笠
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(陣笠から転送)
概要[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/8f/Tokaido43_Yokkaichi.jpg/440px-Tokaido43_Yokkaichi.jpg)
種類[編集]
江戸時代後期の合巻作者・柳亭種彦は、随筆﹃柳亭筆記﹄の中で豊富な引用文献を付しながら種々の笠を解説している[16]。製法別[編集]
ますらをのすげの
あみがさ打ちたれてめをもあはせず人の成行く ─藤原家良の
すげの
あみがさ︵菅の編笠︶[18]。 季語としての﹁編笠﹂は、夏の季語[注 10][19]。﹁編笠﹂を親季語とする子季語には、
綾藺笠を著
て︹中略︺の胡簶︵ やなぐひ︶を負て
[20]。綾藺笠︵ あやゐかさ︶
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/89/TaroTokyo-2012-HenroGasa-IMG_0437.jpg/170px-TaroTokyo-2012-HenroGasa-IMG_0437.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/88/Japanese_buddhist_monk_hat_by_Arashiyama_cut.jpg/170px-Japanese_buddhist_monk_hat_by_Arashiyama_cut.jpg)
詳細は「網代編」を参照
材料別[編集]
おしてる 難波管笠 置き古し 後は誰が着む 笠ならな
くに[注 18]や[23]、巻第16-3875
すくなきよ 道に
あはさば いろげせる 菅笠小笠 吾がうなげる 珠の七つを 取替
へもに、﹁
かたかた破れうせたる檜笠をきたり[24]。 季語としての﹁檜笠﹂は、夏の季語[注 10]。﹁編笠﹂を親季語とする子季語の一つ[19]。
しげ
どうの弓に のやおひて 竹笠をきたりけり[25]。
雨の時の具
は たけのこがさであるぞ[26]。
姫松のつづらほうしや藤の花 ─作者不知[29]。﹁葛笠﹂の初出は、井原西鶴の浮世草子﹃織留﹄[注 26]巻第2に見られる記述
辻のぬけたる葛笠を被き住みなれたるわが宿の名残[27]。
用途別[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/12/Jidai_Matsuri_2009_348.jpg/170px-Jidai_Matsuri_2009_348.jpg)
詳細は「市女笠」を参照
平安時代以降の代表的な女笠[34]。市女︵いちめ︶とは市で物を商 う女のことで、平安時代に都の東・西市で市人︵いちびと︶と共に商取 引に従事した[35]。市女笠は、市女が被る独特な形の晴雨兼用の被り笠を指して呼ぶようになったことに始まる[35]。
平安時代末期の特に院政期に流行した装飾経の一つである扇面法華経冊子の下絵には、京の町に並ぶ間口一間の小さな店で様々な物を売る市女達と、市女と思しき市女笠を被った女性が店に立ち寄る様子が描かれており、最古級で良質の史料として注目されている[35]。
平安時代中期以降には上流階級の女性が外出時に用いるようになり[34]、雨天の行幸供奉で公卿[注 28]も用いるようになったが[34]、これらの市女笠を指して、深く窄んだ形あるいは局を語源とする﹁窄笠︵つぼみがさ︶[36]﹂﹁壷笠︵つぼがさ︶[37]﹂ ﹁局笠︵つぼねがさ︶[38]﹂という名称も生まれた[34]。
被り笠を図案化した家紋である﹁笠紋﹂は、一部の例外を除いて、多くが市女笠を図案に採り入れたものである。
季語としての﹁市女笠﹂は、夏の季語[注 10]。﹁編笠﹂を親季語とする子季語の一つ[19]。
鳥追笠︵とりおいがさ︶
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/98/Kochi_Yosakoi_Matsuri_2006_3.jpg/170px-Kochi_Yosakoi_Matsuri_2006_3.jpg)
阿波踊りの鳥追笠 ![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/53/Owara_Kaze_no_Bon._Kagami-Machi_branch._Sep_3%2C_2017.L.jpg/170px-Owara_Kaze_no_Bon._Kagami-Machi_branch._Sep_3%2C_2017.L.jpg)
越中おわら節の鳥追笠
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/98/Kochi_Yosakoi_Matsuri_2006_3.jpg/170px-Kochi_Yosakoi_Matsuri_2006_3.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/53/Owara_Kaze_no_Bon._Kagami-Machi_branch._Sep_3%2C_2017.L.jpg/170px-Owara_Kaze_no_Bon._Kagami-Machi_branch._Sep_3%2C_2017.L.jpg)
