ワクチン接種の問い合わせに対応するため、コールセンターに医療従事者を配置するよう定めた大阪府枚方市の業務委託仕様書(案)=大阪市北区で2023年2月18日、山崎一輝撮影 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、三つの自治体からコールセンター業務を受託した人材派遣大手「パソナ」(東京都)が必要なオペレーター数を確保せず、約10億8000万円分を過大請求していた問題が波紋を広げている。 取材を進めると、コールセンターに常駐する医療従事者も契約期間の3割超で不足していたことや、自治体側が知らない場所でオペレーターが勤務していたことも判明。情報管理のずさんな実態が次々に浮かんできた。 再委託先が虚偽報告 「民間で真面目に働くより、公金をチューチューする仕事のほうが楽に儲(もう)かる時代ですよね。たまたまバレただけで、バレてない公金吸い取りスキームが日本中にあるんだろうなぁ」 今月11日、インターネ
西村は最小限の努力で最大の成果を上げることを論じた自身のベストセラー『1%の努力』の中で、4ちゃんを買収する決断をしたのは、高齢化が進み、縮小し続ける日本市場から抜け出したかったからだと書いている。西村によれば、匿名掲示板は問題が起こりやすい場所としてよく知られているため、ほとんどの企業は恐れをなして関わろうとしない。 需要が豊富にあるのに競争が少ない市場というわけだ。4ちゃんは僕が何もしなくてもカネを稼いでくれただろう、と西村は書いている。 4ちゃんの運営はほぼ完全に不透明 現在、4ちゃんの運営はほぼ完全に不透明なものとなっている。プールとは違い、西村が4ちゃんに関する質問に答えることはほとんどない。4ちゃんの所有権は法人のベールの向こうに隠されており、サイトを管理しているのも秘密保持契約によって沈黙の義務を課せられた匿名のモデレーターたちだ(ニューヨーク・タイムズが確認した文書や複数の
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