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最初の長編小説『吾輩は猫である』から絶筆『明暗』まで 珠玉の15作品を発表順に収録 西欧的近代における自我や孤独、エゴイズム、愛する人や家族との確執……文学を通して人間の本質を追求し続けた夏目漱石の作品は、現代でもなお多くの人々の胸を打ち、広く読み継がれています。近代日本を代表する文学者であり、また思想家でもある漱石の言葉を落ち着いた朗読でご堪能下さい。
吾輩は猫である 倫敦塔 坊ちゃん 草枕 虞美人草 夢十夜 三四郎 それから 門 彼岸過迄 行人 私の個人主義 こころ 道草 明暗
日本の小説家、評論家、英文学者。森鴎外と並ぶ明治・大正時代の文豪である。1867年(慶応3)江戸牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)に生まれる。本名は夏目金之助。東京帝国大学英文科卒業後、東京高等師範学校、松山中学、熊本第五高等学校などの教師生活を経て、1900年、イギリスに留学。帰国後、第一高等学校、東京帝国大学の講師を務める。1905年、処女作『吾輩は猫である』を発表。翌年『坊っちゃん』『草枕』を発表。1907年、教職を辞し、朝日新聞社に入社。以後、朝日新聞に『虞美人草』『三四郎』『それから』『門』『彼岸過迄』『行人』『こころ』『道草』などを連載するが、1916年(大正5)12月9日、『明暗』の連載途中に胃潰瘍で永眠。享年50歳。
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