東京都千代田区のJR東京駅・丸の内駅前広場で14日夜、大嘗祭︵だいじょうさい︶に反対する集会があった。主催者の男性はマイクを持ち﹁たった一晩の儀式のために27億円もの税金を使い、巨大な神殿が建てられた﹂と訴えた。参加者は﹁インチキ大嘗祭﹂などと書かれたプラカードを掲げ﹁大嘗祭反対﹂﹁税金返せ﹂とシュプレヒコールの声を上げた。武蔵野市から来たという女性︵37︶は﹁天皇制に反対する人は潜在的にいるのに、声を上げにくい息苦しい状況が生まれている﹂と語った。 ︻写真︼﹁大嘗祭反対﹂の声を上げる集会の参加者=東京都千代田区