教育に関するAikoku_Senshiのブックマーク (3)
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新型コロナウイルス対策のため各地で学校が休校になった3~5月、NPO法人が運営する妊娠相談窓口﹁にんしんSOS東京﹂に10代から寄せられた相談件数が前年の1.8倍に増えたことが判明した。正しい避妊方法を取っていたとみられる人の割合が激減しており、年度末に行われることが多い性教育の授業がなかったことも影響したとみられる。動画配信を通して性に関する知識を伝える取り組みも始まっている。 相談窓口はNPO法人﹁ピッコラーレ﹂︵東京都豊島区︶が運営し、助産師や社会福祉士などの専門職が電話やメールで相談に応じている。 今年3~5月、10代の相談者は213人で、前年同時期の1.8倍だった。相談の大半は﹁妊娠したかもしれない﹂といった不安という。ただ、性行為をした人のうち、コンドームを挿入前から装着するなど正しい避妊方法を取っていた人は、前年同時期の51%から32%に激減した。検査薬などで妊娠判定が出てい
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エンターテイメント表現の自由の会 編集委員 中谷基志 2019︵平成31︶年、東京都では14年ぶりに﹁性教育の手引﹂が改訂されました。 これまで東京都の性教育と言えば、性知識を教えない、隠す、教えると罰を受けるというような否定的な印象がありました。 過去の性教育の否定の議論は、マンガ・アニメ・ゲームの表現の自由から見て﹁性的なことをタブー視する﹂﹁特定の道徳や倫理観を押し付けようとする﹂という点で問題です。 何より東京都の不健全図書指定制度や、青少年健全育成条例の厳格化を推進する立場を後押ししてきた考えと、性教育の否定の議論は大きく重なっているように見えます。 また、中学校の段階で、さらに高校になっても性についての知識を教えないと、その後大人になって性教育を受ける機会はありません。その結果、これまで14年にわたって性知識のない大人が世の中に送り出されてきたことになりますが、その問題について
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﹁淫行﹂禁じながら、避妊は教えない宗教 ﹁セックスしたくなったときどうするか﹂ ﹁話すのに抵抗ある﹂は万人の悩み わが子が年頃を迎えると、心配になるのが、パートナーとの性的な交わり。宗教団体の元﹁2世信者﹂で、小学5年生の息子を育てる漫画家・たもさんも、その一人です。性交や避妊の方法など、正しい知識がなければ、大切な人を傷つけかねません。しかし過去に属した教団では、性教育が禁じられ、大人になった今も口に出すのがはばかられてしまうといいます。﹁万人の悩み﹂でもある、このテーマ。恥じらいを超え子どもと向き合うためには、何が必要なのでしょうか? たもさんの描き下ろし漫画から考えます。 ﹁淫行﹂禁じながら、避妊は教えない宗教 ちはると寝床についた、たもさん。スマートフォンを操作していると、あるニュースについてのネット記事を見つけます。中学校で、避妊や中絶といった話題を教えることに、賛否が出ていると
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