詳細は「鳥追笠」を参照
元々は田畑を害する鳥を追い払う東日本の正月行事[注 29]﹁鳥追﹂で、鳥を追い払う人が被っていた笠である。折編笠の一種。
江戸時代になると三味線を弾いて新年の門付をする女芸人である﹁鳥追女﹂の風俗に取り込まれて広まり、芸事を行う女の被り物として定着していった。現代では阿波踊りの踊子が被っている笠のイメージが強いが、これも鳥追女の流れを汲んでいる。
唐人笠︵とうじんがさ︶
南蛮人が被る帽子[39]。祭礼で唐人囃子などを行う時に被る笠[39]。中央が高く尖っており、頂に紅い布が付いている[39]。唐人飴の売り子もこれを被った[39]。
陣笠︵じんがさ︶
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a3/Return_of_the_Samurai_14.JPG/170px-Return_of_the_Samurai_14.JPG)
陣笠 日本の戦陣所用の被り笠[40]。室町時代以降、陣中で主として足軽・雑兵などが用いた[40]。薄い鉄または革で作り、漆を塗った笠で、兜の代用としたもの[40]。
端反笠︵はそりがさ︶
端が反り返った形の陣笠[41]。張笠の上に油・渋︵柿渋︶・漆などを塗り仕上げ[注 30]、定紋を付けた笠。
車笠︵くるまがさ︶[42]
陣笠の一種。戦国期に上杉謙信が考案したとされる鉄笠[43][出典無効]で、頭頂の内側に車輪がついており、鉄砲玉が当たると、笠が回転し、受け流す仕組みとなっており、兜と同様、何枚かの板金を重ねて鋲でとめる構造をしている。
騎射笠︵きしゃがさ︶
江戸時代の武士が、騎射や馬での遠行の時に用いた、竹などを材に網代に編んだ笠[44]。縁が反っている[44]。のちには平時の乗馬用にもなった[44]。
一文字笠︵いちもんじがさ︶
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e3/Onnatayu.jpg/170px-Onnatayu.jpg)
歌川国貞 浮世絵美人画﹃江戸名所百人美女 葵坂﹄一文字笠。 ![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0a/Jidai_Matsuri_2009_517.jpg/170px-Jidai_Matsuri_2009_517.jpg)
一文字笠︵殿中︶。時代祭で大名行列の侍に扮する人々。 一つには、円形に編んで二つ折ると頂が﹁一﹂の文字のように平らになる、門付の女芸人らが踊りなどに用いた被り笠[45]。一文字ともいう[45]。
一つには、武士が遠行や行列[注 31]をする時に被った笠[45]。殿中︵でんちゅう︶ともいう[45]。
韮山笠/韭山笠︵にらやまがさ︶[46][2]
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/60/Jidai_Matsuri_2009_098.jpg/170px-Jidai_Matsuri_2009_098.jpg)
韮山笠。時代祭で幕末の幕府軍の砲兵に扮する人。 江戸幕府の伊豆韮山代官所の世襲代官・江川太郎左衛門が考案し[46][2]、幕末に用いられた笠[46]。江川太郎左衛門の門人らが被ったことからその名がある[46]。幕末戦争の際に幕府軍の砲兵の士卒が多くかぶった[46]。
観世小縒/観世紙縒︵かんぜごより︶[注 32]で編笠を作り、そ の上に黒漆を塗り、定紋を付けた笠[2][46]。農兵が用い、傭兵用でもあった[2]。藪潜︵やぶくぐり︶[46]ともいう。容易 に折り畳むことができた。
托鉢笠︵たくはつがさ︶
日本の托鉢僧が被ることの多い笠。多くは網代笠が用いられる。真横から見るとシルエットはなだらかな丘のように丸く、遍路笠の三角形とは異なる。
遍路笠︵へんろがさ︶
遍路者が被ることの多い笠。多くは網代笠であるが、材も形も数種類あり、商品名にしても、最も多い﹁菅笠﹂のほか、﹁竹笠﹂﹁遍路笠﹂﹁網代笠﹂﹁檜笠﹂など様々である。
最も一般的なものの場合、真横から見たシルエットに丸みがある托鉢笠と違って、頂部は尖っており、真横から見ると三角形である。つまり、全体の形はやや扁平な円錐である。ただし、托鉢笠と同じ丸い形の遍路笠も無いわけではない。頂部から放射状に梵字・経文などが墨字で記されており、それも意匠の一つになっている。托鉢笠でも墨字の書かれていることはあるが、遍路笠のように必ずではない。
なお、西国巡礼[注 33]の場合に必ず﹁同行二人︵どうぎょうに にん︶﹂と記されているのは、四国遍路における一人巡礼は自身と弘法大師︵空海︶の二人旅を意味しているが所以である。
富士笠︵ふじがさ︶
富士山の登拝者が被る笠。他に、農作業や雪中作業でも用いられる。
全体の形は背の低い円錐であるが、富士山の山容を模して頂部は尖らせず、平らな形に整えてある。頂は編み材の結束点であるが、富士笠ではこの結束箇所から材を放射状にほんの少しだけ突出させる形もある。完全に平らな形のものにも結束部は当然あるが、材を綺麗に寝かせてあるために目立たず、富士の山容を完璧に模している。遍路笠とは違って、出荷時・購入時に既に墨字が書かれているということは無い。
