キリスト教に関するDG-Lawのブックマーク (4)
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拡大する アンジェロ・アマート法王代理らが出席し行われた高山右近の﹁列福式﹂=7日午後、大阪市中央区の大阪城ホール、豊間根功智撮影 キリシタン大名・高山右近がカトリックの﹁福者︵ふくしゃ︶﹂に認められたことを宣言する列福︵れっぷく︶式が7日、大阪城ホール︵大阪市︶で開かれた。ローマ法王代理としてバチカン︵ローマ法王庁︶から派遣された枢機卿が進行役の主司式を務め、信者ら約1万人が参列した。 福者は、聖人に次ぐ崇敬の対象。右近は昨年1月、法王から承認された。 式では、聖遺物として右近のチョッキの切れ端が壇上に置かれた。岡田武夫・東京大司教が福者の列に右近を加えるよう請願。法王代理のアンジェロ・アマート法王庁列聖省長官が法王の書簡を読み上げ、ラテン語で﹁福者の列に加えます﹂と告げた。その後、長崎の信者で画家の三牧︵みまき︶樺︵か︶ず子さんが今回の列福式のために描いた右近の肖像画が除幕された。カト
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本を読んで居ると、﹁ロシア正教会がある時点以降、正教会の盟主になった﹂という表現を目にする事が多々あります。 ○ 1448年にロシア正教会が独立を宣言 ○ 1453年にコンスタンディヌーポリ︵コンスタンティノープル、コンスタンティノポリ︶が陥落 ○ 1589年にモスクワ総主教座がロシア正教会の首座主教座として承認されたこと 以上3点のうちいずれかの時点から、﹁世俗権力の後ろ盾を失ったコンスタンディヌーポリ総主教に代わり、ロシア正教会が正教会の盟主になった﹂と書かれている事があるのですね。 他の諸点では私も大いに勉強させて頂くような碩学ですら、このような間違いを本になぜかあっさり書いておいでの事がありますので大いに面食らいます。当惑するほど簡単に反証が挙げられる間違いなのですが、どこかに典拠があるのか、なかなかこの表現﹁ロシア正教会=正教会の盟主﹂は消えません。 今回は、これが間違いであるこ
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現在の全地総主教︵コンスタンティノープル総主教︶聖下のお名前、いつもマスメディアでの表記が気になって居ます…。バチカン支局経由での記事が多いからか、なぜかイタリア語表記な記事を最近多く見かけますが…。 たとえば英国人のジェームズをイタリア語風に﹁ジャコモ﹂とは、イタリア支局発の記事でも書かないハズです。 ちょっと知っている人だったら、半端なものではない違和感・可笑しさがあります。マスメディアさん・記者さんがたには、どうか今後、御修正を宜しくお願いします。現代ギリシャ人・ギリシャ系の人物名と役職名には、現代ギリシャ語表記を使って頂きたいと思います。 追記‥在エストニア日本国大使館ウェブサイトで﹁ヴァルソロメオス﹂﹁コンスタンディヌーポリ﹂の使用例を確認 ――― お名前︻許容範囲内と私が感じる表記︼ ○ ヴァルソロメオス1世 - 現代ギリシア語からの転写。 ○ バルソロメオス1世 - 現代ギリ
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聖公会と非カルケドン派の東方︵オリエンタル︶諸教会は今月初旬、英国の北ウェールズで両教会の国際委員会︵AOOIC︶を開き、﹁キリスト論に関する合意声明﹂を公表した。アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス︵ACNS︶が9日に報じ、キリストの受肉をめぐって、カルケドン派である聖公会と非カルケドン派の教会の間にあった何世紀にもわたる分裂を癒やす、歴史的な合意に達したと伝えた。同委員会は、聖公会側が聖霊の発出について、ラテン語で﹁と御子︵英語では”and the Son”︶﹂を意味するラテン語の﹁フィリオクェ﹂をニケア信経︵ニカイア・コンスタンティノポリス信条︶から取り除くよう奨励することを明示した。 日本聖公会の祈祷書にあるニケア信経には、﹁聖霊は命の与え主、父と子から出られ﹂と書かれている。東方教会が聖神︵西方教会でいう聖霊︶が父からのみ出ると考えていたのに対し、西方教会は、聖霊は父か
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