歴史認識と池田信夫に関するBIFFのブックマーク (2)
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2014年06月01日12:36 カテゴリ本 田母神氏の危ない歴史観 田母神俊雄氏は、都知事選では一番まともな政策を出していた。本書も軍事についての話はさすがに専門家と思わせる。特に中国の脅威が、世間でいうほど大きいものではないという指摘はおもしろい。 人民解放軍は人数だけは多いが、その装備はロシアにも劣るお粗末なもので、自衛隊とは比較にならないので、中国から攻めてくる可能性はないという。しかし自衛隊の戦力がいかに優秀でも、政府が弱腰だと尖閣諸島のような挑発を行ない、徐々に勢力を拡大しようとするだろう。 中国が尖閣諸島をほしがる理由は資源ではなく、太平洋に出るルートを確保したいからだ。核戦争になったとき、反撃しにくい原子力潜水艦に搭載したミサイル(SLBM)が最大の戦力になる。これを太平洋に出すためには、尖閣周辺の海域を中国の領海にする既成事実をつくりたいのだという。 あとは元秘書との漫談
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2014年02月06日00:36 カテゴリその他 日本はどこの国を﹁侵略﹂したのか うるさくからんでくるやつがいるので、簡単に事実をまとめておく。いろいろ問題になっているNHK経営委員の百田尚樹氏の歴史認識は間違っている。 まず﹁﹃南京大虐殺﹄はほぼ捏造の産物である﹂という記述は誤りである。1937年12月の南京陥落の際に戦闘があったことは明らかで、中国兵は便衣服で住民にまぎれたため、民間人の殺害も行なわれた。 ﹁南京陥落当時の日本と中国は国際的には戦争状態ではなかった﹂というのも誤りである。1937年7月の盧溝橋事件以降、日本軍は中国軍と全面的な戦争状態になった。宣戦布告していなかったので、日本は﹁支那事変﹂と呼んだが、そんなことをいえば第1次大戦だって国際法上は戦争ではなかった。 ﹁大虐殺﹂かどうかについては論争が続いているが、これは無意味である。戦争はすべて大虐殺であり、特定の戦闘を
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