虚無僧笠︵こむそうがさ︶
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b6/A_begging_criminal-J._M._W._Silver.jpg/170px-A_begging_criminal-J._M._W._Silver.jpg)
円筒形・深編の虚無僧笠を被った虚無僧︵右︶ 虚無僧の被る編笠[47]。古くは熊谷笠[注 34]であったが[47]、時代が下ると背の高い円筒形の深編笠に置き換わっていった[47]。
熊谷笠、薦笠/菰笠︵こもがさ︶、天蓋︵てんがい︶、虚無僧編笠︵ こむそうあみがさ︶ともいうが[47]、﹁熊谷笠﹂は早期の虚無僧笠に限り、﹁天蓋﹂は深編笠に置き換わってからの名称である。﹁薦笠/菰笠﹂は虚無僧の別名である﹁薦僧/菰僧︵こもそう、︵こもぞ う︶﹂から来ている[48]。
初出は随筆﹃むかしむかし物語﹄[注 35]に見られる記述熊谷笠︵くまかへか さ︶﹂。
浪人笠︵ろうにんがさ︶
浪人の被る笠。独特の形状をもつ深編笠を指すことが多い。
褄折笠︵つまおりがさ︶
本来は女性用であった三度笠が男性用に置き換わった後、女性用であった昔の三度笠をこの名で呼ぶようになった。
平笠︵ひらがさ︶
浅くて上部の平たい笠。
尖笠︵とがりがさ︶
中央の巾子︵こじ︶[注 12]を尖らせた風流笠。
三角笠︵さんかくがさ︶
円錐の形をした笠。
とんがり笠︵とんがりがさ︶
尖りの強い三角笠。
折編笠/折編み笠︵おりあみがさ︶
二つ折りにした編笠。鳥追笠が典型。
深編笠/深編み笠︵ふかあみがさ︶
顔を隠すように深く作った編笠で[49]、武士や虚無僧が人目を避けるために用いた[49]。虚無僧の用いる深編笠は天蓋︵てんがい ︶ともいう[50]。
初出は井原西鶴の浮世草子﹃好色二代男﹄[注 36]巻7に見られる記述天蓋︵てんがい︶
虚無僧の用いる深編笠[50]。転じて、虚無僧をも指す[50]。
初出は俳諧論書﹃毛吹草﹄巻6[注 37]に所収の句熊谷笠︵くまがいがさ、︵くまがえがさ︶[51]
武蔵国大里郡の熊谷宿界隈︵現・熊谷市中核︶で産した深編笠。擂鉢 ︵すりばち︶を伏せたような形の笠で[51]、虚無僧、医師、人目 をしのぶ武士などが被った[51]。熊谷籠︵くまがいかご︶ともい う[51]。
初出は井原西鶴の役者評判記﹃難波の㒵は伊勢の白粉﹄[注 38]巻2に見られる記述桔梗笠︵ききょうがさ︶
祭礼や踊りなどで被る飾り笠[52]。桔梗︵ききょう︶の花を伏せ た形を模しており、各花弁の先端は尖らせて赤・黄・青など極彩色を施してある[52]。
加賀笠︵かががさ︶
加賀国で産した菅笠[53]。町家の女房や比丘尼などが外出時に用いた[53]。加賀菅笠︵かがすげがさ︶ともいう[53]。
ざんざら笠︵ざんざらがさ︶
編み上げた菅︵すげ︶の端を切り揃えずに笠の頂にそのまま飛び出さ せた形の、菅笠[54]。笠の頂で1株の草が茂っているような形になる[54]。
江戸時代に宿駅の馬子や駕籠舁︵かごかき︶などが用いた[54]。 頂部に造花を挿して祭礼時に用いることもあった[54]。
三度笠︵さんどがさ︶
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/e3/Onnatayu.jpg/170px-Onnatayu.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/0a/Jidai_Matsuri_2009_517.jpg/170px-Jidai_Matsuri_2009_517.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/60/Jidai_Matsuri_2009_098.jpg/170px-Jidai_Matsuri_2009_098.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/b/b6/A_begging_criminal-J._M._W._Silver.jpg/170px-A_begging_criminal-J._M._W._Silver.jpg)
延宝の
頃熊谷笠 薦僧笠抔時花て 八分ぞりはやるの﹁
形状別[編集]
深編笠に竹杖[49]。
天蓋︵ てんか
い︶とあれこそいはめ月の笠 ─昌意[50]。
うはかぶりになっておのれをたかぶり思日もよら
ぬ[51]。 季語としての﹁熊谷笠﹂は、夏の季語[注 10]。﹁編笠﹂を親季語とする子季語の一つ。熊谷笠︵ くまかへかさ︶のしゅかう
詳細は「三度笠」を参照
江戸時代に三度飛脚が用いたことからその名で呼ばれる、菅笠の一種[55]。
当初は女笠で[55]、顔を隠せるよう深く被れる作りになっていて、この特徴から﹁大深︵おおぶか︶﹂と呼ばれていた[55]。その後、 男性が用いるようになると女笠としては廃れていった[55]。飛脚や行商人などが多く用いた[55]。女笠であった頃のこの笠は﹁褄 折笠︵つまおりがさ︶﹂と呼ばれる[55]。
饅頭笠︵まんじゅうがさ︶
