QOLに関するChieOsanaiのブックマーク (3)
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メンタルヘルスの悪化はしばしば性欲の低下につながりますが、反対に性欲を高めることでメンタルヘルスが改善するかどうかは定かではありません。ただし、50代の男性の間では一部そのような効果があったようで、スウェーデンで行われた研究では﹁バイアグラ(勃起不全治療薬)の価格低下と使用の増加からメンタルヘルスの改善が見られ、男性の自殺率が低下した﹂ということが明らかになっています。 Sildenafil and suicide in Sweden https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8159839/ Suicides among Swedish men decreased after Viagra became more affordable - SapienJournal https://sapienjournal.org/suicides-am
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透析大国ニッポンが難題に直面している。東京都福生市の公立福生病院で昨年8月、腎臓病の女性︵当時44歳︶が人工透析を取りやめて死亡した。延命か、中止かという﹁究極の命の選択﹂を巡り、さまざまな議論を呼んでいる。尊重すべきは一体、何なのか。3月下旬。東京・池袋の喫茶店で、一人の男性が長袖シャツの左袖をまくりあげた。 ﹁やっぱり、痛いですよ。針を刺す時は﹂ 沖縄・宮古島在住の池間真吾さん︵48︶。腕の血管が太く膨らんでいる。人工透析を受けるため、手術で動脈と静脈をつなぎ合わせた﹁シャント﹂があるためだ。透析歴は10年になる。 広島の放送局で報道記者だった30歳の時、会社の健康診断でたんぱく尿を指摘されたが、夜討ち朝駆けの激務を続けた。好きだった旅の仕事をするため34歳で脱サラし、沖縄に移住。民宿やレストランを経営し、仕事は順調だった。 ﹁自営業になった4年で病気が進んだのでしょう。健康診断を受
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皆さんは人生の最期をどのように迎えたいか考えたことはありますか?実は国の調査では、およそ半数の人が、病院ではなく、住み慣れた自宅で最期を迎えたいと望んでいるんです。そうした中、総務省消防庁が行った初めての調査で驚くべき事実が明らかになりました。自宅で心肺が停止した患者の家族が、駆けつけた救急隊に対して蘇生や搬送を拒否するというケースが相次いでいるというのです。その数、全国で年間およそ2000件。一体何が起きているのか。私たちは取材に当たりました。︵社会部記者 金倫衣・山屋智香子 ネットワーク報道部記者 吉永なつみ︶ 私たちはある具体的な事例にたどり着きました。 去年1月、94歳で亡くなった八王子市の近藤悦子さんのケースです。 悦子さんは、生前、娘の茂代さんに対して、﹁人工呼吸器をつけるような延命治療はしたくない﹂と話し自宅での最期を望んでいました。 そんなある日、容体が急変。ベッドの上で意
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