六本木ヒルズ
六本木ヒルズ Roppongi Hills | |
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情報 | |
住所 | 東京都港区六本木6丁目10-1 |
座標 | 北緯35度39分36秒 東経139度43分48秒 / 北緯35.66000度 東経139.73000度 |
現状 | 完成 |
起工 | 2000年(平成12年)2月 |
竣工 | 2003年(平成15年)3月 |
開業 | 2003年(平成15年)4月25日[1] |
用途 | 事務所・店舗・共同住宅・ホテル・美術館・映画館・テレビスタジオ・学校・寺院・駐車場 |
関係者 | |
建築家 | 森ビル・入江三宅設計事務所・コーン・ペダーセン・フォックス・ジャーディ・パートナーシップ・槇文彦、鳳コンサルタント環境デザイン研究所(ランドスケープ) |
建設業者 | 大林組・鹿島建設・清水建設・大成建設・竹中工務店・熊谷組・戸田建設・フジタ・西武建設 |
デベロッパー | 六本木六丁目地区市街地再開発組合(森ビルなど) |
所有者 | 森ビル・ハリウッド化粧品・テレビ朝日ほか |
管理者 | 森ビル |
技術的詳細 | |
ビル | 森タワー、レジデンスA/B/C/D、テレビ朝日本社ビル、ハリウッドビューティープラザ、けやき坂テラス、けやき坂コンプレックス、クロスポイント、ゲートタワー、ノースタワー |
開発面積 | 84801.02m² |
駐車台数 | 1,073台 |
戸数 | 総戸数837戸(賃貸戸数517戸) |
ウェブサイト | |
https://www.roppongihills.com/ |
概要
[編集]-
66 Plaza level
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West Walk
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ESTNATION 六本木ヒルズ店
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けやき坂テラス
歴史
[編集]前史
[編集]経緯
[編集]建設
[編集]完成後
[編集]高所得者の象徴
[編集]住居棟である六本木ヒルズレジデンスには地権者のほか、大物俳優・タレントやトップミュージシャンなどの著名人、富裕層が数多く居住した。また、オフィス棟である六本木ヒルズ森タワーには、株式を公開したITベンチャー企業は相次いでオフィスを設けた。 これらの企業の経営者たちは、若くして成功したことでマスコミなどに注目されるようになった。IT関連などの企業も多く入居し、「六本木ヒルズ族」(六本木ヒルズ住民)という言葉が使われる様になった。
2018年時点では総戸数のうち約3割は外国人が暮らす。住民は商業店舗も交えた「六本木ヒルズ自治会」を組織し、交流や清掃活動などに取り組んでいる[15]。
上棟記念パーティ
[編集]施設
[編集]ハリウッドビューティープラザ Hollywood Beauty Plaza | |
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![]() ハリウッドビューティープラザ (2016年8月16日撮影) | |
情報 | |
用途 | 事務所・店舗・学校 |
設計者 | 森ビル・三菱地所設計 |
施工 | 鹿島建設 |
事業主体 | 森ビル・ハリウッド美容専門学校 |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 6,570.32 m² |
建築面積 | 3,720 m² |
延床面積 | 24,811 m² |
階数 | 地上12階地下3階 |
着工 | 2000年3月 |
竣工 | 2003年3月 |
開館開所 | 2003年4月25日 |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目4-1 |
六本木ヒルズけやき坂テラス Roppongi Hills Keyakizaka Terrace | |
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けやき坂のイルミネーション | |
情報 | |
用途 | 事務所・店舗 |
設計者 | 森ビル・入江三宅設計事務所・ジャーディ・パートナーシップ |
施工 | 熊谷組 |
事業主体 | 森ビル |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 3,338.62 m² |
建築面積 | 1,448.3 m² |
延床面積 | 6,856 m² |
階数 | 地上6階地下1階 |
竣工 | 2003年3月 |
開館開所 | 2003年4月25日 |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目15-1 |
六本木ヒルズけやき坂コンプレックス Roppongi Hills Keyakizaka Complex | |
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![]() 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス (2016年8月16日撮影) | |
