Windowsの起動にかかる時間を測定・評価してくれるソフト。ログオン画面が表示されるまでの時間やログオンまでの待ち時間などもわかる。
「BootRacer」は、パソコンを起動するだけで、Windowsの起動に要する時間を測定してくれるソフト。デスクトップが表示された時点から測定が終了するまでの間は、砂時計のグラフィックとともに経過時間が表示され、測定が終わるとポップアップウィンドウに起動時間が表示される仕組み。過去の履歴を閲覧することも可能。作者のホームページに測定結果をアップロードして、コンテストに参加することもできる。
メイン画面で「開始」を実行すると、パソコンが再起動され、起動時間が測定される。測定終了後に表示されるポップアップウィンドウには、メイン画面を呼び出すための「詳細を確認」と、そのまま「BootRacer」を終了させる「終了」の2個のボタンがある。メイン画面では詳細情報として、
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起動完了日時
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起動速度の評価
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ログオン画面(が表示される)までの時間
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デスクトップ表示までの時間
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ユーザのログイン待ち時間
を確認することが可能。「デスクトップ表示までの時間」は、起動時間からログイン待ち時間を引いたものとなる。
起動時間の測定は、Windowsを起動するたびに自動的に実行される(初期状態)。設定により、1回のみの手動実行を選択することも可能。さらに、
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測定中の砂時計の表示・非表示
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イベントログへ記録する情報の選択
などを指定することも可能だ。
起動時間は自動的に記録され、履歴として参照できる。履歴から任意のデータを選択してコンテストに参加したり、XML/HTML/DOC/CSV形式のファイルとして出力したりすることも可能だ。