﹁コロナで社会は大きくは変わらない﹂ ﹁100年に一度の危機﹂が度々訪れる時代にどう備えるべきか﹁ポストコロナという言葉は使わない﹂という医療経済学者、二木立さん。﹁100年に一度の危機﹂が度々訪れる時代に、私たちはどのように備えるべきか伺いました。 ﹁100年に一度の危機﹂﹁ポストコロナ﹂﹁新しい生活様式﹂﹁ニューノーマル﹂と、世界が一変したかのような不安を感じるが、その見方は正しいのだろうか? 医療経済学や医療政策が専門の日本福祉大学名誉教授の二木立さんに歴史を踏まえた分析を伺った。 ※インタビューは6月29日午後、対面で行い、その時点での情報に基づいている。 ﹁治し、支える医療﹂に転換できるかーーーー﹁キュアからケアへの転換﹂等と主張して急性期医療の重要性を軽視する研究者に対し、先生はかねてから批判的です。今回の新型コロナの対応で、﹁治し、支える医療﹂への転換が求められていると強調さ
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