戦争犯罪とロシアに関するBIFFのブックマーク (5)
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ウクライナのキーウ︵キエフ︶地域の国境施設がロシア軍の空襲で破壊されたている。﹇写真 ウクライナ内務省フェイスブックページ﹈ ロシア軍から実際に去勢など残忍な拷問を受けたというウクライナ兵捕虜の証言が伝えられた。 ロシアに抑留され両国の捕虜交換で解放されたウクライナ兵の精神的問題を治療する心理学者アンツェリカ・ヤツェンコ氏は17日、英紙サンデー・タイムズとのインタビューを通じ戦争の惨状を伝えた。ロシア軍に捕まった25歳と28歳の2人の男性の話を伝えながらだ。 ヤツェンコ氏は被害男性らが初めて自分と会ってから1カ月間はどんなことを体験したのか口にすることすらできなかったとし、﹁もし地獄があるならば、﹃そこ﹄は地獄よりもさらに最悪だろう﹂という話をしただけだといった。 その後彼らの話を聞いたヤツェンコ氏はトイレに行って泣きに泣いたとし、﹁これまでこんなにぞっとする話を聞いたことがない﹂と話した
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︵CNN︶ ウクライナ国防省は16日、ロシア軍から最近奪還した東部イジュームの埋葬地で、440基の無名の墓を発見したと明らかにした。 ウクライナのゼレンスキー大統領はこれに先立ち、国内外のジャーナリストに埋葬地を公開する方針を示し、﹁何が起きているのか、ロシアの占領がどういう結果につながったのかを世界に知ってもらいたい﹂と表明した。 ウクライナの﹁戦略コミュニケーションセンター﹂の15日の発表によると、イジュームで見つかった墓の一部はまだ新しく、大半の遺体は民間人のものだという。 イジュームは4月にロシアの激しい砲撃を受けた。ハルキウ州とドネツク州の境に位置する同市は5カ月に及んだ占領中、ロシア軍の重要な拠点になっていた。 ウクライナ軍は今月10日にイジュームを奪還。ウクライナ東部を攻撃するロシア軍にとって戦略上の打撃になった。 ウクライナ国防省が16日に公開した写真には、イジューム付近の
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容疑者不在でも意義のある一歩 ロシア軍がウクライナの一般市民にはたらいた残虐行為のひとつに、レイプをはじめとする性暴力がある。 ウクライナ検事総長オフィスでレイプ事件を担当しているカテリーナ・ダチェンコによれば、検察が捜査を進めている戦争犯罪のうち数十件はレイプに関するものだが、これは実際のごく一部でしかない。彼女いわく、レイプ被害者の最年長は82歳だという。 トラウマを負った被害者が証言をためらったり、証拠が限られていたり、容疑者である兵士の消息がつかめなかったりといった理由から、こうした罪で起訴するのはあまりにも難しい。事件が占領地で起こった場合、現地で捜査することも容易ではない。
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