酒井泰斗プロデュース:紀伊國屋書店新宿本店ブックフェア じんぶんや「〈概念分析の社会学〉からはじめる書棚散策」(2015.3.20-)


 * 
宿 宿2015320  

   
   

         

socio-logic           




 
 
* © 三谷武司
更新情報
2015.07.16
福岡本店では15日から、グランフロント大阪店では 16日から、ブックフェアが始まりました。「フェア会場写真」のコーナーに、大阪店の写真を掲載しました。
2015.07.01
7月中旬より、同趣旨のフェアをグランフロント大阪店と福岡本店でも開催していただけることになりました。開催にあたり、パンフレットの内容を基本に新たに30点を選びなおしています。詳細は各店舗からのアナウンスをお待ちください。
2015.06.01
各項目の選書リストに、会場で配布したパンフレットでは「参考」扱いだった書籍を掲載しました。
2015.05.21
2-2「システム理論と社会理論」項目の解説文のうち、後半部分「社会理論:現代編」を公開しました。これで全てのパンフレット解説文が掲載されました。
2015.05.14
「社会の芸術」項目の解説文のうち、後半部分を公開しました。
2015.05.07
ブックフェア、大盛況のうちに昨日無事終了しました。ご来場いただきました皆さまに、あらためまして御礼申し上げます。会場で配布したブックレット記載の紹介文は、今後はこのページにて公開してゆきます。本日は「社会の法」項目の解説文の後半部分を公開しました。
2015.05.01
ブックフェアも残すところ五日、というところですが、明日 5/2 発売の図書新聞3206号にルーマン・ブックフェアを紹介する記事が掲載されます。見出しは「高額希少本の売切れ続出 既刊本の新販売法に注目」(!)。 フェアの意図と経緯、書籍の売上ベストが冊数別/金額別で掲載されています。
2015.04.29
いよいよブックフェア最終週となりました。このフェア以降はさらに入手の難しくなることが予想される僅少書など、どうかお見逃しなく。ゴールデンウィークにはぜひ会場にいらしてください。
本日は毛利康俊さん担当の「社会の法」項目の解説文のうち、前半部分を公開しました。
2015.04.24
本日からブックフェア6週目に突入いたします。
本日は北田暁大さん担当の「社会の芸術」項目の解説文のうち、前半部分を公開しました。
2015.04.21
今月末刊行予定の馬場靖雄さんの訳によるルーマン『社会の道徳』が、ブックフェア会場にて先行販売されることになりました。ぜひ会場にてご覧ください。
2015.04.16
フェア4週目最終日となりました。会期も残すところ2週間となりました。来週もよろしくお願いします。
本日は「社会構造とゼマンティク:方針」項目の解説文のうち、後半部分を公開しました。 「芸術」の項で推薦したメニングハウス『無限の二重化』の読書会を、駒場ドイツ文学・ドイツ思想研究会とルーマン・フォーラムの共催で開催します。ドイツロマン主義とヴァルター・ベンヤミン、あるいは構造主義とサイバネティクスの関係などに関心のある方はぜひ参加をご検討ください。
2015.04.09
フェア3週目最終日です。
本日は「社会構造とゼマンティク:方針」項目の解説文のうち、前半部分を公開しました。
2015.04.03
フェア3週目に入りました。今週もよろしくお願いします。
本日は「システム理論と社会理論」項目の解説文のうち、高橋担当箇所の前半を先行公開しました。
2015.04.01
小山裕さんと関谷翔さんのプロフィールを更新しました。
2015.03.30
フェア開始から10日。たくさんの方に訪れていただいているようで、ありがたい限りです。ルーマン『社会の経済』や石戸『ルーマンの教育システム論』、コリンズ&ピンチ『迷路のなかのテクノロジー』などなど、引き続き、各出版社から入手困難書の入荷が続いているようです。機会があればぜひ再訪をお願いします。なお、僅少書籍は破損や汚れがみられる場合もあります。店頭で商品の状態をよく確認のうえご購入ください。
本日は「システム理論と社会理論」項目の解説文のうち、酒井担当箇所を先行公開しました。
2015.03.25
4/6開催のトークイベント、満員に達しましたので募集を締め切りました。
2015.03.25
ブックフェア開始から一週間たちました。来週からはフェア開始時に間に合わなかった僅少書などが売り場に登場するはずです。引き続きフェアをよろしくお願いします。
本日は「社会の政治」項目の解説文を先行公開しました。
2015.03.25
山本貴光さんのブログ 作品メモランダム にてブックフェアを ご紹介いただきました。どうもありがとうございます。
2015.03.23
法政大学出版局のWEBサイトにブックフェア紹介を掲載していただきました。どうもありがとうございます。
2015.03.20
ブックフェア、いよいよ本日から開催です。会場の写真をいただいたので「フェア会場写真」に掲載しました。また解説文の中から一つ、「社会の教育」(山田哲也 選・執筆)を先行公開しました。
2015.03.17
勁草書房の紹介ページがオープンしました:「社会のブックガイド」
トークイベントのページも:「マイナー社会学の愉しみ方」の紹介ページも。
2015.03.14
紀伊國屋書店の紹介ページがオープンしました。トークイベントの受付も開始です。
2015.03.12
4/6 に開催を予定しているトークイベントの受付は14日(土)からとのことです。主催者アナウンスをお待ちください。
2015.03.05
選者からパンフレットに掲載する書籍リスト解説文の原稿が集まりました。パンフレットは 3/20 から店頭で配布されますが、こちらでは を先行公開しています。
2015.02.25
すべての書籍リストを掲載しました。
2015.02.20
「03. 社会の科学」までの書籍リストを掲載しました。
2015.02.16
選書リストを確定しました。
2015.01.16
ページ準備を開始しました。