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/eb/Studio_portrait_of_young_woman_in_ricksaw_posed_with_driver_%28NYPL_Hades-2360296-4044095%29.jpg/170px-Studio_portrait_of_young_woman_in_ricksaw_posed_with_driver_%28NYPL_Hades-2360296-4044095%29.jpg)
明治時代後期の手彩色絵葉書。人力車夫は饅頭笠を被っている。 頂が丸くて浅い笠で、饅頭の上半分を切ったような形をしていることからその名がある[56]。籐・菅・竹などを主材とする[56]。
台笠︵だいがさ︶
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/eb/Studio_portrait_of_young_woman_in_ricksaw_posed_with_driver_%28NYPL_Hades-2360296-4044095%29.jpg/170px-Studio_portrait_of_young_woman_in_ricksaw_posed_with_driver_%28NYPL_Hades-2360296-4044095%29.jpg)
その他[編集]
詳細は「台笠」を参照
家紋としての被り笠︵総称︶は、笠︵かさ︶といい[1]、笠紋︵かさ もん︶ともいう。
現代でも地鎮祭で見られるように、天上から神を迎えるに当たって清浄な神域を生み出すべく四方に“竹を立てる”儀礼があり、これに由来して、神職の間で笠紋が普及していった。﹁一蓋笠/一階笠﹂ともいう基本図案の﹁笠﹂を始めとして、二蓋笠/二階笠[注 39]、三蓋笠/三階笠、三つ寄せ笠、頭合わせ三つ笠、五つ市女笠、建部笠、神宮笠、丸に笠、丸に陣笠、丸に切り竹笹に笠、丸に変わり切り竹笹に笠、中輪に房付き笠、中輪に房付き二蓋笠/中輪に房付き二階笠、ほか、種類は多い。
脚注[編集]
注釈[編集]
(一)^ 上からかぶせる覆いや蓋を数える。笠または笠状のものを数える[6][10]。
(二)^ 文化財に限る。
(三)^ ﹁電灯の笠﹂﹁ランプの笠﹂など[1]。
(四)^ ﹁一蓋笠﹂﹁二蓋笠﹂など。﹁一階笠﹂﹁二階笠﹂の﹁階﹂は当て字。
(五)^ 蓑と笠。また、それらを着用した姿。
(六)^ または骨板金︵ほねいたがね︶、骨板︵ほねいた︶、骨金︵ほね かね︶。
(七)^ 足軽の持物でも手軽に作れる。
(八)^ この場合は味噌汁および汁かけ飯・または味噌汁と一緒に穀類を煮込んだ雑炊。
(九)^ 寛元2年︿1244年﹀頃に成立。
(十)^ abcdefgh三夏の季語。
(11)^ 綾の組織にならって編む。
(12)^ ab髻︵もとどり︶を入れて固定できるようになっている突出部。
(13)^ 田楽を踊る法師。
(14)^ 保安元年︿1120年﹀頃成立か。
(15)^ 第二次世界大戦前。
(16)^ 藺草︵いぐさ︶
(17)^ 延長5年︿927年﹀成立。
(18)^ 解釈例‥照り渡る難波の菅で作った笠を着けもせずに置いて古びさせてしまった。後で誰かが被る笠というのでもないのに。
(19)^ 旧福岡町。
(20)^ 建保4年︿1216年﹀頃か。
(21)^ 建長6年︿1254年﹀成立。
(22)^ 永正元年︿1504年﹀刊。
(23)^ 近江国甲賀郡水口
(24)^ 1655-1684年。
(25)^ 寛永15年︿1638年﹀刊。
(26)^ 元禄7年︿1694年﹀刊。
(27)^ 1736-1741年。
(28)^ 全て男性。
(29)^ 小正月行事。
(30)^ つまり、塗笠にしている。
(31)^ 大名行列など。
(32)^ 和紙を細長く裂いて小縒/紙縒︵こより︶にしたもの。
(33)^ 四国八十八箇所霊場巡り。
(34)^ 擂鉢を伏せたような形の笠。
(35)^ 享保17年︿1732年﹀頃刊行。
(36)^ 貞享元年︿1684年﹀刊。
(37)^ 寛永15年︿1638年﹀刊
(38)^ 天和3年︿1683年﹀頃刊行
(39)^ 柳生笠に代表される。
(40)^ 太い環の図形
出典[編集]
(一)^ abcdef“笠”. 小学館﹃デジタル大辞泉﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(二)^ abcdefgh“笠”. ﹃ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(三)^ “笠”. 平凡社﹃マイペディア﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(四)^ abc“笠”. 平凡社﹃世界大百科事典﹄第2版. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(五)^ abcdef“笠”. 小学館﹃日本大百科全書‥ニッポニカ﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(六)^ ab“蓋”. 小学館﹃精選版 日本国語大辞典﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(七)^ abcd“ものの数え方・助数詞 =か=”. みんなの知識 ちょっと便利帳︵ウェブサイト︶. みんなの知識委員会. 2019年4月25日閲覧。
