DEUS EX MACHINA (マジカル・パンチラインのシングル)
表示
「DEUS EX MACHINA」 | ||||
---|---|---|---|---|
マジカル・パンチライン の シングル | ||||
A面 |
私が私を燃やす理由 手のひらがえし 終わらざりしミスリル リインカーネーション | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 | 2017年 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | 島村譲 | |||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
マジカル・パンチライン シングル 年表 | ||||
| ||||
﹃DEUS EX MACHINA﹄︵デウス・エクス・マキナ︶は、日本の女性アイドルグループ﹁マジカル・パンチライン﹂2枚目のシングル。
2017年12月20日にポニーキャニオンからリリース。業界初の、人工知能︵AI-CD β︶による映像を基に生み出された全4曲収録︵クアトロA面シングル︶。
背景・制作[編集]
前作﹁パレードは続く﹂から、4ヶ月半後にリリースした2ndシングル。これまで魔法やファンタジーをテーマに掲げてきた過去作品とは対極した、科学技術をコンセプトとする異色の野心作となっている[3]。 人工知能プロジェクト 本作は、広告代理店 マッキャン・ワールドグループのプロジェクト﹁マッキャン ミレニアルズ﹂との共同企画で造られた[4]。同社が所有するTVCM制作用・人工知能﹁AI-CD β﹂が導き出した[5]、クリエイティブディレクションを元に映像を作り[6]、その素材からクリエイター陣各々のインスピレーションで楽曲を生み出した、通常とは逆の映像先行型として制作。このような試みは業界初と公表している[7]。 上記のコンセプトから表題は﹁DEUS EX MACHINA︵機械仕掛けの神︶﹂と名付けられ、全4曲A面シングル︵クアトロA面シングル︶としている。プロジェクトを指揮したのは、A&Rディレクター・島村譲 (ポニーキャニオン)[8]。楽曲制作はTom-H@ck率いるプロダクション﹃TaWaRa﹄所属のクリエイターや、田村歩美︵たむらぱん︶らが提供した[9]。 リーダー 佐藤麗奈らメンバー達は、﹁業界で色々とやり尽くしている中、まだ誰もやった事がない試みに自分達がチャレンジさせて貰った。身の引き締まる思いがある﹂と謝意を語った[10]。リリース[編集]
通常盤・初回限定盤の2形態でリリース。初回限定盤にはDVDが付属。全盤の初回生産分に、公式サイトの企画でポイント使用できる﹁経験値シリアルコード﹂が封入。 特典企画 ●ネットストア﹁MUVUS﹂のみで、メンバー直筆サイン入り生写真︵各メンバー別︶付属の﹃初回限定盤﹄を期間限定で予約販売。 ●協力店舗でのみ先着購入者に﹁オフショット生写真﹂︵各店舗別5種のうち1枚︶を進呈。プロモーション[編集]
配信番組 ●ぽにきゃん!アイドル倶楽部 (2017年11月13日/27日・12月11日、ニコニコ生放送) ●オーイシ×加藤の﹁ニコ生☆音楽王﹂(2017年12月20日、ニコニコ生放送) ●TOKYO IDOL CHANNEL﹁TOKYO IDOL 忘年会! /〜二次会〜﹂(2017年12月29日、ニコニコチャンネル) ラジオ番組 ●60TRY部 (2017年12月26日、ラジオ日本) ●Tresen Friday (2017年12月29日、FM横浜) ●ミュ〜コミ+プラス (2018年1月3日、ニッポン放送)[11] その他 ●全国ファミリーマートの店内放送﹃ファミよし“笑顔の宅急便”﹄にて、楽曲﹁私が私を燃やす理由﹂を期間中オンエア (2018年1月9日 - 22日) サイン会 対象販売サイトで予約購入した﹃初回限定盤﹄特典の生写真に、直筆サインの模様を公開する生配信企画を実施。 ●千里眼サイン会 (2017年11月23日・12月17日、LINE LIVE)アートワーク / ミュージック・ビデオ[編集]
アートワーク 本作の衣装は黒のセーラー服をモチーフとし、メンバーそれぞれのイメージカラーで配色されている。過去の作品と同様にグループのデザインプロデュースも務めるリーダー 佐藤麗奈が衣装デザインに携わり、こちらも人工知能﹃AI-CD β﹄が弾き出したコンセプトに基づいて製作された。 ミュージック・ビデオ 収録4曲全てのミュージック・ビデオが存在する。前述の説明にある通り、人工知能﹁AI-CD β﹂が導き制作した唯一の映像に拠るため、各ミュージック・ビデオも共通している[12]。人工知能に指示したコンセプトは﹃モチーフは (狩猟本能) (学園)、(擬物化) を使用、(アンニュイ) なトーン、(ドキッとする) 映像﹄と説明[13]。ライブ・パフォーマンス[編集]
発売を記念したインストアイベント・ミニライブを以下の日時・場所で実施し、収録曲を披露。 ﹁DEUS EX MACHINA﹂ 発売記念ミニライブ ︵2017年︶ ●12月2日 タワーレコード錦糸町店 ●12月3日 アーバンドック ららぽーと豊洲 ●12月10日 大阪もりのみやキューズモールBASE ●12月16日 ららぽーと立川立飛 ●12月19日 東京ドームシティ・ラクーア ●12月20日 池袋ニコニコ本社 ●12月21日 タワーレコード新宿店 ●12月22日 TSUTAYA池袋AKビル店 ●12月23日 エアポートウォーク名古屋 ●12月24日 渋谷マルイ 客演・ライブイベント 収録曲はワンマンライブを始め、以下各地イベントなどでライブ披露した。 ●マジカル・パンチライン 2ndワンマンライブ﹁DANCE DANCE ROMANCE: PART I﹂(2017年12月9日、Shibuya O-WEST)[14] ●すきすき大好き、やっぱ好き。Vol.1 (2017年12月13日、白金高輪SELENE b2) ●マジカル・パンチライン クリスマス目前特別公演〜サンタさんもトナカイさんもみんな集まってー!!〜 (2017年12月17日、AKIBAカルチャーズ劇場) ●Kawaiian TV3周年 マジカルテレビ特別編 ライブ&Xmasはあんちゃん生誕祭SP (2017年12月25日、ヨシモト∞ホール) ●ASCIIアイドル倶楽部定期公演 vol.8 (2017年12月25日、AKIBAカルチャーズ劇場)[15] ●アイドル横丁大忘年会!!〜2017円SP!!〜 (2017年12月30日、Zepp Tokyo) ●TOKYO IDOL PROJECT × @JAMニューイヤープレミアムパーティー2018 (2018年1月2日、Zepp DiverCity) ●IDOL CONTENT EXPO (2018年1月11日、Shibuya O-EAST) ●POMBASHI WHEEL2018 (2018年1月13日、味園UNIVERSE / 心斎橋FanJtwice)メディアでの使用[編集]
楽曲﹁私が私を燃やす理由﹂は以下のメディアで使用された。- 千葉テレビ『真夜中ゲームアイドル部』2018年1月度オープニング&エンディングテーマ
- テレビ埼玉『いろはに千鳥』2018年1月度エンディングテーマ
- サンテレビ『アキナ・和牛・アインシュタインのバツウケテイナー』2018年1月度エンディングテーマ
シングル収録トラック[編集]
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「私が私を燃やす理由」 | hotaru | KanadeYUK (安田悠基) | KanadeYUK | |
2. | 「手のひらがえし」 | 田村歩美 | 池住祥平 | 池住祥平 | |
3. | 「終わらざりしミスリル」 | 優佳 | maegami | maegami | |
4. | 「リインカーネーション」 | Heptag | Heptag | Heptag | |
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「私が私を燃やす理由」(-Music Video-) |
2. | 「手のひらがえし」(-Music Video-) |
3. | 「終わらざりしミスリル」(-Music Video-) |
4. | 「リインカーネーション」(-Music Video-) |
脚注[編集]
(一)^ “マジカル・パンチライン DEUS EX MACHINA”. オリコン (2017年12月27日). 2017年12月27日閲覧。
(二)^ “サウンドスキャンジャパンTop Singles Sales”. Billboard JAPAN (2017年12月27日). 2017年12月27日閲覧。
(三)^ “マジカル・パンチライン、人工知能ディレクションによる2ndシングル全曲MV公開”. PONY CANYON NEWS (2017年11月28日). 2017年12月17日閲覧。
(四)^ “マジカル・パンチライン、”世界初”AIによるMV先行型楽曲制作プロジェクトが始動”. PONY CANYON NEWS (2017年9月12日). 2017年12月17日閲覧。
(五)^ “CMを作る人工知能、ついに誕生!マッキャンエリクソン﹃AI-CD β﹄が創造するクリエイティブの未来形”. パーソルテクノロジースタッフ (2016年5月19日). 2017年12月17日閲覧。
(六)^ “マジカル・パンチライン、AI︵人工知能︶がディレクションした“楽曲の無い”MV公開”. Real Sound (2017年10月11日). 2017年12月21日閲覧。
(七)^ “異なる4曲全てが同じ映像のミュージックビデオ!?世界初﹃MV先行型 楽曲制作プロジェクト ﹄が遂に完結!”. PR TIMES (2017年11月28日). 2017年12月17日閲覧。
(八)^ “アイドルとAIの異色プロジェクト“MV先行楽曲制作”、音楽制作の新たな事例へ”. ORICON NEWS (2017年11月30日). 2017年12月17日閲覧。
(九)^ “マジパン、異なる4曲すべてが同じMVに。“クアトロA面シングル”完成”. BARKS (2017年11月28日). 2017年12月17日閲覧。
(十)^ “マジカル・パンチラインAIに導かれたマジパンの新境地”. ナタリー (2017年12月20日). 2017年12月27日閲覧。
(11)^ “人気アイドル、お正月の過ごしかたは超普通だった!?”. ニッポン放送 (2018年1月5日). 2018年1月14日閲覧。
(12)^ “マジカル・パンチライン“MV先行型 楽曲制作プロジェクト”が完結、クアトロA面﹁DEUS EX MACHINA﹂全曲映像公開”. musicman-net (2017年11月28日). 2017年12月17日閲覧。
(13)^ “マジカル・パンチライン、“楽曲のないMV”公開”. ナタリー (2017年10月11日). 2017年12月17日閲覧。
(14)^ “マジカル・パンチライン、2ndワンマンで﹁アイドルの頂点を目指す﹂宣言!”. ACTRESS PRESS (2017年12月13日). 2017年12月17日閲覧。
(15)^ “Google Homeも祝福!?マジパン浅野杏奈とさんみゅ~新原聖生W生誕祭レポート”. ASCII.jp (2018年1月9日). 2018年1月14日閲覧。
外部リンク[編集]
ポニーキャニオンの紹介ページ