黒衣の宰相
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黒衣の宰相︵こくえ/こくい の さいしょう︶
●法体にありながら俗世間で政治に参与して大きな影響力をもつに至った日本の権力者の側近のことを、同時代の者または後代の史家が比喩的に表現した異名。以下の人物が知られる‥
●信西入道‥ 後白河天皇の側近 →﹁信西﹂を参照。
●満済准后‥ 足利義満・義持・義教の3代にわたる将軍の側近 →﹁満済﹂を参照。
●太原雪斎‥ 戦国大名の今川義元の執権。
●千利休‥ 豊臣秀吉の側近・茶聖。
●安国寺恵瓊‥ 豊臣秀吉の側近として6万石の大名にまで出世。関ヶ原の戦いで西軍に加担、斬首された。
●金地院崇伝‥ 徳川家康の側近・外交僧 →﹁以心崇伝﹂を参照。
●南光坊天海‥ 徳川家康の側近。 →﹁天海﹂を参照。
﹃黒衣の宰相﹄︵こくいの さいしょう︶