趣旨


30︿

  





 



  

   


201576


20154宿10030
4
20092012*
* 200731稿2011

書籍リストの構成と担当者

書籍リスト

1. 『社会のX』

1-1. 社会の科学
上野直樹・土橋臣吾 編
せりか書房、2006
ニクラス・ルーマン(徳安 彰 訳) 『社会の科学1』 法政大学出版局 2009
ニクラス・ルーマン(徳安 彰 訳) 『社会の科学2』 法政大学出版局 2009
ハンス・ブルーメンベルク(忽那敬三 訳) 『近代の正統性2―理論的好奇心に対する審判のプロセス』 法政大学出版局 2001
古川 安 『科学の社会史―ルネサンスから20世紀まで』 南窓社 2001
ハリー・コリンズ&トレヴァー・ピンチ(村上陽一郎ほか 訳) 『迷路のなかのテクノロジー』 化学同人 2001
ハリー・コリンズ&トレヴァー・ピンチ(福岡伸一 訳) 『七つの科学事件ファイル──科学論争の顛末』 化学同人 2001
上山隆大 『アカデミック・キャピタリズムを超えて: アメリカの大学と科学研究の現在』 NTT出版 2010
シーラ・ジャサノフ(渡辺千原・吉良貴之 監訳) 『法廷に立つ科学:「法と科学」入門』 勁草書房 2015
キャス・サンスティーン (田沢恭子 訳) 『最悪のシナリオ―巨大リスクにどこまで備えるのか』 みすず書房 2012
ロバート・マートン(成定 薫 訳) 『科学社会学の歩み―エピソードで綴る回想録』 化学同人 1983
デイヴィド・ブルア(戸田山和久 訳) 『ウィトゲンシュタイン―知識の社会理論』 勁草書房 1988
マイケル・リンチ(水川喜文・中村和生 監訳) 『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』 勁草書房 2012
戸田山和久 「ウィトゲンシュタイン的科学論」 in 新田義弘ほか編『岩波講座 現代思想10:科学論』 岩波書店 1994
ブルーノ・ラトゥール(川崎 勝ほか訳) 『科学論の実在―パンドラの希望』 産業図書 2007
イアン・ハッキング(渡辺 博 訳) 『表現と介入―ボルヘス的幻想と新ベーコン主義』
『表現と介入―科学哲学入門』
産業図書/筑摩書房 1986/2015
戸田山和久 『科学哲学の冒険―サイエンスの目的と方法をさぐる』 日本放送出版協会 2005
井山弘幸・金森 修 『ワードマップ 現代科学論―科学をとらえ直そう』 新曜社 2000
伊勢田 哲治 『認識論を社会化する』 名古屋大学出版会 2004
松本三和夫 『構造災―科学技術社会に潜む危機 』 岩波書店 2012
加藤尚武 編 『ハイデガーの技術論』 岩波書店 2003
奥田栄 『科学技術の社会変容』 日科技連出版社 1996
マイケル・ギボンズ編 『現代社会と知の創造―モード論とは何か』 丸善 1997
中村征樹 編 『ポスト3・11の科学と政治』 ナカニシヤ出版 2013

