全身毛むくじゃらの巨大な肉の塊がフィリピンの砂浜に漂着した。 全長およそ6.1メートル、重さ1.8トンの動物らしき物体は、写真で見ると、白く長い剛毛のようなもので全身を覆われている。 【動画】フィリピンの浜に打ち上げられた謎の肉塊の正体は? 写真が撮影されたフィリピンのディナガット・アイランズ州では、巨大な物体の出現に地元住民たちが騒然としている。ネットには多数の写真が出回り、新種ではないかという声も出ている。だが、毛らしきもので覆われた謎の物体が海から現れたのは、これが初めてではない。2003年には、南米のチリで重さ13トンのよく似た塊が発見されている。このときは、巨大なタコの死骸ではないかと言われた。 海岸に時たま打ち上げられるこの謎の塊は、「ブロブ」または「グロブスター」と呼ばれているが、従来考えられていたほど不思議なものではないかもしれない。 「腐敗がかなり進んだ海洋生物の
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