いろいろあって当たり前。 ライフってそんなもんでしょ。13歳になった﹁ぼく﹂の日常は、今日も騒がしい。フリーランスで働くための﹁ビジネス﹂の授業。摂食障害やドラッグについて発表する国語のテスト。男性でも女性でもない﹁ノンバイナリー﹂の教員たち。自分の歌声で人種の垣根を超えた“ソウル・クイーン”。母ちゃんの国で出会った太陽みたいな笑顔。そして大好きなじいちゃんからの手紙。心を動かされる出来事を経験するたび、﹁ぼく﹂は大人への階段をひとつひとつ昇っていく。そして、親離れの季節が――。 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2目次 ︻ 試し読み︼ うしろめたさのリサイクル学 A Change is Gonna Come ―変化はやってくる― ノンバイナリーって何のこと? 授けられ、委ねられたもの ここだけじゃない世界 再び、母ちゃんの国にて グッド・ラックの季節 君たちは社会を信じられ
![【特別試し読み】「ぼく」は13歳になった。そして親離れの季節がやってきた――。シリーズ累計100万部突破「一生モノの課題図書」、ついに完結。『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』ブレイディみかこ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8969466c848baacffc900fd8d8b5f63aa8cb6644/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.shinchosha.co.jp%2Fywbg%2Fimages%2Fogp4.png)