 >>
 
 

 2   

(あ)

(い)
 



     

 200   

 19601980  
 ただし例外としてリンチ『エスノメソドロジーと科学実践の社会学』には触れておきたい。ブルア『知識の社会理論』は一時期社会学の中でも猛威を振るったクリプキ風ウィトゲンシュタイン解釈の最も著名な例の一つでもあるが、これと──社会学に対しては小さな影響しか及ぼさなかったが──より標準的なウィトゲンシュタイン解釈に近い線で進むリンチの議論を比較しながら読んでみると、科学社会学的にも社会学史的にも面白いはずである。 なお両書については次の解説論文も参照のこと: 戸田山和久「ウィトゲンシュタイン的科学論」、『岩波講座 現代思想10:科学論』、新田義弘ほか編、岩波書店、1994.

   

(i)  使 

(ii)
 

i︿使  
 

また ii については、三つの真理説が それぞれコミュニケーション上のどのような部分的な課題に注目した定式となっているのかを論じるのである。

 こうした議論を経て、ルーマンの考察は現代科学の技術的な性格へと向かう。一方で科学技術についての反省は技術的な性格を備えなければ力を持たないだろうとの見通しを語りながらも[五章]、他方で我々には的確な技術論が欠けていると述べつつ・〈技術的な問題への技術的対処〉という再帰性から零れ落ちるものへと眼をこらそうとする『リスクの社会学』五章]ルーマンのアンビヴァレンスには、ハイデガー技術論[加藤編『ハイデガーの技術論』の残響が聴き取れよう。(酒井泰斗・関谷 翔)

1-2. 社会の法
ハロルド・J. バーマン
(宮島直機 訳)
中央大学出版局、2011
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄ほか訳) 『社会の法1』 法政大学出版局 2003
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄ほか訳) 『社会の法2』 法政大学出版局 2003
太田勝造、ダニエル・H・フット、濱野亮、村山眞維編 『法社会学の新世代』 有斐閣 2009
和田仁孝 編 『法社会学』 法律文化社 2006
碧海純一 『法と社会─新しい法学入門』 中央公論新社 1967
毛利康俊 『社会の音響学:ルーマン派システム論から法現象を見る』 勁草書房 2014
リーベリッヒ・ミッタイス(世良晃志郎 訳) 『ドイツ法制史概説』 創文社 2001
F. ヴィーアッカー(鈴木禄弥 訳) 『近世私法史』 創文社 1995
田中成明 『現代法理学』 有斐閣 2011
木庭 顕 『ローマ法案内―現代の法律家のために』 羽鳥書店 2010
ハロルド・J. バーマン(宮島直機 訳) 『法と革命2:ドイツとイギリスの宗教改革が欧米の法制度に与えた影響』 中央大学出版局 2010
川島武宜 『日本人の法意識』 岩波書店 1967
ダニエル・H. フット(溜箭将之 訳) 『裁判と社会―司法の「常識」再考』 NTT出版 2006
ブロニスワフ・マリノフスキー(青山道夫ほか訳) 『未開社会における犯罪と慣習』 新泉社 2002
ハンス・ケルゼン(長尾龍一 訳) 『純粋法学 第二版』 岩波書店 2014
H.L.A. ハート(長谷部恭男 訳) 『法の概念 第3版』 ちくま学芸文庫 2014
R.パウンド(細野武男 訳) 『社会学的法学』 法律文化社 1979
カイム・ペレルマン(太田勝造ほか訳) 『法律家の論理―新しいレトリック』 木鐸社 2004
テーオドール・フィーヴェク(植松秀雄 訳) 『トピクと法律学』 木鐸社 1995
エリク・ポズナー(江口三角 訳) 『法と社会規範―制度と文化の経済分析』 木鐸社 2002

