Song for U.S.A.
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「Song for U.S.A.」 | ||||
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チェッカーズ の シングル | ||||
初出アルバム『SONG FOR U.S.A.』 | ||||
B面 | WA WA WA | |||
リリース | ||||
規格 | シングル・レコード | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | キャニオン・レコード | |||
作詞・作曲 | 売野雅勇/芹澤廣明 | |||
チャート最高順位 | ||||
チェッカーズ シングル 年表 | ||||
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「Song for U.S.A.」(ソング・フォア・ユー・エス・エー)は、1986年6月5日にリリースされた、チェッカーズの11枚目のシングル。
解説
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同名のチェッカーズ主演映画主題歌。
第37回NHK紅白歌合戦での歌唱曲。
シングルとして売野雅勇と芹澤廣明が、作詞・作曲・編曲に携わった最後の作品。作曲の芹澤は後日﹁売れたら、後は降りるしかないでしょう。6作目シングル﹃あの娘とスキャンダル﹄︵85年3月︶の頃にはスムーズにいかなくなって。やっぱりネタも尽きますよ。バンドでアイドルで売れ線で続けるって難しい。僕自身はもう潮時かなって思っていた。彼らも自分たちの曲をやりたくなるのは当然だしね。だから、ダサい終わり方はしたくなかったんだよね。﹂﹁チェッカーズの最後は、この曲って決めていたんです。この曲は、アメリカに行きたいって思っていた僕のことを、作詞家の売野雅勇さんに書いてもらったようなものです。﹂とインタビューで答えている[1]。
ボーカルの藤井郁弥が音楽番組で同曲の歌唱時は、原曲よりもキーを下げ歌う事が多かった。
文学者のマーク・ピーターセンは、﹁the United States of America︵あるいはthe U.S.A)という表現を、日本では﹁Song for U.S.A.﹂などのような、theが抜けた極めて異様な形でよく見かけるが﹂と論じている。︵1988年岩波新書﹁日本人の英語﹂P.6︶
シングルジャケットでは、﹁Song for U.S.A.﹂表記の下部に、﹁Last American Dream﹂と記されているが、正式なサブタイトルとして使われたことが一度もない。
2021年9月21日、デビュー38周年当日、公式YouTubeで本作のミュージック・ビデオが公開された。[2]
収録曲
[編集]脚注
[編集]- ^ “チェッカーズの最後の曲は決めていた…「ダサい終わり方はしたくなかった」 作曲家・芹澤廣明氏が激白”. iza 産経デジタル. 産経新聞 (2018年6月27日). 2020年6月12日閲覧。
- ^ (日本語) チェッカーズ「Song for U.S.A. 」 MV 2021年9月21日閲覧。