ダッチワイフの代名詞として名前だけは知られているが、その実態は不明だった「南極1号」。「南極1号伝説」(バジリコ 1600円)は、南極観測隊が持参したというエピソードの真偽から、“彼女”に癒やしを求める人々まで、ダッチワイフの進化と変遷を綿密な取材で紹介するノンフィクション作品だ。 ダッチワイフそのものよりも、1体50万円以上もするその高級品「ラブドール」を観賞して楽しんでいる「ドーラー」と呼ばれる人たちに興味を抱いたのが執筆のきっかけだそうだ。 「あるときインターネット上で、ラブドールをモデルにして旅館で撮影した『伊豆オフ会』シリーズと呼ばれる写真を見て、そういうマニアの人たちがいることを知ったんです。ネット上では彼らにしか通じない会話が交わされていて、そこだけの常識ができあがっている。一体どういう人たちで、どういうことをやっているんだろうと、関心が湧いて取材を始めたんです」
角川・エス・エス・コミュニケーションズ(千代田区、以下 角川SSC)は12月10日、書籍「アキバが地球を飲み込む日-秋葉原カルチャー進化論」を発売した。アキバ経済新聞編。 「アキバが地球を飲み込む日―秋葉原カルチャー進化論」は、角川SSCが今年10月よりスタートした「角川SSC新書」シリーズから発売されるもの。 同書の概要は、アキバ経済新聞がスタートした2006年4月からの記事をジャンルごとにピックアップし、同書に再編集。秋葉原の現在の状況や記事以降の後日談などを盛り込む。内容は大きく3つに分け、「萌えるアキバ」「遊園地化するアキバ」「巨大化するアキバ」で構成した。 巻末には「『クールジャパン』を象徴するアキバへ」と題し、総論としてデジタルハリウッド大学杉山学長のインタビューを掲載するほか、帯には麻生太郎元外務大臣の推薦コメントが入る。 定価は756円。 「アキバが地球を飲み込む日」詳細角
ストーリーシンキングが世界を救う(仮) アンガス・フレッチャー 著,田畑暁生 訳 2024年4月27日発売予定
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