  >>
 
  調 

  調  

 199319801980     3208
1-3. 社会の芸術
ネルソン・グッドマン
(菅野盾樹 訳)
筑摩書房、2008
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄 訳) 『社会の芸術』 法政大学出版局 2012
佐々木健一 『美学辞典』 東京大学出版会 1995
ヴィンフリート・メニングハウス(伊藤秀一 訳) 『無限の二重化―ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論』 法政大学出版局 1992
ヴァルター・ベンヤミン(浅井健二郎 訳) 『ドイツ・ロマン主義における芸術批評の概念』 筑摩書房 2001
田中 均 『ドイツ・ロマン主義美学―フリードリヒ・シュレーゲルにおける芸術と共同体』 御茶の水書房 2010
今泉文子 『ノヴァーリスの彼方へ:ロマン主義と現代』 勁草書房 2002
ウンベルト・エーコ(篠原資明ほか訳) 『開かれた作品』 青土社 2002
ジャック・デリダ(高橋允昭ほか訳) 『絵画における真理 上』 法政大学出版局 2012
ジャック・デリダ(高橋允昭ほか訳) 『絵画における真理 下』 法政大学出版局 2012
E.H. ゴンブリッチ(白石和也 訳) 『装飾芸術論』 岩崎美術社 1989
ジャン‐クリストフ・アグニュー(中里寿明 訳) 『市場と劇場―資本主義・文化・表象の危機 1550‐1750年』 平凡社 1995
レイモンド・ウィリアムズ(若松繁信ほか訳) 『文化と社会―1780‐1950』 ミネルヴァ書房 2008
イアン・ワット(藤田永祐 訳) 『小説の勃興』 勁草書房 1999
アーサー・ダントー(西村清和 監訳) 「アートワールド」 in 『分析美学基礎論文集』 勁草書房(予定) 2015
ロバート・ステッカー(森 功次 訳) 『分析美学入門』 勁草書房 2013
キャロリン・コースマイヤー(長野順子ほか訳) 『美学―ジェンダーの視点から』 三元社 2012
ローマン・インガルデン(滝内槙雄ほか訳) 『文学的芸術作品』 勁草書房 1998
クレア・ビショップ(星野太 訳) 「敵対と関係性の美学」 『表象』5、月曜社 表象文化論学会 2011
マイケル・フィンドレー(バンタ千枝ほか訳) 『アートの価値 マネー、パワー、ビューティー』 美術出版社 2014
ニコラ・ブリオー(辻 憲行 訳) 『関係性の美学』 水声社(予定) 2015

 退>>
 
  

   

 退

 