(八)^ ab“個々の助数詞の用法 - 言葉の世界1-6”. デュアル大辞林 第3版 特別ページ︵公式ウェブサイト︶. 三省堂. 2019年4月25日閲覧。
(九)^ abc“カ行からはじまるものの数え方”. Key‥雑学事典︵ウェブサイト︶ (2007年5月11日更新). 2019年4月25日閲覧。
(十)^ ab“﹃日本目録規則 2018年版﹄付録B.2” (PDF). 公式ウェブサイト. 日本図書館協会. 2019年4月25日閲覧。
(11)^ “笠”. 三省堂﹃大辞林﹄第3版. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(12)^ 加藤玄悦﹃我衣﹄[要ページ番号]
(13)^ 笹間良彦﹃図説 日本合戦武具事典﹄柏書房、2004年。[要ページ番号]
(14)^ 笹間良彦﹃図録 日本の甲冑武具事典﹄柏書房、1981年。[要ページ番号]
(15)^ 笹間良彦﹃図解 日本甲冑事典﹄雄山閣出版、1988年。[要ページ番号]
(16)^ 日本随筆大成編輯部編、柳亭種彦﹃柳亭筆記﹄吉川弘文館︵日本随筆大成 巻2︶、1927年、717-724頁。
(17)^ ab“編笠”. 小学館﹃日本大百科全書‥ニッポニカ﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(18)^ ab“編笠”. 小学館﹃精選版 日本国語大辞典﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(19)^ abcdefgh“編笠”. きごさい歳時記︵公式ウェブサイト︶. NPO法人﹁きごさい﹂︵季語と歳時記の会︶. 2019年4月25日閲覧。
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(28)^ “水口細工”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(29)^ ab“葛帽子”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(30)^ ab“藤笠”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(31)^ “被り笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
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(33)^ “花笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
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(40)^ abc“陣笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(41)^ “端反笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(42)^ ﹃広辞苑 第六版﹄ 岩波書店にも記載されている。
(43)^ NHK Eテレ系列の番組﹃先人たちの底力 知恵泉﹄﹁バラバラな組織をまとめるには?﹁上杉謙信﹂﹂の番組内説明を一部引用。
(44)^ abc“騎射笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(45)^ abcd“一文字笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(46)^ abcdefg“韮山笠”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(47)^ abcd“虚無僧笠”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(48)^ “薦僧”. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(49)^ abc“深編笠”. 小学館﹃精選版 日本国語大辞典﹄. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
(50)^ abcd“天蓋”. 小学館﹃精選版 日本国語大辞典﹄、ほか. コトバンク. 2019年4月25日閲覧。
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(54)^ abcd“ざんざら笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(55)^ abcdef“三度笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
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(57)^ “台笠”. コトバンク. 2019年4月29日閲覧。
(58)^ “笠 - 家紋図鑑”. きものと悉皆みなぎ︵公式ウェブサイト︶. みなぎ. 2019年4月29日閲覧。