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ActiveBasic

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ActiveBasic
パラダイム マルチパラダイム
登場時期 1999年代
設計者 山本大祐
最新リリース Ver5.0.0.5/ 2008年7月5日 (15年前) (2008-07-05)
型付け 弱い静的型付け
影響を受けた言語 N88BASICVisual BasicC++JavaD言語
プラットフォーム x86, x64 (Win32/64)
ウェブサイト www.activebasic.com(日本語)
テンプレートを表示

ActiveBasic AB1999N88-BASICBASICBASICVisual Basic

20022.5RAD20033.0ActiveBasic2005DirectX4.0

5.064Windows Vista4.206432

200875

特徴

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言語仕様

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3C4C++JavaBASIC



malloc/freeNew/Delete



5Java

/*  */

' 13REM







AB5 CP3GC

ActiveBasic 5.0 Customer Preview 5 (AB5 CP5)
#prompt
Print "Hello, world"

#promptはN88BASIC風の画面へのテキストの読み書きとグラフィックスを使用する指定である。(#N88BASICとしても同じである)なお、#consoleを指定するとWindowsコンソールアプリケーションを作成できる。その場合はグラフィックス機能は使えない。

MessageBox(0, "Hello, world", "Hello", MB_OK)

こちらはWindows APIを用いたものである。#promptなどを指定しなければWindowsアプリケーションとなり、特に指定すべきことはない。

開発史

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バージョン リリース
1.0 1999年 前身VersatileBasicの後継。N88-BASIC互換のインタプリタ言語として登場。
1.5 2000年 中間言語コンパイラを搭載。
2.0 2001年 構造化プログラミングに対応。
2.5 2002年 RADツールを搭載、Win32 APIに一部対応。
3.0 2003年 ネイティブコンパイラを搭載しコンパイラ言語となる。Win32 APIに完全対応。
4.0 2005年 オブジェクト指向DirectXCOM・64ビット整数型に対応。コード補完機能を搭載。
4.2 2006年 64ビットコンパイラの搭載。
5.0 2008年
  • なお、現在公開されている最新の版はバージョン5.0.0.5である。

関連項目

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関連書籍

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  • 『ActiveBasicオフィシャルユーザーズガイド』 毎日コミュニケーションズ ISBN 4-8399-1456-7

外部リンク

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