  Art Worlds  Art Worlds

  
1-4. 社会の政治
T.H. マーシャル
(岩崎信彦ほか訳)
法律文化社、1996
ニクラス・ルーマン(小松丈晃 訳) 『社会の政治』 法政大学出版局 2013
ニクラス・ルーマン(今井 弘道ほか訳) 『制度としての基本権』 木鐸社 1989
ニクラス・ルーマン(今井弘道 訳) 『手続を通しての正統化』 風行社 2003
カール・シュミット(尾吹善人 訳) 『憲法理論』 創文社 1990
J.A. シュムペーター(中山伊知郎ほか訳) 『資本主義・社会主義・民主主義』 東洋経済新報社 1995
フランツ・ノイマン(中山伊知郎ほか訳) 『政治権力と人間の自由』 河出書房新社 1971
ハロルド・L.ウィレンスキー(下平好博 訳) 『福祉国家と平等―公共支出の構造的・イデオロギー的起源』 木鐸社 1984
ニクラス・ルーマン(徳安 彰 訳) 『福祉国家における政治理論』 勁草書房 2007
クラウス・オッフェ(寿福真美 訳) 『後期資本制社会システム―資本制的民主制の諸制度』 法政大学出版局 1988
ベルトランド・バディ、ピエール・ビルンボーム(小山 勉 訳) 『国家の歴史社会学』 日本経済評論社 1990
新川敏光 『福祉国家変革の理路』 ミネルヴァ書房 2014
小野耕二 『構成主義的政治理論と比較政治』 ミネルヴァ書房 2009
ロバート・ダール(高畠通敏ほか訳) 『ポリアーキー』 岩波書店 2014
グレアム T アリソン(宮里政玄 訳) 『決定の本質―キューバ・ミサイル危機の分析』 中央公論新社 1977
クリス・ソーンヒル(安 世舟ほか訳) 『現代ドイツの政治思想家―ウェーバーからルーマンまで』 岩波書店 2004
クリス・ソーンヒル(永井健晴 訳) 『ドイツ政治哲学―法の形而上学』 風光社 2012
エバーハルト シュミット‐アスマン(太田匡彦ほか訳) 『行政法理論の基礎と課題―秩序づけ理念としての行政法総論』 東京大学出版会 2006
和仁 陽 『教会・公法学・国家―初期カール・シュミットの公法学』 東京大学出版会 1990
佐藤成基 『国家の社会学』 青弓社 2014
毛利 透 『民主政の規範理論―憲法パトリオティズムは可能か』 勁草書房 2002
木村周市朗 『ドイツ福祉国家思想史』 未來社 1977

   >>
 
 

 

 西 Sozialstaat192070

 調

 

 2

  
1-5. 社会の教育
フィリップ・アリエス
(中内敏夫ほか訳)
藤原書店、1992
ニクラス・ルーマン(村上淳一 訳) 『社会の教育システム』 東京大学出版会 2004
エミール・デュルケーム(小関藤一郎 訳) 『フランス教育思想史』 行路社 1981
天野郁夫 『増補 試験の社会史』 平凡社 2007
イヴァン・イリッチ(東 洋 訳) 『脱学校の社会』 東京創元社 1977
柳 治男 『〈学級〉の歴史学:自明視された空間を疑う』 講談社 2005
苅谷剛彦 『学校・職業・選抜の社会学─高卒就職の日本的メカニズム』 東京大学出版会 1991
ワツラウィック/ウィークランド/フィッシュ(長谷川啓三 訳) 『変化の原理』 法政大学出版局 2011
Dan C. Lortie Schoolteacher : A Sociological Study. University of Chicago 1975
Hugh Mehan Learning Lessons: Social Organization in the Classroom. Harvard University Press 2013
大村はま 『新編 教えるということ』 筑摩書房 1996
J・A・コメニウス(井ノ口淳三 訳) 『世界図絵』 平凡社 1995
石戸教嗣 『ルーマンの教育システム論』 恒星社厚生閣 2000
石戸教嗣・今井重孝 編著 『システムとしての教育を探る:自己創出する人間と社会』 勁草書房 2011
フィリップ・アリエス(杉山光信・杉山恵美子 訳) 『〈子供〉の誕生―アンシァン・レジーム期の子供と家族生活』 みすず書房 1980
ポール・ワツラヴィック、ジャネット・ベヴン・バヴェラス、ドン・D・ジャクソン(尾川丈一 訳) 『人間コミュニケーションの語用論―相互作用パターン、病理とパラドックスの研究』 二瓶社 2007
R.P.ドーア(松居弘道 訳) 『学歴社会 新しい文明病』 岩波書店 2008
ピエール・ブルデュー(石井 洋二郎 訳) 『ディスタンクシオン〈1〉─社会的判断力批判』 藤原書店 1990
ピエール・ブルデュー(石井 洋二郎 訳) 『ディスタンクシオン〈2〉─社会的判断力批判』 藤原書店 1990

