ルワンダに関するArtSaltのブックマーク (2)
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ルワンダの首都・キガリの朝は早い。午前6時になると、﹁モト﹂と呼ばれるバイクタクシーが営業を始め、午前7時には学校や仕事が始まる。通りは清潔で活気にあふれ、とても﹁虐殺﹂があった国とは思えない。﹁フツ族﹂と﹁ツチ族﹂の対立によって、1994年4月からの約100日にルワンダではおよそ80万人もの人々が命を奪われた。﹁ルワンダ虐殺﹂から25年。男たちが殺し合った日々を経て、ルワンダ社会は様変わりし、女性の社会進出が世界第6位と評されるようにもなった。虐殺から女性の進出へ――。日本ではいまだに﹁虐殺﹂のイメージが強い国の﹁いま﹂を知るため、女性たちを訪ね歩いた。︵文・写真‥ニシブマリエ/Yahoo!ニュース 特集編集部︶
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ルワンダ首都キガリ︵Kigali︶で暮らす、ジョン・ルタレマラ︵John Rutaremara︶さんの家族︵2011年2月17日撮影︶。(c)AFP/Steve TERILL ︻3月8日 AFP︼ルワンダのジョン・ルタレマラ︵John Rutaremara︶さん︵31︶は、﹁メスを使わない﹂精管切除︵パイプカット︶手術がルワンダで始まり次第、申し込むつもりだ――ルタレマラさんには子どもが2人いて、これ以上は育てることができないのだという。 ルタレマラさんの行動は、サハラ以南アフリカでは珍しい部類に入る。というのも、サハラ以南アフリカでは、パイプカットは去勢と同等であり、精力を弱めるものだと誤解されているからだ。 しかし、ルタレマラさんは決断した。日当6ドル︵約500円︶の支払いはルワンダの水準では良い方だが、家計は苦しい。 ﹁出費が多い。学費、食費、光熱費は︵首都︶キガリ︵Kigali︶で
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