芦部信喜に関するBIFFのブックマーク (3)
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大阪府庁のすぐ近く、大阪城正面の大手前交差点にある公益社団法人國民會館で、武藤記念講座の講演をさせていただいた。﹁憲法と安全保障‥国軍としての自衛隊を憲法は禁止していない~悪いのは憲法ではなく憲法学通説~﹂という内容だったが、冒頭では﹁橋下徹氏のウクライナ降伏論﹂について語らせていただいた。 私は、評論家としての彼の活動には関心がなく、橋下徹氏のツィッターをフォローしてもいない。ただウクライナ情勢をめぐる﹁降伏﹂論については、大きな話題になったので、ニュース媒体を通じて見た。そして、不愉快になり、拙文を書いた。一カ月ほど前のことだ。 橋下徹氏・玉川徹氏は日本のお茶の間平和主義の象徴か アゴラ これが橋下氏の逆鱗に触れ、その後、かなり頻繁に私についてツィッターで言及しているようである。 ウクライナ侵攻巡り橋下徹氏が国際政治学者の篠田英朗氏を侮辱しているとネット批判 niftyニュース またま
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今日はエイプリルフールだがまじめな話題を記事にしたい。 土曜日からツイッター上で、懐かしい名前が飛び交っている。 それは、憲法の芦部先生の名前である。 土曜日に、﹁安倍首相﹃有名な憲法学者﹄の名にポカン ﹃芦部信喜知らないって…﹄支持者もドン引き﹂という記事がネットに流れたのだが、これにより、現行憲法の改憲を積極的に目指している安倍首相と野党民主党の小西議員との国会でのやり取りを知ることになった人が多いのではなかろうか。 このニュースを聞いて以来、私がしたツイートの内容を編集して今日は紹介しようと思う。 まず、この記事を見た私の直感は、﹁芦部先生を知らないで改憲とは片腹痛い。こんなあんぽんたんが首相なんだから日本に将来はない。﹂というものである。 既に、法曹関係者やその他多くの法律を勉強したことある人はツイッター上でも指摘しているが、芦部先生を知らないという人は、まともに憲法なんか勉強した
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﹁安倍総理、芦部信喜さんという憲法学者ご存じですか﹂ ﹁私は存じ上げておりません﹂ 2013年3月29日の参院予算委員会、民主・小西洋之参院議員の質問に、安倍晋三首相はこう答えた。さらに他の学者の名前を挙げて質問する小西議員に、安倍首相は﹁つまらないことを聞く﹂とばかりの笑みさえ浮かべていた。 ﹁私は憲法学の権威でもございませんし、学生だったこともございませんので、存じ上げておりません﹂ 憲法学ぶ上では必ず名前の出る学者 ところが安倍首相が﹁知らない﹂と断言した芦部信喜氏︵1923~1999︶は、近年の日本の憲法学者では最も高名な人物だ。日本の憲法学の第一人者だった宮沢俊義氏の弟子で、63年に東大教授になり、84年まで教えた。のち学習院大に移り、86年から92年まで日本公法学会理事長を務めた。92年に刊行した﹃憲法﹄︵岩波書店︶は、大学の憲法学の教科書として知られ、現在も版を重ねている
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