 ︿︿>>
 
  

 ︿

 

 

 

 Lortie  Schoolteacher 調Mehan Learning Lessons Mehan

  

 >

2. 『社会の理論』+『社会構造とゼマンティク』

2-1. ルーマンの研究構想
ニクラス・ルーマン
(馬場靖雄ほか訳)
法政大学出版局、2009
ルーマン&ベッカー(土方 透ほか訳) 『システム理論入門:ルーマン講義録1』 新泉社 2007
ルーマン&ベッカー(土方 透ほか訳) 『社会理論入門:ルーマン講義録2』 新泉社 2009
長岡克行 『ルーマン/社会の理論の革命』 勁草書房 2006
高橋 徹 『意味の歴史社会学:ルーマンの近代ゼマンティク論』 世界思想社 2002
ニクラス・ルーマン(佐藤 勉ほか訳) 『社会システム理論 上』 恒星社厚生閣 1993
ニクラス・ルーマン(佐藤 勉ほか訳) 『社会システム理論 下』 恒星社厚生閣 1995
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄ほか訳) 『社会の社会2』 法政大学出版局 2009
ニクラス・ルーマン(春日淳一 訳) 『社会の経済』 文眞堂 1991
ニクラス・ルーマン(徳安 彰 訳) 『社会構造とゼマンティク1』 法政大学出版局 2009
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄ほか訳) 『社会構造とゼマンティク2』 法政大学出版局 2011
ニクラス・ルーマン(高橋 徹ほか訳) 『社会構造とゼマンティク3』 法政大学出版局 2009
ニクラス・ルーマン(佐藤 勉ほか訳) 『情熱としての愛:親密さのコード化』 木鐸社 2005
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄 訳) 『社会の道徳』 勁草書房 2015
ニクラス・ルーマン(馬場靖雄 訳) 『近代の観察』 法政大学出版局 2003
ニクラス・ルーマン(小松丈晃 訳) 『リスクの社会学』 新泉社 2014
ニクラス・ルーマン(庄司 信 訳) 『エコロジーのコミュニケーション―現代社会はエコロジーの危機に対応できるか』 新泉社 2007
ニクラス・ルーマン(林 香里 訳) 『マスメディアのリアリティ』 木鐸社 2005
ニクラス・ルーマン(大庭 健・正村俊之 訳) 『信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム』 勁草書房 1990
クラウディオ・バラルディ、ジャンカルロ・コルシ、エレーナ・エスポジト(土方 透ほか訳) 『GLU―ニクラス・ルーマン社会システム理論用語集』 国文社 2013
小松丈晃 『リスク論のルーマン』 勁草書房 2003

 30 >>
 
 使   

     


 1   1

  3  

 2
 


3  

(一) 

(二)

(三)
 



