![「キハ54形気動車登場25周年号」運転|鉄道ニュース|2011年10月23日掲載|鉄道ファン・railf.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64714ba0783ebd0fe3649e81f3fa76f5c2422c52/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn3.railf.jp%2Fimg%2Fsq400%2F2011%2F10%2Fsq111022_54_2327-5.jpg)
脱線事故を起こしたJR北海道の特急「スーパーおおぞら14号」。約40時間ぶりにトンネルから引き出された車両は全焼。塗装が焼けただれ、窓ガラスがすべて割れていた=29日午後1時34分、北海道占冠(しむかっぷ)村ニニウ、上田幸一撮影列車と輸送指令との主な交信内容 北海道占冠(しむかっぷ)村のJR石勝線で起きた脱線事故で、特急列車の車掌らと札幌市の輸送指令との交信内容が29日、JR北海道の内部資料で分かった。乗務員はトンネル内で緊急停止した4分後に床下からの煙に気づいたが、出火を確認できず、火災の対応をとらなかったため、乗客の避難が遅れたとみられる。 国の運輸安全委員会は同日、推進軸が脱落した3号車、脱線した2号車を中心に調べたほか、車掌や運転士から事情を聴いた。 交信記録によると、「スーパーおおぞら14号」がトンネルで緊急停止した4分後の27日午後10時、車掌が「1〜3号車の方の床下から
JR石勝線のトンネル内で出火した「特急スーパーおおぞら」の最後尾の車両。国交省の鉄道事故調査官らがトンネル内に入り、車両を調査した。=北海道占冠村で2011年5月28日午後2時17分、貝塚太一撮影 北海道占冠(しむかっぷ)村のJR石勝線トンネルで特急列車「スーパーおおぞら14号」(6両編成)が脱線し、車両に白煙が充満した事故で、JR北海道は28日、列車が脱線したとみられる約800メートル手前で車両下部の金属部品2個が落下していたことを明らかにした。同社は部品落下で列車に何らかの異常動作が生じ、脱線に至ったとみて事故原因を調べている。 同社が事故後、現場付近を調べたところ、脱線した2号車の前の車両下部にあるエンジンと車輪をつなぐ「推進軸」(長さ約1.1メートル、重さ約83キロ)という鉄製の円筒部品が一部破損。脱線した痕跡が残っているトンネル入り口から約600メートル手前の地点から約800メー
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