなく「耐水」なのかitmedia
  2. ^ JIS L 1092日本産業標準調査会経済産業省
  3. ^ JIS B 7021:2013「一般用防水携帯時計−種類及び防水性能」日本産業標準調査会経済産業省
  4. ^ JIS B 7023:2014「潜水用携帯時計−種類及び性能」日本産業標準調査会経済産業省

関連項目

[編集]