    1 3 
なお、2シリーズの周辺には関連する小著作が複数存在する。『近代の観察』は2シリーズ全体を概観する位置にあるし、『リスクの社会学』『エコロジーのコミュニケーション』は 特定のトピックを社会理論の観点から論じたものである。『マスメディアのリアリティ』は特定の領域を第3部と同様のスタイルで取り上げたものだといえる。
(酒井泰斗)
2-2. システム理論と社会理論
スティーヴ・J. ハイムズ
(忠平美幸 訳)
朝日新聞社、2000
ハーバート・A. サイモン(稲葉元吉&吉原英樹 訳) 『システムの科学』 パーソナルメディア 1999
グレゴリー・ベイトソン(佐藤良明 訳) 『精神と自然―生きた世界の認識論』 新思索社 2006
ドナルド・キャンベル(木山英明 訳) 「一認識論モデルとしての自然淘汰説」in 木山英明『文化人類学の方法と通文化研究』 明石書店 1999
ユルゲン・ハーバーマス(長谷川 宏 訳) 『イデオロギーとしての技術と科学』 平凡社 2000
イマニュエル・ウォーラーステイン編(丸山 勝 訳) 『転移する時代:世界システムの軌道 1945-2025』 藤原書店 1999
デヴィッド・ハーヴェイ(吉原直樹 訳) 『ポストモダニティの条件』 青木書店 1999
アンソニー・ギデンズ(門田健一 訳) 『社会の構成』 勁草書房 2015
ミシェル・フーコー(小林康夫ほか訳) 『フーコー・コレクション6 生政治・統治』 筑摩書房 2006
マニュエル・カステル (矢澤修次郎 訳) 『インターネットの銀河系―ネット時代のビジネスと社会』 東信堂 2009
ウルリッヒ・ベック (島村賢一 訳) 『ナショナリズムの超克:グローバル時代の世界政治経済学』 NTT出版 2006

2-2-1. システム論・コミュニケーション論・進化論

進化論 システム論 コミュニケーション論 社会学理論
変異 要素 コミュニケーション 行為
選択 構造 (コード) 予期
(規範、役割、…)
 再安定化  システム  

 




 

>>
 
   

    (!)

2-2-2. 

2-2-2-1.  

  165116901762

 19 182118591844   
2-2-2-2.  

 20 1981

 500 1945-2025

 -

 --  
 176

  
2-3. 社会構造とゼマンティク: 方針
ラインハルト・コゼレック
(村上隆夫 訳)
未来社、1989
カール・マンハイム(鈴木二郎 訳) 『イデオロギーとユートピア』 未来社 1968
オットー・ブルンナー(石井紫郎ほか訳) 『ヨーロッパ:その歴史と精神』 岩波書店 1982
フリッツ・ハルトゥング、ルドルフ・フィーアハウス(成瀬 治 編訳) 『伝統社会と近代国家』 岩波書店 1982
ヨアヒム・リッター(出口純夫 編訳) 『ヘーゲルとフランス革命』 理想社 2009
エルンスト-ヴォルフガング・ベッケンフェルデ(初宿正典 訳) 『現代国家と憲法・自由・民主制』 風行社 1999
ユルゲン コッカ(半沢孝麿ほか訳) 『国際比較・近代ドイツの市民―心性・文化・政治』 ミネルヴァ書房 2000
宮本直美 『教養の歴史社会学』 岩波書店 2006
ヴォルフ・レペニース(出口純夫 編訳) 『自然誌の終焉―18世紀と19世紀の諸科学における文化的自明概念の変遷』 法政大学出版局 1993
クェンティン・スキナー(半沢孝麿ほか訳) 『思想史とはなにか:意味とコンテクスト』 岩波書店 1999
アーサー・O. ラヴジョイ(内藤 健二 訳) 『存在の大いなる連鎖』 筑摩書房 2013
佐藤 俊樹 『近代・組織・資本主義―日本と西欧における近代の地平』 ミネルヴァ書房 1993

 >>
 
 
  

 