情報 | |
用途 | 店舗・映画館・駐車場 |
設計者 | 森ビル・山下設計・ジャーディ・パートナーシップ |
施工 | フジタ |
事業主体 | 森ビル |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 6,483.27 m² |
建築面積 | 4,274.62 m² |
延床面積 | 23,702.03 m² |
階数 | 地上7階地下3階 塔屋2階 |
着工 | 2000年3月 |
竣工 | 2003年3月 |
開館開所 | 2003年4月25日 |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10-2 |
六本木ヒルズゲートタワー Roppongi Hills Gate Tower | |
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![]() 六本木ヒルズゲートタワー (2016年8月16日撮影) | |
施設情報 | |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目11-1 |
状態 | 完成 |
着工 | 2000年(平成12年)3月 |
竣工 | 2003年(平成15年)3月 |
用途 | 事務所・店舗・共同住宅・駐車場 |
各種諸元 | |
階数 | 地上15階地下2階 |
敷地面積 | 4,560.15 m² |
延床面積 | 30,793 m² |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) |
戸数 | 総戸数44戸(賃貸) |
関連企業 | |
設計 | 森ビル・入江三宅設計事務所 |
施工 | 大林組 |
デベロッパー | 六本木六丁目地区市街地再開発組合(森ビルなど) |
所有者 | 森ビルほか |
管理運営 | 森ビル |
六本木ヒルズ森タワー
[編集]六本木ヒルズレジデンス
[編集]グランドハイアット東京
[編集]六本木ヒルズアリーナ
[編集]テレビ朝日本社
[編集]TOHOシネマズ六本木ヒルズ
[編集]TOHOシネマズ六本木ヒルズ TOHO CINEMAS ROPPONGI HILLS | |
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![]() | |
情報 | |
正式名称 | TOHOシネマズ六本木ヒルズ |
旧名称 | ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ、VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ |
完成 | 2003年 |
開館 | 2003年4月25日 |
客席数 | (9館合計)1,819 |
設備 | ドルビーデジタルサラウンドEX、DTS、SDDS、THX |
用途 | 映画上映 |
運営 | TOHOシネマズ株式会社 |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内 |
位置 | 北緯35度39分34.3秒 東経139度43分45.6秒 / 北緯35.659528度 東経139.729333度 |
アクセス | 六本木ヒルズと同様 |
外部リンク | TOHOシネマズ六本木ヒルズ |
沿革
[編集]各館の概要
[編集]スクリーン | 定員(座席数) | 車椅子席 | 音響方式 | |
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現在 | 旧名称 | |||
1 | 157(リニューアル前: 164) | 2 | 5.1チャンネルデジタルサウンド | |
2 | 342(リニューアル前: 369) | |||
3 | 131(リニューアル前: 148) | |||
4 | PREMIRE | 97(リニューアル前: 79) | ||
5 | ART | 104(リニューアル前: 108) | ||
6 | 4 | 120(リニューアル前: 124) | ||
7 | 521(リニューアル前: 644) | ドルビーアトモス | ||
8 | 6 | 100(リニューアル前: 180) | MX4Dシアター、5.1チャンネルデジタルサウンド | |
9 | 5 | 247(リニューアル前: 265) | 5.1チャンネルデジタルサウンド |
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アプローチ(2019年2月16日撮影)
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ホール吹抜けを見下ろす(2019年2月16日撮影)
六本木ヒルズクロスポイント
[編集]六本木ヒルズ クロスポイント Roppongi Hills Cross Point | |
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![]() 六本木ヒルズ クロスポイント (2016年8月16日撮影) | |
