奴隷貿易商の立像引き倒しで無罪 ﹁歴史の正しい側に﹂と弁護側―英 2022年01月06日20時27分 運河から引き揚げられ、博物館に展示されたエドワード・コルストンの立像=2021年8月、英ブリストル ︻ロンドン時事︼英南西部ブリストルで2020年6月、17世紀に奴隷売買で財を成した貿易商エドワード・コルストンの立像を引き倒して訴追された4人に対し、現地の裁判所陪審は5日、無罪の評決を下した。 ﹁差別象徴﹂リー将軍像撤去 南北戦争の南軍司令官―米バージニア州 事件は反黒人差別の大規模デモの最中に発生。検察は器物損壊の犯罪性に焦点を絞ったが、弁護側は像の存在そのものが﹁人種差別的な憎悪犯罪﹂に当たると主張し、﹁歴史の正しい側﹂に立つよう陪審に訴えていた。 訴追されたのは22~33歳の男女。米ミネソタ州で20年5月、黒人男性が白人警官に首を圧迫され死亡した事件を受け、抗議行動がブリストルにも飛
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