  Sattelzeit1819

  History of ideas 調

 西西  
2-4. 社会構造とゼマンティク: 素材
バルタサール・グラシアン
(東谷穎人 訳)
白水社、2011
ミヒャエル・シュトライス編(佐々木有司ほか訳) 『17・18世紀の国家思想家たち―帝国公(国)法論・政治学・自然法論』 木鐸社 2000
クエンティン・スキナー(佐々木有司ほか訳) 『近代政治思想の基礎:ルネッサンス、宗教改革の時代』 春風社 2009
ニッコロ・マキァヴェッリ(池田 廉 訳) 「君主論」『マキァヴェッリ全集1』 筑摩書房 2009
ニッコロ・マキァヴェッリ(永井三明 訳) 「ディスコルシ」『マキァヴェッリ全集2』 筑摩書房 2009
ジョン・G. A. ポーコック(田中秀夫ほか訳) 『マキァヴェリアン・モーメント:フィレンツェの政治思想と大西洋圏の共和主義の伝統』 名古屋大学出版会 2008
フリードリッヒ・マイネッケ(菊盛英夫ほか訳) 『近代史における国家理性の理念』 みすず書房 1976
ジャック・ル・ゴフ(大岡昇平 訳) 『もうひとつの中世のために:西洋における時間、労働、そして文化』 白水社 2006
ノルベルト・エリアス(赤井慧爾ほか訳) 『文明化の過程(上):ヨーロッパ上流階層の風俗の変遷』 法政大学出版局 2010
ノルベルト・エリアス(波田節夫ほか訳) 『文明化の過程(下):社会の変遷/文明化の理論のための見取図』 法政大学出版局 2010
ルイ・デュモン(田中雅一ほか訳) 『ホモ・ヒエラルキクス―カースト体系とその意味』 みすず書房 2001
ラ・ロシュフコー(二宮フサ 訳) 『ラ・ロシュフコー箴言集』 岩波文庫 1989
ミシェル・ドモンテーニュ(関根秀雄 訳) 『モンテーニュ随想録』 国書刊行会 2014
アルバート O.ハーシュマン(佐々木毅ほか訳) 『情念の政治経済学』 法政大学出版局 1985
アーサー・O. ラヴジョイ(鈴木信雄ほか訳) 『人間本性考』 名古屋大学出版会 1998
スタンダール(大岡昇平 訳) 『恋愛論』 新潮社 1970
ノルベルト・エリアス (島村賢一 訳) 『宮廷社会』 法政大学出版局 1981
ローレンス・ストーン (北本正章 訳) 『家族・性・結婚の社会史―1500年‐1800年のイギリス』 勁草書房 1991
ポール・ヴァレリー (清水 徹 訳) 『ムッシュー・テスト』 岩波書店 2004
ジョン・ダン (湯浅信之 訳) 『ジョン・ダン全詩集』 名古屋大学出版会 1996
ミッシェル・セール (及川 馥・米山親能 訳) 『パラジット―寄食者の論理』 法政大学出版局 1987

2-4-1. 政治・宗教・商業、そして時間


 1544-16171547-16061655-172816181718>>
 
12virtus 

2-4-2. 


  pride1718hommes-copies 

選書者紹介

酒井泰斗(さかい たいと)


 http://socio-logic.jp
 10  >>  

  20072009

 2007
 

関谷 翔(せきや しょう)


>>  

 189-2132010

 

 
 

毛利康俊(もうり やすとし)


西退
 使>>  

 2014

   2013

 G.  2006
 

北田暁大(きただ あきひろ)


退
 調>>  

   
 

小山 裕(こやま ゆたか)


2012
 >>  

  1089 1090 10912015
 

坂井晃介(さかい こうすけ)



 19 >>  

 N.(27), 73-84, 2014.
 

山田哲也(やまだ てつや)


退
 >>

 2013

 2014
 

高橋 徹(たかはし とおる)


2001
 >>  

 20022013

 N.122009N.32013
 

フェア概要

紀伊國屋書店 新宿本店

場所

紀伊國屋書店新宿本店 3F F26

会期

2015年3月20日から 5月6日まで

お問合せ

紀伊國屋書店新宿本店 03-3354-5703 ※3F直通

紀伊國屋書店 グランフロント大阪店

場所

紀伊國屋書店グランフロント大阪店

会期

2015年7月中旬から mm月dd日まで

お問合せ

紀伊國屋書店グランフロント大阪店 

紀伊國屋書店 福岡本店

場所

紀伊國屋書店 福岡本店

会期

2015年7月中旬から mm月dd日まで

お問合せ

紀伊國屋書店 福岡本店

フェア会場写真



福岡会場

大阪会場

東京会場