情報 | |
用途 | 事務所・店舗・共同住宅・バイク駐輪場 |
建築主 | 森ビル |
管理運営 | 森ビル |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
敷地面積 | 1,003.61 m² |
建築面積 | 892.19 m² |
延床面積 | 7,578.57 m² |
階数 | 地上10階地下1階 |
高さ | 57.96m |
着工 | 2009年(平成21年)9月 |
竣工 | 2011年(平成23年)3月 |
所在地 | 東京都港区六本木六丁目3-1 |
六本木ヒルズ「66ぷらざ」に接続し、六本木通青山・西麻布・渋谷方面からの新たな玄関口となるビルとして「六本木ヒルズ」を拡張する形で整備された[19]。 六本木ヒルズの玄関口として機能しており六本木ヒルズの公式な構成施設であるが、建築・竣工時期が他の施設と異なるため、同ビルの建設は別のプロジェクトとして扱われている[20]。
ノースタワー
[編集]設備
[編集]自家発電
[編集]エリア放送
[編集]森ビルは地上一般放送事業者として六本木ヒルズ周辺でフルセグおよびワンセグ放送を実施している。
免許人 | 局名 | 呼出符号 | 物理チャンネル | 周波数 | 空中線電力 | ERP | 業務区域 |
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森ビル 株式会社 |
森ビル六本木ヒルズウエストウォークエリア放送 | JOXZ3AE-AREA | 39ch | 629.142857MHz | 40mW | 11mW | 六本木6丁目 六本木ヒルズ周辺 |
森ビル六本木ヒルズメトロハットエリア放送 | JOXZ3AF-AREA | 50mW | 14mW | ||||
森ビル六本木ヒルズけやき坂エリア放送 | JOXZ3AG-AREA | 40mW | 19mW |
その他
[編集]交通
[編集]再開発前の旧テレビ朝日本社屋を中心とした当地の交通機関は、六本木交差点の地下を通る東京メトロ日比谷線の六本木駅と、六本木通りを走る都営バス渋88、都01 (グリーンシャトル)の六本木六丁目停留所が最寄りであった。
都営大江戸線開通前までは、田町駅より六本木駅前を通り青山一丁目駅、信濃町駅、四谷三丁目駅を経て新宿駅西口を終点とする田70(甲・乙・丙・丁)が運行されてきたが2000年(平成12年)12月12日を以って廃止されている。
六本木ヒルズを中核とした地域再開発によって、青山一丁目交差点方面から青山葬儀所を経て鳥居坂下交差点を結ぶ麻布トンネル・六本木トンネル(東京都道319号環状三号線)の完成、ビル開業に合わせた各種バス路線の整備がされた。
なお、都営地下鉄大江戸線や東京メトロ南北線と接続する麻布十番駅は六本木六丁目再開発が着工された直後の2000年(平成12年)12月時点で完全開業している。
鉄道
[編集]バス
[編集]一般路線バス
[編集]コミュニティバス
[編集]2004年(平成16年)10月1日からは、港区のコミュニティバス「ちぃばす」(富士急行子会社のフジエクスプレス東京営業所運営)の2路線が田町駅および赤坂方面から運行されている。都営バスのRH01・都01折返系統と同様、六本木ヒルズと六本木けやき坂の両停留所に停車する。2010年(平成22年)3月24日からは麻布・芝・青山方面からのルートも運行され、六本木ヒルズはターミナルとなった。なお、麻布東ルートは六本木けやき坂停留所のみに停車する[注釈 2]。
高速バス
[編集]観光周遊バス
[編集]自動車
[編集]六本木ヒルズ内に数箇所の駐車場があるものの、違法駐車をしている観光客の自動車や客待ちのタクシーなどで、周囲は恒常的に渋滞している。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 森ビル公式サイト
- 六本木ヒルズ公式サイト
- 六本木ヒルズ (@roppongihills) - X(旧Twitter)
- 六本木ヒルズ展望台 (@tokyo_cityview) - X(旧Twitter)
- 六本木ヒルズ (RoppongiHills.official) - Facebook
- 六本木ヒルズ展望台 (tokyocityview) - Facebook
- 六本木ヒルズ展望台 (@tokyocityview) - Instagram
- "東京シティビュー (六本木ヒルズ展望台)". TripAdvisor. 2020年4月22日閲覧。
- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
- TOHOシネマズ 六本木ヒルズ(旧・VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ)- 「港町キネマ通り」サイト内の記事(2005年3月取材)
- 六本木ヒルズレジデンスの口コミ
- エリア放送の利活用の手引き 平成27年7月p.15『第3章第3節3.(5)森ビル株式会社「六本木ヒルズエリア放送」(東京都)』(「エリア放送の利活用における課題と解決策を取りまとめ」別紙2 北海道総合通信局 報道資料 平成27年7月23日)(2015年8月2日アーカイブ) - 国立国会図書館Web Archiving Project (PDF)